2016年09月23日

視障協だより 平成28年9月20日 第136号

視障協だより 平成28年9月20日 第136号

発行責任者 川本正行


公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒730-0052 広島市中区千田町一丁目9−43
広島市社会福祉センター内3階
TEL・FAX082−249−7177
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp

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【目次】

巻頭言……3
事務局より
1.視障協事務局での視覚障害者用品取扱いについて……5
2.広島市視覚障害者情報センターについて……9
お知らせ
福祉環境部 街点検……10
青年部 (1)レクリエーション……11
(2)第2回講演会(予告)……12
女性部 (1)メニュー事業 編み物教室担当者交代……12
(2)第2回研修会(予告)……12
社会部 日帰りバスツアー……13
広島市より、「災害に備えた情報提供に関する意向調査」…13
報告事項
情報システム部、視覚障害者向け夏のパソコン講座……14
女性部、第62回全国盲女性研修大会(福岡市)……14


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【巻頭言(会長 川本正行)】
猛暑が続いた今年の夏も8月末からは気温が下がり、秋近しと一息つきました。
 夏の高校野球やリオ五輪も終わりましたが、広島東洋カープは25年ぶりの優勝を目指して快進撃を続けてお
ります。8月24日の巨人戦でマジック20を点灯させるや31日までにマジック10までに減少させました。
この視障協だよりが届くころには優勝して広島の街がお祝いで盛り上がっていることだろうと想像しております
。私達ラジオ桟敷でも久しぶりの喜びを分かち合いましょう。
 ところで9月1日は「防災の日」、災害に備えて心の準備や三日分ぐらいの食料や飲料水を準備しておくなど
の防災対策は大切です。自力で出来ることは日常的に心がけて、いざという時に備えておきたいものです。広島
は災害がなくて良いところだと多くの皆様が話しておられましたが、2年前の大災害が起きてしまいました。災
いは忘れたころにやって来るともいわれております。又、備えあれば憂いなしともいわれております。皆さま頑
張って下さい。
 話は変わりますが、東京の地下鉄で盲導犬を連れていた視覚障害者がホームから転落して死亡されました。日
盲連もさっそく陳情活動などに取り組んでおりますが、乗降客の多い東京などではホーム柵等の設置が進むでし
ょうが、地方には早急には回ってこないと思われます。自らの安全は自力で守らなければならないと思っており
ます。私も数年前に広島駅の7番ホームから転落したことがあります。その時には運良くすぐには列車が来なか
ったので、荷物と白杖をホームに挙げてからホームに両手を掛けて腰まで飛び上がって近くに居られた数人の方
に引き上げて頂きました。後で考えたところでは、自信過剰で人波を迂回して歩いていたからだと思います。こ
れまでに聴いた転落死をされたニュースでも、自信を持って自力で良く活動されている方が多かったように思い
ます。どうか皆様も自力でどんどん歩ける人や少しだけ見える人は、ホームなどでは少し歩調を緩めて慎重に歩
いて下さい。歩きスマホや荷物などを点字ブロックの上に置いている人もいてとても危険です。
9月22日は秋分の日、これからは夜の時間が少しずつ長くなってきます。本格的な秋ですね。何をするにも良
い季節ですが、特に読書は私達にも随分と親しみやすくなりました。中でもデイジー図書やサピエ図書館は、視
覚障害者の読書環境を大きく広げてくれました。まだ利用しておられない方は県立視覚障害者情報センターの会
員になって、読書の秋を満喫して頂きたいと思います。少なくとも「愛盲時報」が読めない方は日盲連アワーを
聴いて頂きたいところです。日盲連の動きが毎月掲載されております。
これからは、収穫を祝う秋祭りやフードフェスティバルなども盛んに行われます。新鮮な食材を仕入れて、暑さ
で衰えた体力を回復させたいものです。そして元気になって視障協の活動にもご参加、宜しくお願い致します。
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【事務局より】

1.視障協事務局での視覚障害者用品取扱について
(1)点字用紙類・便利グッズの電話注文を事務局で承ります。
 商品はご自宅へ直送いたします。商品代金は、必要事項を記載した郵便局払込用紙をお送りしますので、郵便
局から払い込み下さい。
(2)音声機器・パソコンソフト等は、ご自宅へお届けし、ご集金します。
 お届け時に、ボタン操作など基本的な使用方法を説明します。
 パソコンソフトは、インストール作業と、ソフトの設定を行います。
(3)音声機器類・拡大読書器などは、申請いただくと、原則1割負担で給付が受けられます。
視障協では以下のようなものを取り扱っております。
●拡大読書器
 文字を拡大するだけでなく、白黒反転など見えやすい色の組み合わせに切り替えることもできます。
*据置型は画面が大きく、表示される範囲や文字が大きくなります。新聞など大きなものを読むのに向いていま
す。読んでいる行がわかりやすいように、二本線の表示や不要な部分を隠す機能があります。
*携帯型は画面が小さいですが、ポケットやかばんに入れて持ち運べるサイズです。家の中だけでなく、外出先
でバスの時刻表や商品の値札などを見るのにも使えます。写真保存機能付き商品もあります。
*音声式は機械が文書を読み取って内容を解析し、音声で読み上げます。機械が紙に書いてある文字やその読み
方を判断して読み上げますので、読み取り間違いや読み上げ間違い等があります。手元にある書類に何が書いて
あるのか全く分からず困っている方には、ある程度内容を判断する手助けになります。
●デイジー図書録音再生機器(プレクストーク)
 デイジー図書を録音再生するための機器です。
*PTR2は、本体でデイジーCDが簡単に再生でき、録音機能もあります。4月から市民と市政もデイジーC
D版が発行されていますので、カセットテープの機械が壊れて市民と市政が聞けなくなっていた方は、ぜひこの
機器でデイジー版の市民と市政をお聞きください。
*リンクポケットPTP1/LINKは携帯型の本体です。インターネット上の「サピエ図書館」からデイジー
図書のデータを本体に取り込めます。附属品の機器を接続すればデイジーCDを聞いたり、本体に取り込んだり
できます。
●点字ディスプレイ(ブレイルセンス・ブレイルメモ)
ディスプレイに表示された内容を、点字のピンで読み取るための機器です。6点入力により、点字でメモを取る
こともできますし、とりこんだ点字のデータを読むこともできます。
*ブレイルセンスシリーズは音声ガイド付きで、点字文書、テキスト文書の読み書きができるほか、ウェブアク
セス、電子メール、デイジー図書や音楽の再生、GPS機能やコンパスなど多機能です。
*ブレイルメモシリーズは音声ガイド付きで、ディスプレイ機能に加えて点字文書の作成・編集、音声図書の再
生やメモ録音、墨字文書の作成・編集が出来ます。
●音声体温計・音声体重計
 測定の手順や、測定結果を音声で読み上げます。
●卓上型電磁調理器(音声ガイドセンサー式、ダイヤル式)
 火を使わずに安全に調理ができます。用途に応じて2タイプからお選びいただけます。
*音声ガイド付き、揚げ物やタイマー調理ができるタイプ(指が触れると動くセンサー式ですが、操作しやすい
よう加工済)
*確認音なし、温めや保温向き、ダイヤルつまみを右か左にひねるだけの機能を絞った簡単操作タイプ
●触読時計(アナログ時計タイプ、振動触感タイプ)
 触って時刻を知る時計です。音を出さずに周りの人に気を遣うことなく時間を知りたい方、腕時計の音声が聞
き取りにくい方に向いています。
*アナログ時計タイプは、長針・短針を指で撫でて現在時刻を確認します。使い慣れた人向きです。
*振動触感タイプは、ボタンを押したときに振動する回数の組み合わせで現在時刻を確認します。腕時計型とキ
ーホルダー型があります。
●音声時計(デジタル腕時計、置時計、携帯型)
 ボタンを押すと音声で時刻を読み上げる時計です。
*腕時計は、現在時刻とアラーム・時報・ストップウォッチ機能があります。
*置時計は、電波時計で時間が正確です。現在時刻とアラーム・時報・カレンダー・温度湿度・オートスピーキ
ング(15分間だけ1分ごとに現在時刻を読み上げる)機能があります。
*携帯型はポケットに入る大きさで、電波時計で時間が正確です。現在時刻とアラーム・時報・カレンダー・オ
ートスピーキング機能があります。
●パソコンソフト(音声読み上げソフト・画面拡大ソフト)
 パソコンの画面の情報を音声で読み上げたり、画面の表示を拡大したりするソフトです。Windowsの画面情報
を読み上げるスクリーンリーダーと、インターネットやメールなどの専用音声ソフトがあります。
●歩行時間延長信号機用小型送信機(兼音声案内装置発信機)
 青信号の時間を延長する機能がある信号機へ電波を送信する、携帯型の送信機で、音声案内装置も作動させる
ことが出来ます。
●活字文書読み上げ装置(音声コード読み上げ)
 公的機関等の文書に記載されている「音声コード(小さな点が集まった正方形のマーク)」を読み取って、文
書の内容を読み上げる機器です。対象品や対象者、使用年数、負担額等、一定の条件があります。
(4)白杖も申請いただくと、原則1割負担でお求めいただけます。
 対象品や使用年数、負担額等、一定の条件があります。
 商品に関すること、申請手続きに関するご質問、ご相談も受けておりますので、事務局高橋までお気軽にお電
話ください。
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2.広島市視覚障害者情報センターについて
広島市視覚障害者情報センターは、日常生活用具と補装具の対象品の一部や、視覚障害者が使いやすい商品を体
験し選んでいただくために展示し、視覚障害に関する情報提供等を行う目的で広島市が設置した施設です。
商品を体験したい場合は情報センターへお越しください。
点字用紙や便利グッズ等一部の商品はその場でお買い求めいただくことができますので、大変便利です。ぜひご
利用下さい
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広島市視覚障害者情報センター
広島市中区富士見町11-27 広島市保健所等合築施設2階
電話 082-240-1220   開所時間 平日 9時〜17時
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*なお、電話での注文は視障協事務局へよろしくお願いします。
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【おしらせ】
福祉環境部(高松 豊)
*街点検
福祉環境部では、これまで皆さまにご協力いただきながら街点検を実施し、交通バリアフリーに取り組んできま
した。
昨年は、新たに開業した新白島駅、整備が進んでいない西広島駅周辺、広島駅構内の調査・点検を実施しました

今年は、広島市社会福祉センターが11月で閉館し、12月には新たに広島駅南口に広島市総合福祉センターと
してオープンします。これに伴い、視覚障害者の利用がますます増えることを考慮し、改めて広島駅周辺、それ
から、広島市の繁華街でもあり、他県の方々も多く利用されると思われ、なおかつこれまで調査を行っていなか
った八丁堀周辺の調査点検を次の要領で実施します。どうぞ皆さまの参加とご協力をよろしくお願いいたします

日時:平成28年10月2日(日)13時〜17時
調査場所:広島駅周辺、八丁堀周辺。
調査内容:
 @点字ブロック,エスコートゾーンの敷設状況
 A音響信号機、音声誘導装置の設置及び作動状況
 B表示・掲示の見えやすさと安全確保
日程:
 13:00 広島駅南口音声時計の前に集合
 13:15〜16:15 調査、点検
 16:30〜17:00 調査報告会
 調査にご協力いただける方は視障協事務局か高松豊、田尾秀春まで連絡ください。
 また、日頃利用されている公共交通機関の利用、歩行環境について危険や不自由を感じられる状況や、音声案
内装置が作動していない箇所等がありましたら連絡ください。


青年部
(1)レクリエーション(本木芳浩・山中真澄)
青年部では、毎年部員の交流と、情報交換の場として、部員だけのレクリエーションを開催しています。
今年の開催日程は、10月16日(日)14時〜21時までです。(都合にあわせて途中参加や、途中退席も大
丈夫です)。
会場は、光町の広島市心身障害者福祉センター3階調理室です。
詳しい内容は来てのお楽しみですが、今年はみんなで美味しいものを作って、美味しく食べ、夏の疲れを吹き飛
ばし、料理が得意な人、洗いものが得意な人、食べることが得意な人、各自得意なものを持ち寄って自分らしく
輝いてみませんか?
会費:500円(付き添い1,500円程度)
まだ青年部に入っておられない60歳までの方も、これをきっかけに年会費1000円をお支払いの上、青年部
に入会されてみてはどうですか?
申込み:10月7日(金)12時までに、視障協事務局までお願いします。
役員一同お待ちしております。

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(2)第2回講演会(予告)
カクテルはベースとなるアルコールと副材料などを用いて作製されるいろんな種類が存在する華やかな飲み物で
す。
オシャレなネーミングも多く、それに纏わるストーリーも魅力的です。作製技法や使用される器具などいろいろ
なお話をしていただける機会です。
日時:11月3日(木・祝日) 13時30分〜15時30分
会場:広島市心身障害者福祉センター 3階 講習室
詳細については、10月の視障協だよりでお知らせします。


女性部 (部長 浦上由美子)
(1) メニュー事業 編み物教室担当者交代
 平成28年9月1日付で本木里美さんから寺中久美子さんに変わりました。今後ともよろしくお願い致します


(2) 第2回研修会(予告)
 11月13日(日)に総会でご提案いただいた「洋食のマナー」を計画しております、詳しくは次号でお知ら
せいたします。

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社会部(立石 敬一)
*日帰りバスツアー
 社会部では日帰りバスツアーを計画しております。世界的産業遺産「マイントピア別子」トロッコ探検と石鎚
神社参拝です。
日時:11月20日(日)
参加費:3,500円(交通費・昼食・利用料・保険含む)
定員:40名
締切:11月10日
申込先:視障協事務局まで
行程:8:00広島駅新幹線口タクシー降り場集合
8:10出発 → 8:30広島東IC → 福山西IC・今治IC(山陽自動車道・しまなみ海道・松山道経由)→
 11:00新居浜IC → 11:20〜13:20世界的産業遺産「マイントピア別子」トロッコ探検&昼食
 → 14:00〜14:40霊峰「石鎚山」総本宮「石鎚神社本社」参拝 →16:00今治IC(しまなみ海
道・山陽道経由)→ 18:00広島東IC → 
18:20広島駅着

広島市より、「災害に備えた情報提供に関する意向調査」
広島市からのお知らせです。
9月5日付で、身体障害者手帳1〜2級の方へ「災害に備えた情報提供に関する意向調査」に関する依頼文と調
査票、また福祉避難所に関する情報をお送りしております。調査票については情報提供への同意・不同意にかか
わらず、10月31日までに必ずご返信下さいますようお願いします。


【報告事項】
情報システム部(部長 前浜秀介)
*視覚障害者向け夏のパソコン講座
 今年度のパソコン講座を、7月24日・31日・8月7日に実施いたしました。
いずれの講座も、受講枠はすべて埋まり、好評のうちに終了する事ができました。
1回の講座は4時間と長時間でしたが、皆さん熱心に受講されておられました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

女性部(部長 浦上由美子)
*第62回全国盲女性研修大会(福岡市大会)
 第62回全国盲女性研修大会(福岡市大会)が8月21日(日)〜8月23日(火)の3日間にわたり、東ア
ジアに開かれた玄関口、歴史と文化の街福岡市(電気ビルみらいホール&共創館カンファレンス)で開催されま
した。女性部からは、1日目の全国委員会より浦上、2日目の代表者会議から山中、午後の研修会から寺中が参
加しました。

■2日目 午前の部(9時30分〜12時)
全国代表者会議
全国代表者会議承認事項は下記の通りで、すべて承認されました。
1.平成27年度事業報告・収支決算並びに監査報告
2.平成28年度運動方針・事業計画(案)並びに予算(案)
3.代表者会議ブロック提出議題について
 各ブロックから1題ずつ提出され、中国ブロックからは、「トイレの流す位置が確認しやすいよう、一定の規
格にしていただきたい。」特に強く要望されたのは、四国ブロックの「同行援護事業の支給量を1カ月50時間
以上とするよう要望する」でした。各県、市町村の財政により格差があるようです。
4.宣言(案)・決議(案)について
5.会報あかねについて
 103号6月・104号11月に発行。点字の購読200部数を切った。今後は情報交換としての役割も果た
したい。
6.平成29年度第2回代表者会議の持ち方について
 平成30年3月はオリンピック2年前でホテルが取りにくいと予想されるため、会議は日盲連センターで行う
。宿泊場所は各自で手配する。執行部に日程を早く知らせてほしいと要望した。
7.その他
熊本地震後、活動する部屋が取りにくいなど、不自由な生活をされている熊本県視障協女性部の皆さんを応援す
るため、義援金を募ることを提案された。式典の中で義援金154,546円が熊本県女性部へ渡された。

■ 午後の部  研修会(13時〜16時30分)
◎第1部 講演会
演題「ことばの花束(私らしく輝いて)」
講師 林田スマ(はやしだすま)氏
大野城まどかぴあ館長 ・フリーアナウンサー
内容 日々の生活の中で、悩みごとなどいろいろあるが、しっかり前を向き、歩いていくことが大事。そして暖
かい笑顔とやさしいことばがあれば、ともに輝いて生きることが出来る。涙あり笑いありの勇気付けられるお話
でした。
◎第2部 レポート発表・意見交換
テーマ「福祉サービスを利用して思うこと」
座 長:福岡県女性部部長 古田喜代美(ふるたきよみ)さん
    北九州市女性部部長 原田八千代(はらだやちよ)さん
助言者:日本盲人会連合副会長 小川幹雄(おがわみきお)氏、
日盲連女性協議会相談役 新城育子(しんじょういくこ)氏、 
福岡市高齢者・障害者部在宅サービス係長 伊籐政文(いとうまさふみ)氏
発表者は各ブロックから1名で、中国ブロックからは山口県の舛尾孝江(ますおたかえ)さんが「福祉サービス
を利用して思うこと」と題して発表された。大病をし、術後2年間週2日通院を続けることが出来たのも、ヘル
パー事業を利用することが出来た結果であり、深く感謝していると発表された。

■3日目
第1部 式典(10時〜11時)
第2部 議事・閉会式(11時10分〜12時)
1.議事
(1)代表者会議報告と承認
(2)研修会報告と承認
(3)宣言(案)の採択
(4)決議(案)の採択
2.閉会式
(1)次期当番団体代表挨拶(群馬県)
(2)閉会宣言
無事3日間の大会を終了しました。
posted by J-SYSTEM at 18:00| 視障協だより