2014年06月21日

視障協だより 平成26年6月20日 第109号

視障協だより 平成26年6月20日 第109号
発行責任者 川本正行

公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒730-0052 広島市中区千田町一丁目9−43
広島市社会福祉センター内3階
TEL・FAX082−249−7177
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp

【もくじ】
巻頭言……2ページ

事務局より
(1)平成26年度会費納入についてお願い……3ページ
(2)視障協事務局での用具取扱について……4ページ
(3)広島市視覚障害者情報センターについて……5ページ
(4)事務局への電話、来訪、メールについてお願い……6ページ

お知らせ
文化部より、中国ブロックオセロ予選会……8ページ
情報システム部より、パソコン講習会
(1)NVDAとWeb閲覧……8ページ
(2)iPad学習 初級……9ページ
(3)iPad学習 中級……9ページ
社会部より、納涼ビアガーデン大会……10ページ

報告事項
青年部より、青年部定期総会……11ページ
第67回全国盲人福祉大会……12ページ

会員異動 5月……14ページ

【巻頭言(会長 川本正行)】
6月21日は夏至ですね。これからは徐々に昼間の時間が短くなるわけですが、気温
はまだしばらくは上がると思います。暑さに負けずに耐え抜きましょう。
 5月29日から31日まで、大分市のホルトホール大分で開催されました第67回
全国盲人福祉大会に4名で参加して来ました。一日目の評議員会には評議員66名中
61名の出席でした。議事では平成25年度事業報告及び決算案を承認して、平成2
6年度の運動方針案を承認しました。平成26年度の日盲連の運動方針は次の通りで
す。
1.障害者権利条約の批准を踏まえた取り組み
我が国は昨年12月、障害者の権利に関する条約の締結を国会で承認し、本年2月1
9日に世界で141番目の締約国になった。また昨年6月には障害者差別解消法(2
016年4月施行)が制定された。そして障害者雇用促進法の改正法(2018年4
月施行)が成立した。本年度はこれらの法律の施行に向けてのガイドライン作りが進
められるので、視覚障害者が不利にならないように意見を発信して行く。
2.被災者への支援と今後の大震災への備え
3.外出時の安全保証
4.弱視者(ロービジョン)対策
5.視覚障害者のスポーツと芸術
6.卒後研修の実施を目指した盲学校との連携など
7.あはき問題戦略会議による無免許等の具体化
8.団体活動と加盟団体の組織強化

続いてあはき協議会の代議員会に出席しました。こちらも平成25年度の事業報告及
び決算の承認と、平成26年度の事業計画及び予算案を承認しました。竹下会長の運
動方針では、あはき法第19条を守り視覚障害者の職業的自立を守らねばならない、
しかし18条の2項は廃止して資質の向上を目指す、と語られました。
 二日目の第51回全国盲人代表者会議では、初めての企画で「日盲連の将来像を考
える意見交換会」が開かれました。話題としては、各地方の団体が組織や財務状況で
充実しなければ日盲連も発展は難しいので、どの様な取り組みをすればよいかで、そ
れぞれの団体からさまざまな意見が出たが、これといって本会で取り組んでいない事
例は見つかりませんでした。
他には、日本盲人会連合という名前を変えるか否か、変えるならどの様な名前が良い
か、また全国大会の開催の改革は有るかと問題提起されましたがあまり意見が出ませ
んでした。
 分科会では、私は職業分科会に参加しました。議題としては「無資格者の取り締ま
り」「ヒューマンアシスタントを個人事業者にも使えないか」「最近の理療科卒業者
の技量がとても劣っているので、教師の資質向上や卒後研修を考えてほしい」等でし
た。私は「業界は将来的に統合すべきではないか」と提案しましたが、「日マ会は視
覚障害者の団体を残すために必要だ」「中央の業団体は、現状では意見を合わせて活
動しているので、現状で活動していきたい」とのことでした。福岡県の情報では、地
方の業界三団体が統一しているところが全国では5県有るそうです。
 このたびの大会は、参加者は千人を下回ったようですが。ボランティアさんは沢山
用意されていました。懇親会ではキーボードの方が一人で演奏されて、昔懐かしい三
つの歌が5人の出演者で行われて静かな雰囲気で交流できました。
 8月末には本会も中国ブロックの同志を迎えますが、地元の盛り上がりが存在感を
示します。会員の皆様、8月31日の大会にはお誘い合わせの上多くのご参加をお願
い致します。


【事務局より】
(1) 平成26年度会費納入についてお願い
平成26年度会費の納入期限は平成26年8月末、納入方法は以下の通りです。
@事務局:留守でないことを確認してからお越し下さい。
A郵便局:払込用紙が必要な方はお電話でご請求ください。
(郵便局から払込の場合は、郵便局払込控が正式な領収証となりますので、大事に保
管下さい。)
B総会:6月開催の総会受付にてお渡し下さい。
※賠償責任保険加入者については、次年度更新前に会員資格があることを確認する必
要があるため、会費納入期限を6月末までとさせていただきます。
また、住所その他お届け事項の変更や退会については速やかにご連絡ください。

(2)視障協事務局での用具取扱について
ご注文やご相談等、お電話で承っておりますので、ご利用ください。
配達方法:
@点字用紙類・便利グッズ
 商品はご自宅へ直送致します。
A音声機器
 ご自宅へ配達し、基本的な使用方法を説明します。
B音声ソフト
 ご自宅へ配達し、インストールと必要な設定作業を行い、簡単な使い方の説明を行
います。
C日常生活用具・補装具制度をご利用の場合
日常生活用具の給付対象には以下のようなものがあります。
●視覚障害2級以上の視覚障害者のみの世帯、若しくはこれに準ずる世帯が受給でき
るもの
電磁調理器、音声体温計、音声体重計
●視覚障害2級以上の方が受給できるもの
歩行時間延長信号機用小型送信機、パソコン音声ソフト類、音声時計、触読時計、点
字ディスプレイ、点字器、点字タイプライター、ポータブルレコーダー(デイジー図
書録音再生機)、活字文書読上装置(音声コード読み上げ機器)
●等級に関わらず視覚障害者が受給できるもの
拡大読書器(墨字を画面拡大表示または音声で読み上げる機器)
また、補装具費の支給対象には以下のようなものがあります。
●等級に関わらず視覚障害者が受給できるもの
盲人安全つえ(白杖)
@ 普通用……直杖(一本杖)
A携帯用……折りたたみ式またはスライド式の白杖
B身体支持併用……サポートケーン(体を支えられる白杖)
支払方法:
@商品を送る場合は、必要事項を記載した郵便局払込用紙を商品に同封又は別送にて
お送りしますので、郵便局から払込下さい。
A配達の場合は、商品お渡し時にお支払いください。
これらの商品の選定や手続きに関するご質問、ご相談を受けております。お気軽にお
問い合わせください。

(3)広島市視覚障害者情報センターについて
広島市視覚障害者情報センターは、日常生活用具と補装具の対象品の一部や視覚障害
者が使いやすい商品を、体験し選んでいただくために展示しています。また視覚障害
に関する情報提供等を行う目的で、広島市が設置した施設です。
情報センターで展示してある商品を実費購入したい場合は、視障協事務局にて注文を
承りますので、ご連絡ください。

(4)事務局への電話、来訪、メールについてお願い
用具配達や講座開催などで職員の外出が増えたために、事務局が留守になることが多
く、会員の皆様には、お電話をいただいてもなかなかつながらないなど、多大なご迷
惑をおかけしていることを心よりお詫び申し上げます。
@電話
事務局の電話は、職員がいても他の電話に応対している場合や、配達などで外出して
留守の場合は、留守番電話が応答します。
折り返しご連絡差し上げますので、必ずお名前とお電話番号を入れていただきますよ
う、ご協力よろしくお願い致します。
A来訪
事務局を留守にしていることが多くなっております。必ず事前に電話をかけて予約し
てからお越し下さいますようお願い致します。
Bメール
行事の参加申し込み、各種問い合わせ、また原稿提出などでメールをいただく場合、
事務局から確認済みを知らせるメールを返信しております。返信メールが届かない場
合、事務局にて内容を確認できていない恐れがありますので、お手数ですが再度ご連
絡下さいますようお願い致します。


【お知らせ】
文化部(部長 橋本正彦)
*中国ブロックオセロ予選会
日時:7月6日(日)13時30分〜19時
会場:広島市社会福祉センター6階第2会議室
(中区千田町ー丁目9ー43、082-243-0051)
申込:6月30日(月)までに、視障協事務局へ。


情報システム部(部長 志摩哲郎)
*パソコン講習会
今年度も次の日程で、パソコン講習会を行います。NVDAをじっくりと学んでみたい
方、iPadを体験したい方、もっと学んでみたい方、ぜひご参加ください。
(1)NVDAとWeb閲覧
内容:基礎講座 10:00〜12:00、実習 13:00〜15:00、合計4時間
開催日・会場:
@7月20日(日)
広島市心身障害者福祉センター 2階第1会議室
(東区光町二丁目1番5号、082-261-2333)
A7月27日(日)
広島市社会福祉センター 4階大会議室
(中区千田町一丁目9-43、082-243-0051)
申込:7月1日(火)から7月18日(金)まで、視障協事務局へ。各定員5名、先
着順。@Aいずれか一日のみ受講可。

(2)iPad学習 初級
日時:8月3日(日)10:00〜12:00
会場:広島市社会福祉センター4階大会議室
(中区千田町一丁目9-43、082-243-0051)
申込:7月1日(火)から7月18日(金)まで、視障協事務局へ。
定員7名、先着順。

(3)iPad学習 中級
日時:8月3日(日)13:00〜15:00
会場:広島市社会福祉センター4階大会議室
(中区千田町一丁目9-43、082-243-0051)
申込:7月1日(火)から7月18日(金)まで、視障協事務局へ。定員7名、先着
順。


社会部(部長 森下照彦)
*納涼ビアガーデン大会
はぁーい、皆様お元気ですか。一年は早いものですね。また納涼ビアガーデンの季節
となりました。今年も梅雨が終われば、また暑い暑い猛暑がやってくることでしょ
う。そんな時こそ冷たい生ビールで暑い夜のひとときを楽しみませんか。
 さてここでお詫びをしておきたいと思います。宇品の花火大会に合わせてほしいと
の多数の方のご意見がありましたので、早くから予約を取っておりましたが、今年は
当日のメニューが異なり、金銭面で話し合いがつかず、開催日を日曜日に変更させて
いただきましたことを心よりお詫び申し上げます。
それでは、皆様多数のご参加をお待ちしております。
日時:7月27日(日)午後6時30分〜9時
会場:ANAクラウンプラザホテル 屋上スカイビアレストラン
(旧全日空ホテル、241-1111)※雨天の場合は1階ラウンジにて
受付:午後6時から、ホテル1階ロビーにて
費用:4,200円
申込:7月22日(火)までに、視障協事務局へ


【報告事項】
青年部(部長 臼井利明)
*青年部定期総会
5月25日に開催した定期総会の報告をさせていただきます。
今年の総会は、新しい試みとして、午後からの開催を企画し、13名の出席で開催さ
れました。
例年ご出席いただいている川本会長のご挨拶の後、議長として仲前暢之さんが選出さ
れ、議事に入りました。議事につきましては、平成25年度行事報告と決算、平成2
6年度の行事案と予算案共に承認されました。その他部員相互が、今後のイベントの
紹介や情報提供を行い、議事を終える事ができました。
 総会終了後、紅茶とお菓子をいただきながら、いろいろなお話に花が咲き、懇親を
深める事ができました。
青年部では、新しい部員を募集しています。私たちとこれからの視覚障害者の諸問題
について活動してみませんか? 交流を目的とした行事もいろいろ企画しています。
加入年齢制限は60歳以下で、年会費は1,000円です。問い合わせ先は部長の臼井で
す。お気軽にお問い合わせください。


第67回全国盲人福祉大会
5月29日(木)〜31日(土)に開催された、第67回全国盲人福祉大会(大分大
会)へ、川本・赤瀬・寺中及び情報センター金子相談員の4名で参加しました。
●大会1日目 5月29日(木)
15時15分からスポーツ協議会代表者会議が開催され、寺中が出席し、金子相談員
が同行しました。講演では、講師は国立障害者リハビリテーションセンター眼科医
長、テーマは「視覚障害者スポーツに関わる障害別判定について」でした。その後の
議事では事業報告案と決算案が承認され、役員改選では全員が再任されました。
●大会2日目 5月30日(金)
全国盲人代表者会議が行われました。10時からは「日盲連の将来像を考える意見交
換会」が行われました。13時半から分科会が行われました。バリアフリー分科会に
は、寺中が出席、金子が同行し、中国ブロックからの提出議題「処方薬や市販薬につ
いて、名称や注意書きなどの商品情報が視覚障害者にも理解できるシステムづくりを
要望する」、広島市からの提出議題「テレビ放送における、ニュース番組においての
字幕スーパー、テロップ、および緊急、臨時放送チャイムの後の字幕スーパーの音声
化を要望する」が、それぞれ採択されました。
生活分科会には赤瀬が出席し、広島市からの提出議題「店舗のポイントカード申込の
際、代筆が認められるよう要望する」が採択されました。
16時10分から再び全体会議が行われ、各部会で採択された議題をとりまとめまし
た。
●大会3日目 5月31日(土)
10時から、第67回盲人福祉大会の式典及び議事が行われ、大会宣言案及び決議案
が採択されました。
今大会の決議事項は、以下の通りです。
一、 障害者権利条約の理念を広く国民に広めると共に、さまざまな場面での合理的
配慮が行われるよう要望する。
一、 入院時に病院内においてもガイドヘルパー及びホームヘルパーが利用できるよ
う、制度の改正を要望する。
一、 同行援護事業における利用者負担の廃止、ニーズに応じた支給決定、質の高い
従業者の育成を要望する。
一、 視覚障害者に対する適切な障害福祉サービスが受けられるよう、ケアマネー
ジャーや相談支援員、ホームヘルパー等への職員教育を徹底するよう要望する。
一、 日常生活用品の給付品目の指定や、対応年数などは、国が一定の指針を示し、
当事者のニーズに応じた品目の支給ができるよう要望する。
一、 災害時における視覚障害者に対する支援体制の充実を要望する。
一、 行政機関からの情報、選挙公報などを権利条約の理念に基づき、点字・音声・
拡大文字など必要な媒体で作成するよう要望する。
一、 ロービジョン対策として、階段の段鼻の色づけ、時刻表や電光掲示板などの文
字サイズ、設置位置、コントラストを工夫すると共に、駅などの照明を明るくするよ
う要望する。
一、 安全な移動を確保するため、誘導用ブロック、エスコートゾーン、音響式信号
機等の普及を要望する。
一、 障害者用交通系ICカードの作製と、鉄道駅におけるホーム柵及び内方線の計画
的な設置を要望する。
一、 テレビ放送におけるニュース番組の字幕スーパー、テロップ及び緊急臨時放送
の字幕スーパーの音声化と、外国語の吹き替えを要望する。
一、 あん摩・マッサージ・指圧師、はり師、灸師の定義を明確にし、免許証を携帯
方式に切り替え、無資格類似業者の取締りと、養成所の排除、柔道整復師の違法行為
の取締りを要望する。
一、 視覚障害者の雇用拡大のため、介護保険施設の機能訓練指導員や、企業、自治
体等におけるヘルスキーパーの雇用と職場介助者の広範な適用を要望する。
posted by J-SYSTEM at 07:52| 視障協だより