視障協だより 平成31年3月20日 第166号
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より、
(1)情報センターだより2月号墨字版発送遅延のお詫び…3ページ
(2)事務局のお休み 平成31年4月……3ページ
お知らせ……4ページ
青年部より、定期総会案内訂正について(お詫び)……4ページ
広島市心身障害者福祉センターより、映画上映会……4ページ
報告事項……5ページ
青年部より、第2回講演会……5ページ
女性部より、第3回研修会……5ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
3月になり、春風が心地よく感じられ、外に出かけたくなる季節になりました。
ところでみなさんは、外出するとき白杖を持っていますか。最近、視覚障害者の交
通事故の話を聞くことが多くなりました。テレビやラジオでは、「視覚障害者の二人
に一人が歩行者との接触事故に巻き込まれている」「歩きスマホは危ない、見えてい
るのに見ていない人」と視覚障害者と歩行者、特に歩きスマホの接触事故について警
鐘を鳴らすCMが流れています。歩きスマホはもちろん問題ですが、私たち視覚障害
者は自分の身を守るためには、外出時には白杖を持つことから始めましょう。
年明けから平成最後という言葉もよく耳にしますが、平成最後の中国ブロック会長
部長会議が、2月3日に下関市の山口県盲人福祉センターで行われました。会長会議
では、島根県・小川会長の日盲連役員退任に伴い次期理事に岡山県・片岡会長を推薦
する件、あはき法19条大阪地裁口頭弁論報告と傍聴・募金・署名の協力依頼の件、
日盲連・竹下会長より2021年度または2022年度の全国盲人福祉大会の中国ブ
ロック内で開催要請があった件、日盲連の名称を「日本視覚障害者団体連合会(略
称:日視連)」とする案が出ている件、次年度の中国ブロック盲人福祉大会が9月7
日(土)〜8日(日)、松江県民会館他で開催される件などが議題として話し合われ
ました。
今年度も間もなく終わりますが、とてもあわただしい年でした。台風、地震、西日
本豪雨災害、予期せぬ事件などが多くありました。また日盲連では、代読代筆、障害
者の職業水増し、旧優生保護法に基づく強制不妊手術等の調査、読書バリアフリー法
(仮称)制定、あはき19条裁判など、今後も課題山積です。来年度も引き続き視障
協も日盲連とともに運動してまいりますので、ご協力よろしくお願いします。
最後に視障協のことについて、お気づきのことがございましたら理事までお願いし
ます。
【事務局より】
(1)情報センターだより2月号墨字版発送遅延のお詫び
視障協だより2月号墨字版発送の際に、事務局の手違いで情報センターだより2月
号の同封が漏れており、今回同封しております。
墨字版をお読みいただいている方への発送が遅れましたことをお詫び申し上げま
す。
(2)事務局のお休み 平成31年4月
平成31年4月の事務局のお休みは以下のとおりです。
4月 3日(水)、 6日(土)、10日(水)、13日(土)、17日(水)、2
0日(土)、24日(水)、27日(土)、30日(火)
※なお、4月30日(火)〜5月5日(日)、7日(火)、8日(水)は、
心身障害者福祉センター休館日です。事務局もお休みさせていただきます。
【お知らせ】
青年部(部長 臼井利明)
☆定期総会案内の訂正について(お詫び)
視障協だより2月号でお知らせした定期総会の会場に誤りがありました。
広島市心身障害者福祉センター 2階会議室3としておりましたが、正しくは2階
会議室1です。お詫びして訂正いたします。
広島市心身障害者福祉センターより、映画上映会
日時:4月21日(日)10時〜(上映時間134分)
場所:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室
上映内容:
「羊と鋼の森」音声ガイド、日本語字幕付き
あらすじ
将来の夢もなく生きていた外村が、高校のピアノ調律師との出会いをきっかけにピ
アノ調律師を目指すことを決意。専門学校を卒業して新米調律師となり、先輩調律師
やピアニストの姉妹と出会い、成長していく。
エンディングテーマは久石譲作曲、辻井伸行がピアノ演奏を担当。
出演
山崎賢人、上白石萌音、上白石萌歌、鈴木亮平、三浦友和
※入場無料、障害の有無を問いません。どなたでもお気軽にご来場ください。
【報告事項】
青年部(山中真澄)
☆第2回講演会
2月10日10時〜、広島市総合福祉センター5階会議室1におきまして、講師に
株式会社エス・イー・ティ顧問・清水康弘氏をお迎えし、キャッシュレス化社会を目
指す日本の決済システムの実情と動向「紙幣や硬貨を使わない電子マネー決済の利便
性と課題を考える」というテーマで、講演していただきました。
キャッシュレスと聞くと難しい言葉のように思えますが、実は私たちの日常生活で
もよく使っている支払方法です。現金を使わないキャッシュレスの方法として、
nanacoやPASPY、ICOCA、LINE payなどがあり、一度は使ったことがあるのではないで
しょうか。
現在、世界では現金支払いからキャッシュレスへと移行しており、日本でもキャッ
シュレス化は進んでいます。皆さんの身近なところからキャッシュレスを始めてみて
はいかがでしょうか。
ご参加くださいました、皆さんありがとうございました。
女性部(部長 浦上由美子)
☆第3回研修会
2月24日(日)10時〜広島市総合福祉センター6階ボランティア研修室におい
て、講師に山中美穂さんをお迎えし、「iPhoneってどんなもの? 〜触ってみよう
iPhoneを!〜」というテーマで研修会を開催しました。
最初に参加者に、使用している携帯の種類、活用している機能、参加した理由を織
り交ぜて自己紹介して頂きました。
参加12名中9名がガラケー(フィーチャーフォン)、2名がiPhone、1名がらく
らくスマートフォンでした。
活用している機能については、ガラケーの方は電話をかける、メール、天気予報を
見る。iPhoneの方は使い始めたばかりで広島市のICTボランティアサポートを受けて
いる。
参加理由については、ガラケーでメールをするのが難しくなってきた、iPhoneにし
ようか検討中、クックパットなどのアプリを使ってみたい、などでした。
次に先生が「Siri」を使い今日の天気や時間、メールの送信などの実演をしてくだ
さいました。その後、参加者が1台ずつ実機を操作してみました。
私は先生から「ホームボタンを長押しして『ピコン』と音がしたら調べたいことを
言ってみてください」と言われ、最初はなかなかタイミングが合いませんでしたが、
何回か繰り返しているうちに「今日の天気」を聞くことができました。他の皆さんも
興味が増し、熱心に指導を受けておられました。
最後に皆さんから、どこの機種を選んだらよいか、ボイスオーバーの設定、月々の
料金などについて質問があり、各メーカーのショップを回りそれぞれのプランや機種
を見比べて、自分に適した使いやすい物を見つけてほしいとアドバイスをいただきま
した。
皆さんがスマホに興味を持っていただけたら幸いです。参加してくださった皆様あ
りがとうございました。
2019年03月25日
視障協だより 平成31年3月20日 第166号
posted by J-SYSTEM at 08:05| 視障協だより
2019年02月22日
視障協だより 平成31年2月20日 第165号
視障協だより 平成31年2月20日 第165号
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より、事務局のお休み 平成31年3月……3ページ
お知らせ……4ページ
文化部より、文化交流会カラオケ出演について……4ページ
「点字ブロックの日」チラシ配りへのご協力お願い……4ページ
女性部より、2019年度女性部定期総会……5ページ
青年部より、青年部定期総会……6ページ
報告事項……7ページ
青年部より、
(1)レクリエーション…7ページ
(2)第1回講演会……7ページ
※1月の会員異動はありません?
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
寒さの中にも春の足音が聞こえてくる頃となりました。今年の冬もインフルエンザの警報が発令され、予防注
射をした人でもインフルエンザにかかったという話を聞きました。外出から帰ってきたときは手洗い・うがいを
しましょう。紅茶でうがいをするとよいそうです。
1月13日に広島市心身障害者福祉センター2階会議室にて、平成最後の新年祝賀会を開催しました。式典に
は広島市健康福祉局障害福祉部長・橋場聡子さま、顧問の広島市議会議長・永田雅紀さま、おなじく顧問の広島
市議会議員・山路英男さまの代理で山路響平さま、広島市社会福祉協議会常務理事・久保下雅史さま、広島市心
身障害者福祉センター所長・久保智敬さま、広島市身体障害者団体連合会会長・向井助三さまにご出席いただき
ました。来賓の年頭のあいさつでは、昨年起きた西日本豪雨災害の現在の状況と復興の取り組み、災害が起きた
ときの対策の必要性について、今年は新天皇即位と改元が行われるが、平穏な一年になることを願うなどのお言
葉がありました。続いて懇親会では新年の始まりを祝いながら楽しく交流しました。ご参加いただきました皆様
、ありがとうございました。
翌14日には「広島市視覚障害者情報センターまつり2019 〜知りたい! 使いたい! 楽しみたい!〜」
を開催しました。広島市総合福祉センター5階にて、福祉機器・便利グッズの展示、講演会、相談コーナー、IC
Tコーナー(音声PC・iPhone・AIスピーカー)、音声IH調理機器体験を行いました。
講演会では理事の高松豊さんが「めざせ!快適スマホ生活 アプリを使いこなそう」という演題で日頃の実践
を話されました。立ち見が出る程の盛況ぶりで、みなさんの興味の高さに驚かされました。
料理教室では三菱電機のご協力により、音声が出るビルドイン型IHクッキングヒーター・レンジグリル・炊飯
器を体験いただきました。料理教室メンバーの助言のもと、参加者自身がIHクッキングヒーターで鮭チャーハン
とホットケーキの調理を体験しました。試食では「自分で作った鮭チャーハンとホットケーキは美味しかった」
という感想もありました。また併せてキッチングッズも体験いただき、興味を持っていただきました。多くの方
が視覚障害者にとって音声電磁調理器が必要不可欠だと感じているようです。電磁調理器は日常生活用具の給付
対象ですが、音声が出るビルドイン型IHクッキングヒーターは高額で負担額が多く、購入は難しいと残念そうに
料理教室を後にされていました。
またホールではメーカーのご協力により、普段展示していない福祉機器や便利グッズを多くの皆様にご体験い
ただくことができました。補装具・日常生活用具の相談も多数ありました。ICTコーナーも多くの方にご利用い
ただきました。
全体で延べ666名の方にご参加いただき、大盛況のうちに無事終えることができました。参加者からの感想
もおおむね好評で、主催者として大変嬉しく思います。ご参加いただいた皆様とご協力いただいた企業・団体及
びボランティアの方々に心より感謝申し上げます。
最後に視障協のことでお気づきの点がありましたら理事までお伝えください。
【事務局より】
☆事務局のお休み 平成31年3月
平成31年3月の事務局のお休みは以下のとおりです。
3月 2日(土)、 6日(水)、 9日(土)、13日(水)、16日(土)、20日(水)、22日(金)
、23日(土)、27日(水)、30日(土)
【お知らせ】
文化部(部長 森川能光)
☆文化交流会のご案内とカラオケ出演者募集
文化部では、文化交流会を下記のとおり開催いたします。
日時:3月10日(日)10:00〜13:00
場所:広島市心身障害者福祉センター2階会議室1・2
観覧は申込不要ですので、どなたでもご自由にお越しください。
またカラオケ歌謡教室が出演予定ですが、教室生徒でない方も当日カラオケ出演できます。時間の関係で応募
多数の場合は出演をお断りする場合がありますので、出演希望の方はお早めに、森川(090−4143−98
62)までご連絡いただき、当日はカラオケのテープやCDをご持参ください。
「点字ブロックの日」チラシ配りへのご協力お願い
日時:3月18日(月)10時半〜11時半(予定)
場所:広島駅南口にて
集合:朝10時10分に、広島駅南口噴水の前へ
申込:3月12日(火)までに、視障協事務局へ
女性部(部長 浦上由美子)
☆2019年度女性部定期総会
皆様、こんにちは。お元気でお過ごしでしょうか?
下記の通り総会を開催いたしますので、多数のご参加をお待ちしております。
日時:4月14日(日)10時(受付9時40分)〜12時(終了予定)
場所:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室1
(東区光町二丁目1−5、電話 261−2333)
議題:
(1)平成30年度事業報告並びに決算報告
(2)2019年度事業計画(案)
(3)第68回中国ブロック大会女性部会提出議題
(4)2020年度の事業について
(5)会員からの提出議題
(6)役員改選
申込:以下の内容について、3月21日(木)正午までに視障協事務局へ
(1)出欠連絡及び委任
委任の通知のない方は、議長に委任されたものとします。
(2)会員からの提出議題
議題と提案理由を文章にして事務局へ送付してください。
(3)昼食について
会員の方には総会終了後に弁当を準備いたします。
介助者の弁当は700円で販売しますので、お申込みください。ただし4月7日(日)以降のキャンセルや総
会当日の欠席については700円お支払いいただきます。
青年部(部長 臼井利明)
☆青年部定期総会
青年部定期総会を下記の日程で開催します。ご多忙の時季ではありますが、多くの部員の皆様の出席をお待ち
しています。
日時:4月14日(日) 13時〜15時(終了予定)
会場:広島市心身障害者福祉センター 2階 会議室1
(東区光町二丁目1−5、電話 261−2333)
議題:
(1)平成30年度行事報告並びに決算の承認
(2)平成31年度活動案並びに予算案の承認
(3)提出議題の審議
(4)正副部長・監査役・会計役改選
出欠席の連絡:
3月31日(日)までに視障協事務局へご連絡ください。また止むを得ず欠席される方は、委任者の氏名を合
わせてお伝えください。出欠席の連絡のない場合、総会における議決権を、部長に委任されたものとして、ご対
応させていただきます。
本総会において議題提出を行われる方は、3月24日(日)までに、議題名とその主旨を臼井へご連絡くださ
い。
※総会終了後、懇親を兼ねたお茶会を予定しています。
【報告事項】
青年部
(1)青年部レクリエーション(藤谷順子)
12月23日(日)に心身障害者福祉センター3階調理室にて、たこ焼き器を4台持ち寄り3チームに分かれ
、材料を3つに分けてたこ焼きを焼いて食べました。材料はタコ・竹輪・チーズ・キャベツ・天かす・ねぎ・た
こ焼き粉・かつお節・卵などでした。たこ焼き器の調子で焼ける時間が長くかかるところや、早く焼けていたと
ころなどがありました。焼けたたこ焼きには、ソースとマヨネーズをかけて食べました。しばらくたこ焼きは勘
弁して下さいって言うくらい、たらふく食べました。
その後みんなで、近況報告を順番に話してもらい、平成を振り返ってみました。皆さん、色々と出来事があり
今に至っているんだなぁと思いました。その後鳥羽一郎さんの曲のタイトルを使った、ビンゴゲームをしました
。皆さん、楽しまれたようで、たこ焼きも楽しかったです。
また青年部ではレクリエーションを毎年企画しますので、宜しくお願いします。
(2)第1回講演会(高松 豊)
1月20日に、「被災障害者の支援の実際」と題し、特定非営利活動法人 障害者生活支援センター てごーす
の、松尾 晴彦さん、畑 俊彦さんのお二人をお招きして第1回講演会を開催しました。
最初に畑さんから、東日本大震災を振り返って、実際に被災地を回られた経験から、他人に迷惑をかけること
を心配し、避難所に行かなかった障害者が多かったこと、日ごろからの地域社会とのつながりがとても大切なこ
と、地域とのつながりを作るためには、普段から障害の有無に関わらずともに生活できる環境が必要なことを話
されました。
昨今、自己責任論がはびこり、人に頼ることを否定する社会の風潮がありますが、迷惑をかけることと助け合
うことは全く違う、人は依存しあって当たり前なのだということをもっと主張していかなければいけないと考え
ます。
また、平常時から積極的に外に出て、近所の人と話したり、近くのお店で買い物をしたりして顔見知りになるこ
とが、災害にあったときにとても役に立つのだということを痛感しました。
松尾さんからは、7月の豪雨災害の時の対応について、実例を交えて話していただきました。あるご高齢のご
一家のお話で、ご主人が視覚障害者で車いす使用者、奥様もご高齢、1匹の猫という家族構成で、災害当日は、
近所の方の助けを借りて非難され、自宅アパートは全壊だったのですが、怪我もなかったそうです。
その後広島市では、仮設住宅を建設する代わりに、現存する公営住宅や民間アパートなどを活用し、家賃は公費
負担するという、いわゆるみなし仮設という形で、被災者の住宅を確保することになりました。ここで、このご
一家にとって大きな問題が起こります。みなし仮設は、住む家を自分たちで探さなければならないのですが、高
齢や障害を理由に入居をあちらこちらで断られるという事態になりました。避難所が閉鎖される直前になっても
ご一家の入居先がなかなか決まらず、支援者もご一家も不安な時を過ごされ、ぎりぎりになって、やっとのこと
で見つけたアパートに引っ越しをすることができたそうです。
障害者や高齢者は、平常時でも入居を断られる事例が相次いでいます。みなし仮設方式では、どこでもこうし
た事態は起こっていて、抜本的な対策が講じられていないのが大きな問題です。被災者の相談を受け付ける窓口
は、地域支えあいセンターという部門を作って対応している自治体が多い中、県内では、広島市と福山市だけは
こうした窓口がなく、相談がたらい回しにされている事例も多いとのことです。こうした事態に対しては、県の
弁護士会などが、被災者無料相談などの取り組みを行っているようです。
最後に、特定非営利活動法人 ゆめ風基金という被災障害者を支援する団体が行っている、中学生プロジェク
トの紹介がありました。これは、昼間に大きな災害があった時、その地域にいて、ある程度理解力や力があるの
は中学生なので、その力を借りて障害者も一緒に避難訓練をしようという取り組みで、まずそれぞれの障害当事
者がその障害の特性を理解してもらうために実際に生徒の前で話をした後で、障害者と一緒に避難訓練を行うと
いうものです。このように普段からつながりを作ることで、いざというとき障害の有無にかかわらず助け合って
避難することができれば、少しでも安心して日々の生活を送れるのではないかと考えました。
我々も、普段からの備えはもちろんですが、自分が住んでいる周りの人たちとの関係をできるだけ築いておく
ことが大切だということを、今回の講演会を通して感じました。
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より、事務局のお休み 平成31年3月……3ページ
お知らせ……4ページ
文化部より、文化交流会カラオケ出演について……4ページ
「点字ブロックの日」チラシ配りへのご協力お願い……4ページ
女性部より、2019年度女性部定期総会……5ページ
青年部より、青年部定期総会……6ページ
報告事項……7ページ
青年部より、
(1)レクリエーション…7ページ
(2)第1回講演会……7ページ
※1月の会員異動はありません?
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
寒さの中にも春の足音が聞こえてくる頃となりました。今年の冬もインフルエンザの警報が発令され、予防注
射をした人でもインフルエンザにかかったという話を聞きました。外出から帰ってきたときは手洗い・うがいを
しましょう。紅茶でうがいをするとよいそうです。
1月13日に広島市心身障害者福祉センター2階会議室にて、平成最後の新年祝賀会を開催しました。式典に
は広島市健康福祉局障害福祉部長・橋場聡子さま、顧問の広島市議会議長・永田雅紀さま、おなじく顧問の広島
市議会議員・山路英男さまの代理で山路響平さま、広島市社会福祉協議会常務理事・久保下雅史さま、広島市心
身障害者福祉センター所長・久保智敬さま、広島市身体障害者団体連合会会長・向井助三さまにご出席いただき
ました。来賓の年頭のあいさつでは、昨年起きた西日本豪雨災害の現在の状況と復興の取り組み、災害が起きた
ときの対策の必要性について、今年は新天皇即位と改元が行われるが、平穏な一年になることを願うなどのお言
葉がありました。続いて懇親会では新年の始まりを祝いながら楽しく交流しました。ご参加いただきました皆様
、ありがとうございました。
翌14日には「広島市視覚障害者情報センターまつり2019 〜知りたい! 使いたい! 楽しみたい!〜」
を開催しました。広島市総合福祉センター5階にて、福祉機器・便利グッズの展示、講演会、相談コーナー、IC
Tコーナー(音声PC・iPhone・AIスピーカー)、音声IH調理機器体験を行いました。
講演会では理事の高松豊さんが「めざせ!快適スマホ生活 アプリを使いこなそう」という演題で日頃の実践
を話されました。立ち見が出る程の盛況ぶりで、みなさんの興味の高さに驚かされました。
料理教室では三菱電機のご協力により、音声が出るビルドイン型IHクッキングヒーター・レンジグリル・炊飯
器を体験いただきました。料理教室メンバーの助言のもと、参加者自身がIHクッキングヒーターで鮭チャーハン
とホットケーキの調理を体験しました。試食では「自分で作った鮭チャーハンとホットケーキは美味しかった」
という感想もありました。また併せてキッチングッズも体験いただき、興味を持っていただきました。多くの方
が視覚障害者にとって音声電磁調理器が必要不可欠だと感じているようです。電磁調理器は日常生活用具の給付
対象ですが、音声が出るビルドイン型IHクッキングヒーターは高額で負担額が多く、購入は難しいと残念そうに
料理教室を後にされていました。
またホールではメーカーのご協力により、普段展示していない福祉機器や便利グッズを多くの皆様にご体験い
ただくことができました。補装具・日常生活用具の相談も多数ありました。ICTコーナーも多くの方にご利用い
ただきました。
全体で延べ666名の方にご参加いただき、大盛況のうちに無事終えることができました。参加者からの感想
もおおむね好評で、主催者として大変嬉しく思います。ご参加いただいた皆様とご協力いただいた企業・団体及
びボランティアの方々に心より感謝申し上げます。
最後に視障協のことでお気づきの点がありましたら理事までお伝えください。
【事務局より】
☆事務局のお休み 平成31年3月
平成31年3月の事務局のお休みは以下のとおりです。
3月 2日(土)、 6日(水)、 9日(土)、13日(水)、16日(土)、20日(水)、22日(金)
、23日(土)、27日(水)、30日(土)
【お知らせ】
文化部(部長 森川能光)
☆文化交流会のご案内とカラオケ出演者募集
文化部では、文化交流会を下記のとおり開催いたします。
日時:3月10日(日)10:00〜13:00
場所:広島市心身障害者福祉センター2階会議室1・2
観覧は申込不要ですので、どなたでもご自由にお越しください。
またカラオケ歌謡教室が出演予定ですが、教室生徒でない方も当日カラオケ出演できます。時間の関係で応募
多数の場合は出演をお断りする場合がありますので、出演希望の方はお早めに、森川(090−4143−98
62)までご連絡いただき、当日はカラオケのテープやCDをご持参ください。
「点字ブロックの日」チラシ配りへのご協力お願い
日時:3月18日(月)10時半〜11時半(予定)
場所:広島駅南口にて
集合:朝10時10分に、広島駅南口噴水の前へ
申込:3月12日(火)までに、視障協事務局へ
女性部(部長 浦上由美子)
☆2019年度女性部定期総会
皆様、こんにちは。お元気でお過ごしでしょうか?
下記の通り総会を開催いたしますので、多数のご参加をお待ちしております。
日時:4月14日(日)10時(受付9時40分)〜12時(終了予定)
場所:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室1
(東区光町二丁目1−5、電話 261−2333)
議題:
(1)平成30年度事業報告並びに決算報告
(2)2019年度事業計画(案)
(3)第68回中国ブロック大会女性部会提出議題
(4)2020年度の事業について
(5)会員からの提出議題
(6)役員改選
申込:以下の内容について、3月21日(木)正午までに視障協事務局へ
(1)出欠連絡及び委任
委任の通知のない方は、議長に委任されたものとします。
(2)会員からの提出議題
議題と提案理由を文章にして事務局へ送付してください。
(3)昼食について
会員の方には総会終了後に弁当を準備いたします。
介助者の弁当は700円で販売しますので、お申込みください。ただし4月7日(日)以降のキャンセルや総
会当日の欠席については700円お支払いいただきます。
青年部(部長 臼井利明)
☆青年部定期総会
青年部定期総会を下記の日程で開催します。ご多忙の時季ではありますが、多くの部員の皆様の出席をお待ち
しています。
日時:4月14日(日) 13時〜15時(終了予定)
会場:広島市心身障害者福祉センター 2階 会議室1
(東区光町二丁目1−5、電話 261−2333)
議題:
(1)平成30年度行事報告並びに決算の承認
(2)平成31年度活動案並びに予算案の承認
(3)提出議題の審議
(4)正副部長・監査役・会計役改選
出欠席の連絡:
3月31日(日)までに視障協事務局へご連絡ください。また止むを得ず欠席される方は、委任者の氏名を合
わせてお伝えください。出欠席の連絡のない場合、総会における議決権を、部長に委任されたものとして、ご対
応させていただきます。
本総会において議題提出を行われる方は、3月24日(日)までに、議題名とその主旨を臼井へご連絡くださ
い。
※総会終了後、懇親を兼ねたお茶会を予定しています。
【報告事項】
青年部
(1)青年部レクリエーション(藤谷順子)
12月23日(日)に心身障害者福祉センター3階調理室にて、たこ焼き器を4台持ち寄り3チームに分かれ
、材料を3つに分けてたこ焼きを焼いて食べました。材料はタコ・竹輪・チーズ・キャベツ・天かす・ねぎ・た
こ焼き粉・かつお節・卵などでした。たこ焼き器の調子で焼ける時間が長くかかるところや、早く焼けていたと
ころなどがありました。焼けたたこ焼きには、ソースとマヨネーズをかけて食べました。しばらくたこ焼きは勘
弁して下さいって言うくらい、たらふく食べました。
その後みんなで、近況報告を順番に話してもらい、平成を振り返ってみました。皆さん、色々と出来事があり
今に至っているんだなぁと思いました。その後鳥羽一郎さんの曲のタイトルを使った、ビンゴゲームをしました
。皆さん、楽しまれたようで、たこ焼きも楽しかったです。
また青年部ではレクリエーションを毎年企画しますので、宜しくお願いします。
(2)第1回講演会(高松 豊)
1月20日に、「被災障害者の支援の実際」と題し、特定非営利活動法人 障害者生活支援センター てごーす
の、松尾 晴彦さん、畑 俊彦さんのお二人をお招きして第1回講演会を開催しました。
最初に畑さんから、東日本大震災を振り返って、実際に被災地を回られた経験から、他人に迷惑をかけること
を心配し、避難所に行かなかった障害者が多かったこと、日ごろからの地域社会とのつながりがとても大切なこ
と、地域とのつながりを作るためには、普段から障害の有無に関わらずともに生活できる環境が必要なことを話
されました。
昨今、自己責任論がはびこり、人に頼ることを否定する社会の風潮がありますが、迷惑をかけることと助け合
うことは全く違う、人は依存しあって当たり前なのだということをもっと主張していかなければいけないと考え
ます。
また、平常時から積極的に外に出て、近所の人と話したり、近くのお店で買い物をしたりして顔見知りになるこ
とが、災害にあったときにとても役に立つのだということを痛感しました。
松尾さんからは、7月の豪雨災害の時の対応について、実例を交えて話していただきました。あるご高齢のご
一家のお話で、ご主人が視覚障害者で車いす使用者、奥様もご高齢、1匹の猫という家族構成で、災害当日は、
近所の方の助けを借りて非難され、自宅アパートは全壊だったのですが、怪我もなかったそうです。
その後広島市では、仮設住宅を建設する代わりに、現存する公営住宅や民間アパートなどを活用し、家賃は公費
負担するという、いわゆるみなし仮設という形で、被災者の住宅を確保することになりました。ここで、このご
一家にとって大きな問題が起こります。みなし仮設は、住む家を自分たちで探さなければならないのですが、高
齢や障害を理由に入居をあちらこちらで断られるという事態になりました。避難所が閉鎖される直前になっても
ご一家の入居先がなかなか決まらず、支援者もご一家も不安な時を過ごされ、ぎりぎりになって、やっとのこと
で見つけたアパートに引っ越しをすることができたそうです。
障害者や高齢者は、平常時でも入居を断られる事例が相次いでいます。みなし仮設方式では、どこでもこうし
た事態は起こっていて、抜本的な対策が講じられていないのが大きな問題です。被災者の相談を受け付ける窓口
は、地域支えあいセンターという部門を作って対応している自治体が多い中、県内では、広島市と福山市だけは
こうした窓口がなく、相談がたらい回しにされている事例も多いとのことです。こうした事態に対しては、県の
弁護士会などが、被災者無料相談などの取り組みを行っているようです。
最後に、特定非営利活動法人 ゆめ風基金という被災障害者を支援する団体が行っている、中学生プロジェク
トの紹介がありました。これは、昼間に大きな災害があった時、その地域にいて、ある程度理解力や力があるの
は中学生なので、その力を借りて障害者も一緒に避難訓練をしようという取り組みで、まずそれぞれの障害当事
者がその障害の特性を理解してもらうために実際に生徒の前で話をした後で、障害者と一緒に避難訓練を行うと
いうものです。このように普段からつながりを作ることで、いざというとき障害の有無にかかわらず助け合って
避難することができれば、少しでも安心して日々の生活を送れるのではないかと考えました。
我々も、普段からの備えはもちろんですが、自分が住んでいる周りの人たちとの関係をできるだけ築いておく
ことが大切だということを、今回の講演会を通して感じました。
posted by J-SYSTEM at 09:03| 視障協だより
2019年01月18日
視障協だより 平成31年1月20日 第164号
視障協だより 平成31年1月20日 第164号
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言
事務局より、事務局のお休み 平成31年2月
お知らせ……3ページ
日帰り貸切バス社会見学「イチゴ狩りとミステリーツアー」
青年部より、第2回講演会
女性部より、第3回研修会
文化部より、文化交流会出演者募集
体育部より、会員ふれあいボウリング大会
報告事項
体育部より、会員ふれあいグランドソフトボール大会
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げま
す。昨年7月の西日本豪雨災害から半年が経過し、広島県内の公共交通機関はほぼ回
復しましたが、住宅等の復旧にはまだまだ時間がかかるようで、新年を仮設住宅で迎
えた方もおられるそうです。一日も早く自宅で生活ができるようお祈りいたします。
さて、今年一年を無事に過ごせるよう願いつつ、皆さまへの注意喚起の意味を込め
て、昨年12月に我々の仲間に起きた痛ましい事故についてお知らせします。
12月7日午前4時30分頃、東京都豊島区駒込の都道で、白杖を持ち通勤途中の
視覚障害の男性(64歳、光覚)が横断歩道を横断中に、走ってきたワゴン車にはね
られ死亡しました。事故現場はJR山手線「駒込駅」北ロ改札口を出て左側の都道
(通称本郷通り)の片側2車線計4車線の路上で、男性は山手線始発電車に乗車する
ため、横断歩道を渡っていたそうです。この交差点には音響式信号機が設置されてい
ましたが、夜間(19時から翌8時まで)で音が消された状態でした。なお、歩道に
点字ブロックは敷設されていましたが、横断歩道にエスコートゾーンはなく、事故発
生時刻は人通りがほとんどなく、車の往来も少なく、駅の案内チャイムが大きく響い
ている状況でした。
聞くところによると、この男性は人通りの多い通勤時間を避けてこの時間に通勤し
ていたそうです。小型送信機に反応して時間外稼働する音響式信号機だったら、もし
かしたらこの事故は防げていたかもしれません。
広島市内でも音響式信号機設置場所は徐々に増えていますが、夜間の休止時間帯に
横断に困る視覚障害者も多く、今後視障協でも既存の音響式信号機の時間外稼働を要
望してまいります。稼働には設定変更等が必要で、要望に応じて順次対応していくそ
うなので、お困りの箇所があれば福祉環境部または視障協事務局へご連絡下さい。そ
して私たちも自分の身を守るため小型送信機を持参しましょう。小型送信機「シグナ
ルエイド」の給付申請については視障協事務局へご相談ください。
また昨年12月3日に開催された視覚障害者グループ連絡会にて、昨年に続き今年
も3月18日点字ブロックの日のイベントを行うことが決まりました。詳しくは来月
号に掲載しますので、ご協力よろしくお願いします。
最後に視障協のことについてお気づきの点がありましたら、理事までお願いします。
【事務局より】
☆事務局のお休み 平成31年2月
平成31年2月の事務局のお休みは以下のとおりです。
2月 2日(土)、 6日(水)、 9日(土)、12日(火)、13日(水)、1
6日(土)、20日(水)、23日(土)、27日(水)
【お知らせ】
日帰り貸切バス社会見学「大三島イチゴ狩りとミステリーツアー」
日時:2月3日(日)9時〜17時(予定)
集合:午前8時50分までに、広島駅新幹線口2階ペデストリアンデッキ中央広場へ
費用:4,500円(食事代、入園料、保険料含む)
行程:
9時 広島駅新幹線口出発
9時20分 広島東IC 〜山陽道 小谷SAにて休憩〜
10時30分 福山西IC 〜しまなみ海道経由〜
11時10分 大三島IC
11時20分〜12時20分 井上農園にてイチゴ狩り
〜イチゴ狩りの後は「ミステリーツアー」、参加してからのお楽しみ!!〜
17時30分 広島駅新幹線口到着、解散(予定)
申込:1月20日(日)午前9時から、
視障協事務局の電話で申込みを受け付けます。先着45名。
定員になり次第締め切ります。
受付開始時間前の電話による申込、留守番電話への伝言による申込、
メールなど電話以外の方法での申込は無効とします。
申込時には介助者も含めて氏名・生年月日・連絡先(携帯)をお知らせ下さい。
青年部(山中真澄)
☆第2回講演会
皆さん、こんにちは。今年度最後の青年部主催行事の講演会を下記のとおり行いま
す。
日時:2月10日(日)10時〜12時終了予定
場所:市総合福祉センター(南区松原町5-1)5階会議室1
講師:株式会社エス・イー・ティ 顧問 清水康弘氏
テーマ:キャッシュレス化社会を目指す日本の決済システムの実情と動向
「紙幣や硬貨を使わない電子マネー決済の利便性と課題を考える」
内容:
2020年東京オリンピック、2025年には大阪万博が開催されます。それに伴い、世界
各地から多くの方が来日され、買い物をされることでしょう。
近年、世界的に電子マネーやQR決済など、現金ではない支払い方法が普及していま
す。日本は、まだまだ現金で支払う人が多い国ですが、2020年に向けて世界基準の支
払い方法に移行しつつあります。
電子マネーの使い方や、電子マネーとはなんなのか、またこれから日本の決済方法
がどのようになっていくのかを学んでみませんか?
対象:市内在住の視覚障害者(付添者1名可)
申込:2月3日(日)正午までに視障協事務局へ。定員30名、先着順。
女性部 (部長 浦上由美子)
☆第3回研修会
「iPhoneってどんなもの? 〜触ってみようiPhoneを!〜」
日時:2月24日(日)10時〜12時
場所:広島市総合福祉センター 6階 ボランティア研修室(南区松原町5−1)
講師:山中美穂氏
対象:視障協会員又は市内在住の視覚障害者(介助者1名まで)
定員:先着10名
参加費:無料
申込:2月14日(木)正午までに、視障協事務局へ。
文化部(部長 森川能光)
☆文化交流会出演者募集
文化部では、会員の皆様が普段から取り組まれているものを持ち寄り、発表できる場
として、文化交流会を今年も下記のとおり企画しております。
日時:3月10日(日)10:00〜13:00
場所:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室1・2
出演者として皆様の前で発表される方は、2月8日(金)までに、視障協事務局か、森
川までご応募ください。
発表のご鑑賞は申込不要です。お知り合いの方を含め、たくさんのご来場をお待ちし
ております。
体育部(部長 土居 京子)
☆会員ふれあいボウリング大会
とうとう新しい元号になる年になりましたね。次の元号ではどんな時代になるので
しょうか?
さて、今年度も広島スプラッシュのご協力のもと、ふれあいボウリング大会を実施
いたします。
長年体育部を受け持っておりますが、このふれあいでしか、年1回しかボウリング
を行わない私ですが、まあスコアも伸びませんが、楽しく皆さんとプレイしていま
す。
ボランティアさんにも参加して頂きますので、未経験の方でも大丈夫です。全盲の
方でもガイドレールがありますので、自分一人で投げることができます。是非お誘い
あわせの上、ご参加ください。
今年は、ボウル国際が無くなりましたので、広電ボウルに場所が変更になっており
ます。お気を付け下さい。
日時:平成31年3月17日(日)13時50分〜16時20分
場所:広電ボウル(中区平野町10-16、082-243-5000)
日程:
13時00分 集合@ 八丁堀ヤマダ電機正面入り口向かって右
13時40分 集合A 広電ボウルフロント前
※広電ボウルに直接来ることができる方は、フロント前集合。自力が無理な方は、
ヤマダ電機正面入り口向かって右で待ち合わせていきましょう。
※はじめの集合では、ミーティングルームが借りれませんので、靴をレンタルした
後は、すぐにレーンに移動します。
13時50分 レーン前で打ち合わせと開会
14時00分 ゲーム開始
※3ゲーム行います。片づけ後、ミーティングルームへ移動。
15時40分〜16時20分 閉会行事・表彰式・解散
定員:最小14名〜最大24名(ガイドレールの使用人数によります)
参加費:1,000円(ゲーム代・飲料代)、その他貸靴代300円各自負担。
申込:2月28日(木)までに視障協事務局へ。氏名、視力の状況(全盲・弱視)、
ガイドレールの使用有無と利き手、ボウリング経験の有無、当日連絡が取れる携帯電
話番号、付添者の有無とプレイの有無、集合場所@Aをお知らせください。
※ガイドレール使用者の人数で定員が変動しますので、使用する方はお早めにお申
し込みください。
【報告事項】
体育部(部長 土居京子)
☆会員ふれあいグランドソフトボール大会
今年の体育部主催の会員ふれあいグランドソフトボール大会は、11月11日日曜
日の9時50分から14時まで開催しました。この日は例年になく暖かな一日でし
た。三塁打やホームランを打とうものなら、ランナーも、ボールを追っかける守備者
も汗をかくぐらいの気候でした。
参加は会員8名、付添・ガイド3名と体育部でした。グランドソフトボール広島
チーム10名のサポートを受けて、2チームに分かれゲーム形式で午前1試合、昼食
をはさんで午後1試合を行いました。
初心者も経験者もみんなが楽しめる特別ルールを作って試合を行い、得点もたくさ
ん入り、2試合とも逆転に次ぐ逆転の接戦となりました。汗をかきながら、楽しい
ゲームが行えました。
表彰式ではMVP以外にも各賞を発表し、皆さんで栄誉を称えあいました。なお当
日は、午後の後半で別行事に参加される方もおり、クールダウンで予定していたピラ
ティスは取り止めました。
ご参加された皆さん、ありがとうございました。
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言
事務局より、事務局のお休み 平成31年2月
お知らせ……3ページ
日帰り貸切バス社会見学「イチゴ狩りとミステリーツアー」
青年部より、第2回講演会
女性部より、第3回研修会
文化部より、文化交流会出演者募集
体育部より、会員ふれあいボウリング大会
報告事項
体育部より、会員ふれあいグランドソフトボール大会
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げま
す。昨年7月の西日本豪雨災害から半年が経過し、広島県内の公共交通機関はほぼ回
復しましたが、住宅等の復旧にはまだまだ時間がかかるようで、新年を仮設住宅で迎
えた方もおられるそうです。一日も早く自宅で生活ができるようお祈りいたします。
さて、今年一年を無事に過ごせるよう願いつつ、皆さまへの注意喚起の意味を込め
て、昨年12月に我々の仲間に起きた痛ましい事故についてお知らせします。
12月7日午前4時30分頃、東京都豊島区駒込の都道で、白杖を持ち通勤途中の
視覚障害の男性(64歳、光覚)が横断歩道を横断中に、走ってきたワゴン車にはね
られ死亡しました。事故現場はJR山手線「駒込駅」北ロ改札口を出て左側の都道
(通称本郷通り)の片側2車線計4車線の路上で、男性は山手線始発電車に乗車する
ため、横断歩道を渡っていたそうです。この交差点には音響式信号機が設置されてい
ましたが、夜間(19時から翌8時まで)で音が消された状態でした。なお、歩道に
点字ブロックは敷設されていましたが、横断歩道にエスコートゾーンはなく、事故発
生時刻は人通りがほとんどなく、車の往来も少なく、駅の案内チャイムが大きく響い
ている状況でした。
聞くところによると、この男性は人通りの多い通勤時間を避けてこの時間に通勤し
ていたそうです。小型送信機に反応して時間外稼働する音響式信号機だったら、もし
かしたらこの事故は防げていたかもしれません。
広島市内でも音響式信号機設置場所は徐々に増えていますが、夜間の休止時間帯に
横断に困る視覚障害者も多く、今後視障協でも既存の音響式信号機の時間外稼働を要
望してまいります。稼働には設定変更等が必要で、要望に応じて順次対応していくそ
うなので、お困りの箇所があれば福祉環境部または視障協事務局へご連絡下さい。そ
して私たちも自分の身を守るため小型送信機を持参しましょう。小型送信機「シグナ
ルエイド」の給付申請については視障協事務局へご相談ください。
また昨年12月3日に開催された視覚障害者グループ連絡会にて、昨年に続き今年
も3月18日点字ブロックの日のイベントを行うことが決まりました。詳しくは来月
号に掲載しますので、ご協力よろしくお願いします。
最後に視障協のことについてお気づきの点がありましたら、理事までお願いします。
【事務局より】
☆事務局のお休み 平成31年2月
平成31年2月の事務局のお休みは以下のとおりです。
2月 2日(土)、 6日(水)、 9日(土)、12日(火)、13日(水)、1
6日(土)、20日(水)、23日(土)、27日(水)
【お知らせ】
日帰り貸切バス社会見学「大三島イチゴ狩りとミステリーツアー」
日時:2月3日(日)9時〜17時(予定)
集合:午前8時50分までに、広島駅新幹線口2階ペデストリアンデッキ中央広場へ
費用:4,500円(食事代、入園料、保険料含む)
行程:
9時 広島駅新幹線口出発
9時20分 広島東IC 〜山陽道 小谷SAにて休憩〜
10時30分 福山西IC 〜しまなみ海道経由〜
11時10分 大三島IC
11時20分〜12時20分 井上農園にてイチゴ狩り
〜イチゴ狩りの後は「ミステリーツアー」、参加してからのお楽しみ!!〜
17時30分 広島駅新幹線口到着、解散(予定)
申込:1月20日(日)午前9時から、
視障協事務局の電話で申込みを受け付けます。先着45名。
定員になり次第締め切ります。
受付開始時間前の電話による申込、留守番電話への伝言による申込、
メールなど電話以外の方法での申込は無効とします。
申込時には介助者も含めて氏名・生年月日・連絡先(携帯)をお知らせ下さい。
青年部(山中真澄)
☆第2回講演会
皆さん、こんにちは。今年度最後の青年部主催行事の講演会を下記のとおり行いま
す。
日時:2月10日(日)10時〜12時終了予定
場所:市総合福祉センター(南区松原町5-1)5階会議室1
講師:株式会社エス・イー・ティ 顧問 清水康弘氏
テーマ:キャッシュレス化社会を目指す日本の決済システムの実情と動向
「紙幣や硬貨を使わない電子マネー決済の利便性と課題を考える」
内容:
2020年東京オリンピック、2025年には大阪万博が開催されます。それに伴い、世界
各地から多くの方が来日され、買い物をされることでしょう。
近年、世界的に電子マネーやQR決済など、現金ではない支払い方法が普及していま
す。日本は、まだまだ現金で支払う人が多い国ですが、2020年に向けて世界基準の支
払い方法に移行しつつあります。
電子マネーの使い方や、電子マネーとはなんなのか、またこれから日本の決済方法
がどのようになっていくのかを学んでみませんか?
対象:市内在住の視覚障害者(付添者1名可)
申込:2月3日(日)正午までに視障協事務局へ。定員30名、先着順。
女性部 (部長 浦上由美子)
☆第3回研修会
「iPhoneってどんなもの? 〜触ってみようiPhoneを!〜」
日時:2月24日(日)10時〜12時
場所:広島市総合福祉センター 6階 ボランティア研修室(南区松原町5−1)
講師:山中美穂氏
対象:視障協会員又は市内在住の視覚障害者(介助者1名まで)
定員:先着10名
参加費:無料
申込:2月14日(木)正午までに、視障協事務局へ。
文化部(部長 森川能光)
☆文化交流会出演者募集
文化部では、会員の皆様が普段から取り組まれているものを持ち寄り、発表できる場
として、文化交流会を今年も下記のとおり企画しております。
日時:3月10日(日)10:00〜13:00
場所:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室1・2
出演者として皆様の前で発表される方は、2月8日(金)までに、視障協事務局か、森
川までご応募ください。
発表のご鑑賞は申込不要です。お知り合いの方を含め、たくさんのご来場をお待ちし
ております。
体育部(部長 土居 京子)
☆会員ふれあいボウリング大会
とうとう新しい元号になる年になりましたね。次の元号ではどんな時代になるので
しょうか?
さて、今年度も広島スプラッシュのご協力のもと、ふれあいボウリング大会を実施
いたします。
長年体育部を受け持っておりますが、このふれあいでしか、年1回しかボウリング
を行わない私ですが、まあスコアも伸びませんが、楽しく皆さんとプレイしていま
す。
ボランティアさんにも参加して頂きますので、未経験の方でも大丈夫です。全盲の
方でもガイドレールがありますので、自分一人で投げることができます。是非お誘い
あわせの上、ご参加ください。
今年は、ボウル国際が無くなりましたので、広電ボウルに場所が変更になっており
ます。お気を付け下さい。
日時:平成31年3月17日(日)13時50分〜16時20分
場所:広電ボウル(中区平野町10-16、082-243-5000)
日程:
13時00分 集合@ 八丁堀ヤマダ電機正面入り口向かって右
13時40分 集合A 広電ボウルフロント前
※広電ボウルに直接来ることができる方は、フロント前集合。自力が無理な方は、
ヤマダ電機正面入り口向かって右で待ち合わせていきましょう。
※はじめの集合では、ミーティングルームが借りれませんので、靴をレンタルした
後は、すぐにレーンに移動します。
13時50分 レーン前で打ち合わせと開会
14時00分 ゲーム開始
※3ゲーム行います。片づけ後、ミーティングルームへ移動。
15時40分〜16時20分 閉会行事・表彰式・解散
定員:最小14名〜最大24名(ガイドレールの使用人数によります)
参加費:1,000円(ゲーム代・飲料代)、その他貸靴代300円各自負担。
申込:2月28日(木)までに視障協事務局へ。氏名、視力の状況(全盲・弱視)、
ガイドレールの使用有無と利き手、ボウリング経験の有無、当日連絡が取れる携帯電
話番号、付添者の有無とプレイの有無、集合場所@Aをお知らせください。
※ガイドレール使用者の人数で定員が変動しますので、使用する方はお早めにお申
し込みください。
【報告事項】
体育部(部長 土居京子)
☆会員ふれあいグランドソフトボール大会
今年の体育部主催の会員ふれあいグランドソフトボール大会は、11月11日日曜
日の9時50分から14時まで開催しました。この日は例年になく暖かな一日でし
た。三塁打やホームランを打とうものなら、ランナーも、ボールを追っかける守備者
も汗をかくぐらいの気候でした。
参加は会員8名、付添・ガイド3名と体育部でした。グランドソフトボール広島
チーム10名のサポートを受けて、2チームに分かれゲーム形式で午前1試合、昼食
をはさんで午後1試合を行いました。
初心者も経験者もみんなが楽しめる特別ルールを作って試合を行い、得点もたくさ
ん入り、2試合とも逆転に次ぐ逆転の接戦となりました。汗をかきながら、楽しい
ゲームが行えました。
表彰式ではMVP以外にも各賞を発表し、皆さんで栄誉を称えあいました。なお当
日は、午後の後半で別行事に参加される方もおり、クールダウンで予定していたピラ
ティスは取り止めました。
ご参加された皆さん、ありがとうございました。
posted by J-SYSTEM at 07:56| 視障協だより
2018年12月25日
視障協だより 平成30年12月20日 第163号
視障協だより 平成30年12月20日 第163号
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より、事務局のお休み 平成31年1月……2ページ
お知らせ……3ページ
文化部より、
(1)平和大学……3ページ
(2)文化交流会(予告)……3ページ
新年祝賀会……3ページ
青年部より、
(1)第1回講演会……4ページ
(2)第2回講演会(予告)……5ページ
女性部より、第3回研修会(予告)……5ページ
全国盲人福祉大会(札幌大会)研修旅行……5ページ
情報システム部より、
会員向けメールマガジン・メーリングリスト……6ページ
広島市心身障害者福祉センターより、寄席……8ページ
報告事項……8ページ
情報システム部より、パソコン講座……8ページ
あはき部より、
平成30年度日盲連・日マ会中国ブロック三療研修会…9ページ
老人部より、第2回講演会……9ページ
女性部より、第2回研修会……10ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
今年を振り返ると、6月の大阪府北部地震、7月の豪雨災害、8月の台風21号、9月の北海道胆振東部地震
など自然災害が相次いだ一年でした。早いもので残り十日余り、みなさま、新しい年神さまをお迎えする準備は
進んでいますか?
去る11月23日、佐伯区湯来町の愛命園「園まつり」に会員・介助者など26名で行き、舞台の出し物見学
や模擬店など、楽しい時間を過ごしました。
愛命園は広島県視覚障害者団体連合会が運営する障害者支援施設で、盲重複障害者をはじめとする障害者59
名が入所されています。最高齢は83歳、平均年齢65歳と入所者の高齢化が進んでいます。
以前愛命園を訪問した時にお会いした方に再会することができました。そのころ若くて元気だった方が、いま
では車いすを施設の職員に押してもらうようになっておられましたが、私のことを覚えていてくださり、とても
うれしく思いました。また次に愛命園に行く時まで、どうかお元気でいてほしいと思いました。ご参加いただい
たみなさま、ありがとうございました。
さて、来年1月13日には恒例の新年祝賀会を行います。みなさまお誘い合わせの上ご参加ください。元気に
お会いしましょう。
今年も一年、視障協の活動にご理解ご協力いただき、ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
【事務局より】
☆事務局のお休み 平成31年1月
平成31年1月の事務局のお休みは以下のとおりです。
1月 1日(火)、 2日(水)、 3日(木)、 5日(土)、
9日(水)、12日(土)、15日(火)、16日(水)、
19日(土)、23日(水)、26日(土)、30日(水)
【お知らせ】
文化部(部長 森川能光)
(1)平和大学
日時:平成31年1月13日(日)10時から12時
会場:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室1・2
講師:上中アキヒロ氏
(一般社団法人ISD個性心理学協会 広島みらい支部支部長)
テーマ:「ISDを活用することで人間関係が楽しくなる方法」
申込不要。たくさんのご参加をお待ちしております。
(2)文化交流会(予告)
3月10日(日)に文化交流会開催を企画しております。
詳細につきましては、次号の視障協だよりでお知らせ致します。
新年祝賀会
日時:平成31年1月13日(日)12時半〜15時
会場:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室1・2・3
内容:12時 〜12時半 受付
12時半〜13時15分 式典
13時15分 〜15時 懇親会、福引きなど
費用:2,500円(食事・飲物代)
申込:1月7日(月)までに、視障協事務局へ。
青年部
(1)第1回講演会(高松 豊)
今年は、地震や台風、大雨といった自然災害が各地で多発しました。特に7月の西日本豪雨では、県内各地で
大きな被害があり、たくさんの犠牲者を出す大災害となり、いろんな課題を突き付けられた年でもありました。
私たち視覚障害者が被災した場合、どのような対応をすればよいのか、またどのような支援を受けられるのか
といった情報は、まだまだ不足していると感じます。
そこで今回の講演会は「被災障害者の支援の実際」と題し、特定非営利活動法人障害者支援センター・てごー
すの松尾晴彦さんと畑俊彦さんのお二人をお招きし、1995年に起こった阪神淡路大震災をきっかけに発足し
た被災障害者支援基金「夢風基金」のお話を中心に伺います。
松尾さんは、今年の西日本豪雨の被災地に、何度も実際に足を運ばれ、ニーズの把握に努められました。畑さ
んは、ご自身も車いすで生活されていて、東日本大震災の被災地に、地震発生後3か月の時に入られ、福島、宮
城、岩手の自立生活センターを、約1週間かけて回られ、当事者支援員として支援活動を行われました。
お二人のお話から、災害時の視覚障害者の行動について考えていきたいと思います。ぜひご参加ください。
日時:平成31年1月20日(日)10時〜12時
会場:広島市心身障害者福祉センター2階会議室3
(東区光町二丁目1−5、261−2333)
申込:1月17日(木)正午までに視障協事務局へ、先着30人。
(2)第2回講演会(予告)(山中真澄)
青年部の今年度最後の行事は、2月10日(日)10時〜12時予定で、広島市総合福祉センターにて第2回
講演会を行います。詳細は、次号でお知らせいたします。
今年も青年部の行事にご参加いただきまして、ありがとうございました。
来年も役員一同皆さんにご参加いただけるような行事を企画してまいります。よいお年をお迎えください。
女性部 (部長 浦上由美子)
☆第3回研修会(予告)
日時:2月24日(日)10時〜12時
場所:広島市総合福祉センター 6階ボランティア研修室(南区松原町5−1)
2、3年前から中国ブロック大会などで「スマホは難しい」と話題になっています。私もそう思う一人です。
広島市ではパソコンやスマホの使い方を指導する「広島市視覚障害者(児)ICT利活用支援ボランティア養成
・派遣事業」があります。そこで今回の研修会は、iPhoneをショップで触ってもよくわからない、iPhoneを始め
てみようかなと思っている方の為に企画しております。詳細は次号でお知らせします。
全国盲人福祉大会(札幌大会)研修旅行
2019年5月27日(月)〜5月29日(水) 2泊3日
【1日目:5月27日(月)】
6時10分 広島駅新幹線口リムジンバスのりば集合
6時20分 広島駅発、7時05分 広島空港着
8時 広島空港発(ANA1271)、9時55分 新千歳空港着
10時30分 新千歳空港発 特急にて
11時45分 小樽駅着
小樽観光・昼食
15時10分(または15時40分) 小樽駅発 快速にて
15時49分(または16時19分) 札幌駅着、ホテルチェックイン
18時〜20時 交流会(ニューオータニイン札幌)、泊
【2日目:5月28日(火)】
午前 第72回全国盲人福祉大会(札幌大会)
13時 札幌駅発(特急かむい178号)
14時25分 旭川駅着
(シャトルバス移動)
15時10分〜17時 旭山動物園(シャトルバス移動)、旭川 泊
【3日目:5月29日(水)】
8時 旭川 発
(ジャンボタクシー又はマイクロバス移動)
9時〜14時
青い池、白ひげの滝、パッチワークの丘、
富良野の観光と昼食、お買い物
(ジャンボタクシー又はマイクロバス移動)
17時 新千歳空港着
18時45分 新千歳空港発(ANA1272)、20時50分 広島空港着
費用:89,000円
上記に含まれるもの
往復航空運賃、ホテル2泊朝食シングル(札幌1泊・旭川1泊)、
大会参加費、昼食2回(28日・29日)、夕食1回(27日交流会)、
JR、ジャンボタクシー、動物園入園料、保険、リムジンバス往復
申込:平成31年1月18日(金)までに、視障協事務局へ
情報システム部(部長 前濱秀介)
☆会員向けメールマガジン・メーリングリスト
会員の皆様こんにちは、前浜です。会員向けメールマガジン・メーリングリストのご案内です。
本会にはメールマガジンが1つ、メーリングリストが5つあります。また、部によっては部会専用のメーリング
リストがあります。今回は、会員であればどなたでも入ることのできるメールマガジンとメーリングリストを紹
介します。管理担当は情報システム部です。
[メールマガジン]
○NEWSメールマガジン
会員向けのオフィシャルメールマガジンです。
視障協からのお知らせ・視障協だより・情報センターだより・会報誌「希望」・他団体等からの情報などを配信
します。
パソコン用と携帯用の二通りに分けて配信しています。
[メーリングリスト]
メーリングリストということで、特別にパソコンと携帯用に分けていません。
○お好みメーリングリスト
会員間の交流、情報交換を目的にしています。みんなで楽しみましょう。
○トピックメーリングリスト
会員間で、話題・情報を提供することに特化したメーリングリストです。交流・情報交換を目的としたお好み
MLから分離しました。
○ITWebメーリングリスト
ICT・IOT・AI・NET・WEB・Accessilitiby・Universal Designなどの話題や情報交換などを目的にしています
。
○iPhone Club メーリングリスト
iPhoneを持っている人、持っていない人、これからiPhoneを持ってみようと思っている人。うまく使えていな
い人、それなりに使える人、使いこなしている人。とにかく、iPhone、iPad、iPod Touchに興味のある人は大歓
迎。
iPhone関係の情報や初歩的なQ&Aやオタクっぽいものなど情報システム部が中心に、みんなで盛り上げていき
ます。
○パソコン クラブ メーリングリスト
パソコンを持っている人、持っていない人、これからパソコンを持ってみようと思っている人。うまく使えて
いない人、それなりに使える人、使いこなしている人。とにかく、パソコンやパソコンの周辺機器やソフトに興
味のある人は大歓迎。パソコン関係の情報や初歩的なQ&Aやオタクっぽいものなど情報システム部が中心にみん
なで盛り上げていきます。
[ご注意]
*迷惑フィルターを設定されている携帯を使用されている方で、配信されたメールが届かない場合、設定の中で
転送元・メーリングアドレスを設定していただくと配信されたメールが届くようになります。詳しくは、携帯の
電話会社にお尋ねください。
[問い合わせ]
メールマガジンとメーリングリストへの登録・解除、問い合わせは、情報システム部または、事務局へお問合
せください。また、メールアドレスを変更された場合もお知らせください。エラーメールが増えておりますので
、ご協力お願いいたします。
広島市心身障害者福祉センターより、寄席
日時:2月17日(日)14時〜16時
場所:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室(東区光町)
出演:落語 ジャンボ衣笠、秋風亭 てい朝(しゅうふうてい ていちょう)、
小春亭 日和(こはるてい ひより)、ジャンボ亭 小宇宙(こすも)
ものまね漫談 小向祐司(こむかい ゆうじ)
入場無料・要約筆記・手話通訳あり。障害の有無にかかわらず、参加可能です。
皆さまお誘いあわせの上ご来場ください。
【報告事項】
情報システム部(部長 前濱秀介)
☆パソコン講座
今年度のパソコン講座を、7月22日「NVDAとWindows10のメールアプリの活用」、8月19日「マイアクセ
スの基本操作と住所録・日記帳作成」、11月4日「iPhoneの基本操作とカメラの活用」、それぞれ5名の方に
受講いただきました。台風接近の影響で変則的な日程になりましたが、皆様のご協力で、無事終了いたしました
。ご協力ありがとうございました。
来年度もパソコン講座を実施予定です。ご意見・ご要望がありましたら、情報システム部まで、お知らせくだ
さい。
?
あはき部(部長 仲前暢之)
☆平成30年度日盲連・日マ会中国ブロック三療研修会
平成30年11月24日(土)・25日(日)の二日間、中国ブロック三療研修会が島根県松江市で開催され
、あはき部員と会員合わせて4名が参加しました。
1日目は、小川幹雄・日本盲人会連合副会長による中央情勢の報告がありました。本会が中国ブロック盲人福
祉大会で提出した「施術への同意書発行を拒否する医師が急増している問題」については、日本盲人会連合と日
本医師会が話し合いを持ち、医師会では「同意書の発行をしないように」といった内容の通達は行っていないと
のことでした。日盲連は、今後とも適切に同意書の発行を行うよう日本医師会に要望したそうです。
2日目は、筑波技術大学大学院教授・藤井亮輔先生の「変形性膝関節症の基礎と臨床」の講演がありました。
講演では、関節モビライゼーションの実技があり、参加された会員の方々から、「今後の治療に取り入れていき
たい」との感想をいただきました。
会員の皆様、今年一年お世話になりました。良いお年をお迎えください。
老人部(部長 川本正行)
☆第2回講演会
平成30年度老人部第2回の講演会を、11月25日13時30分から広島市心身障害者福祉センター2階会
議室で予定通り開催致しました。
講師は加藤正則氏で、お得意の腹話術で笑わせてもらったり、人形を触らせてもらいました。それからハーモ
ニカの伴奏で、一般に親しまれている歌を一緒に歌いました。手品も出来るそうですが視覚障害者には向かない
のでちょっとしたアイデアを考えてきて下さいました。
今回は参加者が少なかったのですが、それなりに楽しんで頂いたかと思っています。ご参加いただいた皆様有
難うございました。
講演の後、前からの課題であった老人部の愛称を審議しました。5題の案が提出されて、一番指示が多かった
「年和会(としわかい)」に決まりました。
来年度からは年和会(老人部)と使いたいと思っております。
本年度の老人部の事業はこれで終わりましたが、皆様のニーズが掴めないので講師の選定には苦慮しておりま
す。次年度も手探り状態で事業の運営にあたりますので、ご意見等ありましたらご連絡くださいますようお願い
いたします。
女性部(部長 浦上由美子)
☆第2回研修会
皆さんこんにちは。
会員の方から火曜日開催の要望がありましたので、今回の研修会「工場見学」は11月27日(火)に開催し
ました。
アストラムラインに乗り、伴中央駅近くの「田舎茶屋わたや沼田店」で昼食を取ってから、川中醤油の工場見
学をしました。
最初に川中醤油の歴史を聞き、醤油の製造工程などのビデオを観てから、3種類の醤油を色や香り、味の違い
を比べました。
次に工場の中を見せていただきました。まず案内された冷蔵室には6千リットル入る大きな強化プラスチック
タンクがいくつもあり、それぞれの商品が保存されていました。
続いて生醤油を各商品に加工する過程を見ました。製造からパッキングまでは機械がしますが、最後のチェッ
クは工場の方がされていました。
最後の質問では、時間が足りないぐらい熱心に質問され、「醤油は開封後冷蔵庫で保管し、風味が失われる前
に使い切ること」とワンポイントアドバイスをいただきました。
見学後はショップで特製醤油ソフトクリームを食べる人、数量限定の採れたて生搾りゆずポン酢醤油や炊き込
みご飯の素など、皆さんお土産を買っておられました。
アストラムラインでのパスピーの使用方法や、割引切符の買い方について知らない方がおられたので、工場見
学に加えてよい研修会になったと思います。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より、事務局のお休み 平成31年1月……2ページ
お知らせ……3ページ
文化部より、
(1)平和大学……3ページ
(2)文化交流会(予告)……3ページ
新年祝賀会……3ページ
青年部より、
(1)第1回講演会……4ページ
(2)第2回講演会(予告)……5ページ
女性部より、第3回研修会(予告)……5ページ
全国盲人福祉大会(札幌大会)研修旅行……5ページ
情報システム部より、
会員向けメールマガジン・メーリングリスト……6ページ
広島市心身障害者福祉センターより、寄席……8ページ
報告事項……8ページ
情報システム部より、パソコン講座……8ページ
あはき部より、
平成30年度日盲連・日マ会中国ブロック三療研修会…9ページ
老人部より、第2回講演会……9ページ
女性部より、第2回研修会……10ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
今年を振り返ると、6月の大阪府北部地震、7月の豪雨災害、8月の台風21号、9月の北海道胆振東部地震
など自然災害が相次いだ一年でした。早いもので残り十日余り、みなさま、新しい年神さまをお迎えする準備は
進んでいますか?
去る11月23日、佐伯区湯来町の愛命園「園まつり」に会員・介助者など26名で行き、舞台の出し物見学
や模擬店など、楽しい時間を過ごしました。
愛命園は広島県視覚障害者団体連合会が運営する障害者支援施設で、盲重複障害者をはじめとする障害者59
名が入所されています。最高齢は83歳、平均年齢65歳と入所者の高齢化が進んでいます。
以前愛命園を訪問した時にお会いした方に再会することができました。そのころ若くて元気だった方が、いま
では車いすを施設の職員に押してもらうようになっておられましたが、私のことを覚えていてくださり、とても
うれしく思いました。また次に愛命園に行く時まで、どうかお元気でいてほしいと思いました。ご参加いただい
たみなさま、ありがとうございました。
さて、来年1月13日には恒例の新年祝賀会を行います。みなさまお誘い合わせの上ご参加ください。元気に
お会いしましょう。
今年も一年、視障協の活動にご理解ご協力いただき、ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
【事務局より】
☆事務局のお休み 平成31年1月
平成31年1月の事務局のお休みは以下のとおりです。
1月 1日(火)、 2日(水)、 3日(木)、 5日(土)、
9日(水)、12日(土)、15日(火)、16日(水)、
19日(土)、23日(水)、26日(土)、30日(水)
【お知らせ】
文化部(部長 森川能光)
(1)平和大学
日時:平成31年1月13日(日)10時から12時
会場:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室1・2
講師:上中アキヒロ氏
(一般社団法人ISD個性心理学協会 広島みらい支部支部長)
テーマ:「ISDを活用することで人間関係が楽しくなる方法」
申込不要。たくさんのご参加をお待ちしております。
(2)文化交流会(予告)
3月10日(日)に文化交流会開催を企画しております。
詳細につきましては、次号の視障協だよりでお知らせ致します。
新年祝賀会
日時:平成31年1月13日(日)12時半〜15時
会場:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室1・2・3
内容:12時 〜12時半 受付
12時半〜13時15分 式典
13時15分 〜15時 懇親会、福引きなど
費用:2,500円(食事・飲物代)
申込:1月7日(月)までに、視障協事務局へ。
青年部
(1)第1回講演会(高松 豊)
今年は、地震や台風、大雨といった自然災害が各地で多発しました。特に7月の西日本豪雨では、県内各地で
大きな被害があり、たくさんの犠牲者を出す大災害となり、いろんな課題を突き付けられた年でもありました。
私たち視覚障害者が被災した場合、どのような対応をすればよいのか、またどのような支援を受けられるのか
といった情報は、まだまだ不足していると感じます。
そこで今回の講演会は「被災障害者の支援の実際」と題し、特定非営利活動法人障害者支援センター・てごー
すの松尾晴彦さんと畑俊彦さんのお二人をお招きし、1995年に起こった阪神淡路大震災をきっかけに発足し
た被災障害者支援基金「夢風基金」のお話を中心に伺います。
松尾さんは、今年の西日本豪雨の被災地に、何度も実際に足を運ばれ、ニーズの把握に努められました。畑さ
んは、ご自身も車いすで生活されていて、東日本大震災の被災地に、地震発生後3か月の時に入られ、福島、宮
城、岩手の自立生活センターを、約1週間かけて回られ、当事者支援員として支援活動を行われました。
お二人のお話から、災害時の視覚障害者の行動について考えていきたいと思います。ぜひご参加ください。
日時:平成31年1月20日(日)10時〜12時
会場:広島市心身障害者福祉センター2階会議室3
(東区光町二丁目1−5、261−2333)
申込:1月17日(木)正午までに視障協事務局へ、先着30人。
(2)第2回講演会(予告)(山中真澄)
青年部の今年度最後の行事は、2月10日(日)10時〜12時予定で、広島市総合福祉センターにて第2回
講演会を行います。詳細は、次号でお知らせいたします。
今年も青年部の行事にご参加いただきまして、ありがとうございました。
来年も役員一同皆さんにご参加いただけるような行事を企画してまいります。よいお年をお迎えください。
女性部 (部長 浦上由美子)
☆第3回研修会(予告)
日時:2月24日(日)10時〜12時
場所:広島市総合福祉センター 6階ボランティア研修室(南区松原町5−1)
2、3年前から中国ブロック大会などで「スマホは難しい」と話題になっています。私もそう思う一人です。
広島市ではパソコンやスマホの使い方を指導する「広島市視覚障害者(児)ICT利活用支援ボランティア養成
・派遣事業」があります。そこで今回の研修会は、iPhoneをショップで触ってもよくわからない、iPhoneを始め
てみようかなと思っている方の為に企画しております。詳細は次号でお知らせします。
全国盲人福祉大会(札幌大会)研修旅行
2019年5月27日(月)〜5月29日(水) 2泊3日
【1日目:5月27日(月)】
6時10分 広島駅新幹線口リムジンバスのりば集合
6時20分 広島駅発、7時05分 広島空港着
8時 広島空港発(ANA1271)、9時55分 新千歳空港着
10時30分 新千歳空港発 特急にて
11時45分 小樽駅着
小樽観光・昼食
15時10分(または15時40分) 小樽駅発 快速にて
15時49分(または16時19分) 札幌駅着、ホテルチェックイン
18時〜20時 交流会(ニューオータニイン札幌)、泊
【2日目:5月28日(火)】
午前 第72回全国盲人福祉大会(札幌大会)
13時 札幌駅発(特急かむい178号)
14時25分 旭川駅着
(シャトルバス移動)
15時10分〜17時 旭山動物園(シャトルバス移動)、旭川 泊
【3日目:5月29日(水)】
8時 旭川 発
(ジャンボタクシー又はマイクロバス移動)
9時〜14時
青い池、白ひげの滝、パッチワークの丘、
富良野の観光と昼食、お買い物
(ジャンボタクシー又はマイクロバス移動)
17時 新千歳空港着
18時45分 新千歳空港発(ANA1272)、20時50分 広島空港着
費用:89,000円
上記に含まれるもの
往復航空運賃、ホテル2泊朝食シングル(札幌1泊・旭川1泊)、
大会参加費、昼食2回(28日・29日)、夕食1回(27日交流会)、
JR、ジャンボタクシー、動物園入園料、保険、リムジンバス往復
申込:平成31年1月18日(金)までに、視障協事務局へ
情報システム部(部長 前濱秀介)
☆会員向けメールマガジン・メーリングリスト
会員の皆様こんにちは、前浜です。会員向けメールマガジン・メーリングリストのご案内です。
本会にはメールマガジンが1つ、メーリングリストが5つあります。また、部によっては部会専用のメーリング
リストがあります。今回は、会員であればどなたでも入ることのできるメールマガジンとメーリングリストを紹
介します。管理担当は情報システム部です。
[メールマガジン]
○NEWSメールマガジン
会員向けのオフィシャルメールマガジンです。
視障協からのお知らせ・視障協だより・情報センターだより・会報誌「希望」・他団体等からの情報などを配信
します。
パソコン用と携帯用の二通りに分けて配信しています。
[メーリングリスト]
メーリングリストということで、特別にパソコンと携帯用に分けていません。
○お好みメーリングリスト
会員間の交流、情報交換を目的にしています。みんなで楽しみましょう。
○トピックメーリングリスト
会員間で、話題・情報を提供することに特化したメーリングリストです。交流・情報交換を目的としたお好み
MLから分離しました。
○ITWebメーリングリスト
ICT・IOT・AI・NET・WEB・Accessilitiby・Universal Designなどの話題や情報交換などを目的にしています
。
○iPhone Club メーリングリスト
iPhoneを持っている人、持っていない人、これからiPhoneを持ってみようと思っている人。うまく使えていな
い人、それなりに使える人、使いこなしている人。とにかく、iPhone、iPad、iPod Touchに興味のある人は大歓
迎。
iPhone関係の情報や初歩的なQ&Aやオタクっぽいものなど情報システム部が中心に、みんなで盛り上げていき
ます。
○パソコン クラブ メーリングリスト
パソコンを持っている人、持っていない人、これからパソコンを持ってみようと思っている人。うまく使えて
いない人、それなりに使える人、使いこなしている人。とにかく、パソコンやパソコンの周辺機器やソフトに興
味のある人は大歓迎。パソコン関係の情報や初歩的なQ&Aやオタクっぽいものなど情報システム部が中心にみん
なで盛り上げていきます。
[ご注意]
*迷惑フィルターを設定されている携帯を使用されている方で、配信されたメールが届かない場合、設定の中で
転送元・メーリングアドレスを設定していただくと配信されたメールが届くようになります。詳しくは、携帯の
電話会社にお尋ねください。
[問い合わせ]
メールマガジンとメーリングリストへの登録・解除、問い合わせは、情報システム部または、事務局へお問合
せください。また、メールアドレスを変更された場合もお知らせください。エラーメールが増えておりますので
、ご協力お願いいたします。
広島市心身障害者福祉センターより、寄席
日時:2月17日(日)14時〜16時
場所:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室(東区光町)
出演:落語 ジャンボ衣笠、秋風亭 てい朝(しゅうふうてい ていちょう)、
小春亭 日和(こはるてい ひより)、ジャンボ亭 小宇宙(こすも)
ものまね漫談 小向祐司(こむかい ゆうじ)
入場無料・要約筆記・手話通訳あり。障害の有無にかかわらず、参加可能です。
皆さまお誘いあわせの上ご来場ください。
【報告事項】
情報システム部(部長 前濱秀介)
☆パソコン講座
今年度のパソコン講座を、7月22日「NVDAとWindows10のメールアプリの活用」、8月19日「マイアクセ
スの基本操作と住所録・日記帳作成」、11月4日「iPhoneの基本操作とカメラの活用」、それぞれ5名の方に
受講いただきました。台風接近の影響で変則的な日程になりましたが、皆様のご協力で、無事終了いたしました
。ご協力ありがとうございました。
来年度もパソコン講座を実施予定です。ご意見・ご要望がありましたら、情報システム部まで、お知らせくだ
さい。
?
あはき部(部長 仲前暢之)
☆平成30年度日盲連・日マ会中国ブロック三療研修会
平成30年11月24日(土)・25日(日)の二日間、中国ブロック三療研修会が島根県松江市で開催され
、あはき部員と会員合わせて4名が参加しました。
1日目は、小川幹雄・日本盲人会連合副会長による中央情勢の報告がありました。本会が中国ブロック盲人福
祉大会で提出した「施術への同意書発行を拒否する医師が急増している問題」については、日本盲人会連合と日
本医師会が話し合いを持ち、医師会では「同意書の発行をしないように」といった内容の通達は行っていないと
のことでした。日盲連は、今後とも適切に同意書の発行を行うよう日本医師会に要望したそうです。
2日目は、筑波技術大学大学院教授・藤井亮輔先生の「変形性膝関節症の基礎と臨床」の講演がありました。
講演では、関節モビライゼーションの実技があり、参加された会員の方々から、「今後の治療に取り入れていき
たい」との感想をいただきました。
会員の皆様、今年一年お世話になりました。良いお年をお迎えください。
老人部(部長 川本正行)
☆第2回講演会
平成30年度老人部第2回の講演会を、11月25日13時30分から広島市心身障害者福祉センター2階会
議室で予定通り開催致しました。
講師は加藤正則氏で、お得意の腹話術で笑わせてもらったり、人形を触らせてもらいました。それからハーモ
ニカの伴奏で、一般に親しまれている歌を一緒に歌いました。手品も出来るそうですが視覚障害者には向かない
のでちょっとしたアイデアを考えてきて下さいました。
今回は参加者が少なかったのですが、それなりに楽しんで頂いたかと思っています。ご参加いただいた皆様有
難うございました。
講演の後、前からの課題であった老人部の愛称を審議しました。5題の案が提出されて、一番指示が多かった
「年和会(としわかい)」に決まりました。
来年度からは年和会(老人部)と使いたいと思っております。
本年度の老人部の事業はこれで終わりましたが、皆様のニーズが掴めないので講師の選定には苦慮しておりま
す。次年度も手探り状態で事業の運営にあたりますので、ご意見等ありましたらご連絡くださいますようお願い
いたします。
女性部(部長 浦上由美子)
☆第2回研修会
皆さんこんにちは。
会員の方から火曜日開催の要望がありましたので、今回の研修会「工場見学」は11月27日(火)に開催し
ました。
アストラムラインに乗り、伴中央駅近くの「田舎茶屋わたや沼田店」で昼食を取ってから、川中醤油の工場見
学をしました。
最初に川中醤油の歴史を聞き、醤油の製造工程などのビデオを観てから、3種類の醤油を色や香り、味の違い
を比べました。
次に工場の中を見せていただきました。まず案内された冷蔵室には6千リットル入る大きな強化プラスチック
タンクがいくつもあり、それぞれの商品が保存されていました。
続いて生醤油を各商品に加工する過程を見ました。製造からパッキングまでは機械がしますが、最後のチェッ
クは工場の方がされていました。
最後の質問では、時間が足りないぐらい熱心に質問され、「醤油は開封後冷蔵庫で保管し、風味が失われる前
に使い切ること」とワンポイントアドバイスをいただきました。
見学後はショップで特製醤油ソフトクリームを食べる人、数量限定の採れたて生搾りゆずポン酢醤油や炊き込
みご飯の素など、皆さんお土産を買っておられました。
アストラムラインでのパスピーの使用方法や、割引切符の買い方について知らない方がおられたので、工場見
学に加えてよい研修会になったと思います。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
posted by J-SYSTEM at 07:50| 視障協だより
2018年11月22日
視障協だより 平成30年11月20日 第162号
視障協だより 平成30年11月20日 第162号
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より……3ページ
(1)被災された会員への義援金についてご報告と御礼……3ページ
(2)日盲連 平成30年度災害募金への協力依頼……3ページ
(3)市身連 島原手延べうどん・ちゃんぽん等の販売……4ページ
(4)音響式信号機の時間外稼働について……4ページ
(5)事務局のお休み 平成30年12月と年末年始……4ページ
お知らせ……5ページ
青年部より、青年部レクリエーション……5ページ
新年祝賀会……5ページ
文化部より、平和大学(予告)……6ページ
広島市心身障害者福祉センター映画上映会……6ページ
第12回一年一善チャリティイベント……6ページ
報告事項……9ページ
青年部より、パソコン講習会……7ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
真っ赤に染まったもみじも冬の到来を告げるようになってきた今日この頃、会員のみなさまにはお変わりなく
お過ごしのことと思います。
7月に起きた西日本豪雨災害の被害も徐々に復旧して参りましたが、未だに自宅に帰れない方がおられ、JR
の運転再開が来年の秋までかかる地域もあります。一日も早い全面的な復旧を祈るばかりです。会員の皆様より
頂いた義援金を10月下旬に被災された会員へお送りし、この義援金でストーブを購入させていただくとのお礼
の電話をいただきました。被災された方々におかれましては、今回の義援金が生活再建の一助となれば幸いです
。会員の皆様のご協力に感謝申し上げます。詳細については事務局より報告いたします。
10月17日午前、中国放送本社で行われたRCCチャリティミュージックソン「音の出る信号機」贈呈式と
基金管理委員会に出席しました。このたび3か所の音響式信号機が設置され、これまで10年にわたる募金活動
で、県内に合わせて26基の音響式信号機が設置されたとの報告がありました。中国放送から広島県警への目録
贈呈、また今回10回目の節目で広島県警から中国放送へ感謝状が贈られました。贈呈式では今回の設置のお礼
を述べるとともに、既存の音響式信号機の時間外稼働の必要性についてもお伝えし、県警の方からも徐々に対応
していくとのお返事を頂きました。なお時間外稼働の利用にはシグナルエイド等の送信機が必要です。詳細は事
務局からご案内します。
続いて行われた基金管理委員会では、昨年度の募金総額約470万円と報告され、また今年のRCCチャリテ
ィミュージックソン放送予定についても説明がありました。11回目となる今年は「目の不自由な方へ『音の出
る信号機』を」に加え、「被災地に『福祉機器』を」と題して、7月の豪雨災害で被災された福祉施設への支援
も併せて行われます。また「通りゃんせ募金」が11月1日から1月31日まで、広島銀行などの金融機関やゆ
めタウン等で行われますので、ご協力ください。
午後からは、安佐北区口田の矢口三差路に新設された音響式信号機の渡り初め式に参加しました。今回は例年
になく多数の方にお集まりいただきました。非常に交通量が多い場所で、音響式信号機の設置に感謝するととも
に、今後も福祉環境部を中心に街点検を行い、要望していく必要性を感じました。
最後に視障協のことでお気づきのことがありましたら、理事までお願いします。改善できることは善処してま
いりますので今後ともご協力よろしくお願いします。
【事務局より】
(1)被災された会員への義援金についてご報告と御礼
8月の視障協だよりでお願いしていた豪雨災害被災者への義援金は、9月末までに47,452円が集まりまし
た。
また9月に開催された中国ブロック大会では、参加者から37,645円が集まり、広島市・広島県・岡山県の
3団体に按分した12,548円が本会に送られました。
合計60,000円を、自宅や治療院が被災された3名の方への見舞金として20,000円ずつ、10月26
日付で送金いたしましたことをご報告いたします。
皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
(2)日盲連平成30年度災害募金への協力依頼
8月の視障協だよりでもお知らせしましたが、日盲連では全国各地で発生する大規模災害で被災した会員に対し
て、災害見舞金を送っています。今年は特に、6月の大阪府北部地震、7月の豪雨災害、8月の台風21号、9
月の北海道胆振東部地震など、本年度発生した自然災害によって被害に遭われた日盲連加盟団体及び会員に対す
る支援を行うことを目的とする「平成30年度災害募金」の協力依頼がありました。集まった募金は、日盲連執
行部で検討し、必要とする団体・会員に対する支援金として配付されます。
視障協での受付は平成31年3月15日までとします。事務局に現金をお持ちくださるか、郵便局の払込用紙を
ご請求ください。また1月の新年祝賀会、3月の文化交流会でも募金を受け付けます。
会員の皆様、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
(3)市身連より島原手延べうどん・ちゃんぽん等の販売
市身連取扱いのイトメンの麺類の販売についてご案内します。
*E−33 島原小町(全粒粉入り手延べそうめん) 2,400円
*V−40 島原のれん(うどん) 2,930円
*S−45 麺のしらべ(そば・うどん) 3,050円
*N−1 ちゃんぽん・皿うどん 2,200円
*T−45 鯛の奏で(丸うどん・平うどん・鯛だし) 3,240円
引渡時期:12月13日(木)〜12月28日(金)
引渡場所:視障協事務局(東区光町)にて、代金と引換でお渡しします。
注文受付:12月4日(火)までに、視障協事務局へ。
(4)音響式信号機の時間外稼働について
音響式信号機は通常、早朝や深夜などの時間帯には音が鳴りませんが、若草町東交差点と新幹線口東交差点の2
か所については広島県警察が調整を行い、歩行時間延長信号機用小型送信機(シグナルエイド・エコーカード)
の送信時に1回鳴るようになりました。
現在販売されている歩行時間延長信号機用小型送信機は「シグナルエイド3」、価格は12,000円です。視
覚障害1・2級の方は日常生活用具で申請すると原則1割負担で給付が受けられます。詳しくは事務局・高橋ま
でご相談ください。
(5)事務局のお休み 平成30年12月と年末年始のお休み
平成30年12月及び年末年始の事務局のお休みは以下のとおりです。
12月 1日(土)、 5日(水)、 8日(土)、12日(水)、
15日(土)、19日(水)、22日(土)、25日(火)、
26日(水)、29日(土)〜 平成31年1月3日(木)
【お知らせ】
青年部(久保亮)
☆青年部 レクリエーション
皆さん、こんにちは。今年は、日本全国各地での自然災害、異常気象など、自然の猛威を痛感する1年でした
。
今年度のレクリエーションは、自分たちでたこ焼を焼いて食べながら、青年部員の皆さんと近況報告など色々
な話が出来たらと考えています。
皆さんのご参加お待ちしております。
日時:12月23日(日)13時〜19時終了予定
場所:広島市心身障害者福祉センター3階調理室
(東区光町二丁目1−5・電話 261−2333)
対象:青年部員(介助者1名まで)
持参物:エプロン・三角巾
参加費:無料
申込:12月16日(日)17時までに視障協事務局へ
※青年部では新規入部者を募集しています。一緒に楽しい活動をしてみませんか? 60歳までの方であれば、
入部できますので、お電話をお待ちしています。
問い合わせ先:青年部長 臼井
新年祝賀会
日時:平成31年1月13日(日)12時半〜15時
会場:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室1・2・3
内容:12時 〜12時半 受付
12時半〜13時15分 式典
13時15分 〜15時 懇親会、福引きなど
費用:2,500円(食事・飲物代)
申込:1月7日(月)までに、視障協事務局へ。
文化部(部長 森川能光)
☆平和大学(予告)
日時:平成31年1月13日(日)10時から12時
会場:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室1・2・3
※詳細は、12月の視障協だよりにてお知らせします。
広島市心身障害者福祉センター映画上映会
日時と上映タイトル:12月21日(金)
10時〜 ナミヤ雑貨店の奇蹟 上映時間130分、音声ガイド有り
13時〜 北の桜守 上映時間126分、音声ガイドなし
会場:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室
入場無料、申込不要です。どなたでもお気軽にご来場ください。
第12回一年一善チャリティイベント
日時:平成31年1月27日(日)12:50〜16:30
会場:広島市佐東公民館(安佐南区緑井6−29−25)
JR七軒茶屋駅から徒歩3分、バス停徒歩1分
内容:12:50〜16:00 芸能イベント 落語他
16:00〜16:30 ふれあいイベント 写真撮影会
問合せ:NPO法人安芸七軒茶屋広島が好きじゃけん組
【報告事項】
青年部(仲前暢之)
☆パソコン講習会
9月23日、30日、10月8日、14日、21日、30日に、広島市総合福祉センターを主会場として、青
年部パソコン、スマートフォン並びにタブレット端末機器の講習会を実施しました。
講師に浜田隆志先生をお迎えして、複数回受講された方を含め、各受講2時間で10名の方に受講していただ
きました。
今年は弱視者の方にも多く参加していただく事ができました。音声化ソフトを用いず、画面の拡大機能などを
設定し、マウスを用いて受講される方や、画面の色を白黒反転表示などにしてニュース記事の見やすさを調整す
る方もいらっしゃいました。
iPhoneの受講としては、入力済みの文字列を修正する方法を重点的に練習される方や、Siriを用いた便利な応
答機能に関心を持っていろいろ試され、その便利さを実感される方もいらっしゃいました。
はじめて機器に触れる方や、使っていてよく分からなかった方などに受講していただき、疑問を解決していた
だく事ができたようで、主催者側としても嬉しく感じる場面も多く、改めて視覚障害者向けの講習会の必要性を
感じました。
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より……3ページ
(1)被災された会員への義援金についてご報告と御礼……3ページ
(2)日盲連 平成30年度災害募金への協力依頼……3ページ
(3)市身連 島原手延べうどん・ちゃんぽん等の販売……4ページ
(4)音響式信号機の時間外稼働について……4ページ
(5)事務局のお休み 平成30年12月と年末年始……4ページ
お知らせ……5ページ
青年部より、青年部レクリエーション……5ページ
新年祝賀会……5ページ
文化部より、平和大学(予告)……6ページ
広島市心身障害者福祉センター映画上映会……6ページ
第12回一年一善チャリティイベント……6ページ
報告事項……9ページ
青年部より、パソコン講習会……7ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
真っ赤に染まったもみじも冬の到来を告げるようになってきた今日この頃、会員のみなさまにはお変わりなく
お過ごしのことと思います。
7月に起きた西日本豪雨災害の被害も徐々に復旧して参りましたが、未だに自宅に帰れない方がおられ、JR
の運転再開が来年の秋までかかる地域もあります。一日も早い全面的な復旧を祈るばかりです。会員の皆様より
頂いた義援金を10月下旬に被災された会員へお送りし、この義援金でストーブを購入させていただくとのお礼
の電話をいただきました。被災された方々におかれましては、今回の義援金が生活再建の一助となれば幸いです
。会員の皆様のご協力に感謝申し上げます。詳細については事務局より報告いたします。
10月17日午前、中国放送本社で行われたRCCチャリティミュージックソン「音の出る信号機」贈呈式と
基金管理委員会に出席しました。このたび3か所の音響式信号機が設置され、これまで10年にわたる募金活動
で、県内に合わせて26基の音響式信号機が設置されたとの報告がありました。中国放送から広島県警への目録
贈呈、また今回10回目の節目で広島県警から中国放送へ感謝状が贈られました。贈呈式では今回の設置のお礼
を述べるとともに、既存の音響式信号機の時間外稼働の必要性についてもお伝えし、県警の方からも徐々に対応
していくとのお返事を頂きました。なお時間外稼働の利用にはシグナルエイド等の送信機が必要です。詳細は事
務局からご案内します。
続いて行われた基金管理委員会では、昨年度の募金総額約470万円と報告され、また今年のRCCチャリテ
ィミュージックソン放送予定についても説明がありました。11回目となる今年は「目の不自由な方へ『音の出
る信号機』を」に加え、「被災地に『福祉機器』を」と題して、7月の豪雨災害で被災された福祉施設への支援
も併せて行われます。また「通りゃんせ募金」が11月1日から1月31日まで、広島銀行などの金融機関やゆ
めタウン等で行われますので、ご協力ください。
午後からは、安佐北区口田の矢口三差路に新設された音響式信号機の渡り初め式に参加しました。今回は例年
になく多数の方にお集まりいただきました。非常に交通量が多い場所で、音響式信号機の設置に感謝するととも
に、今後も福祉環境部を中心に街点検を行い、要望していく必要性を感じました。
最後に視障協のことでお気づきのことがありましたら、理事までお願いします。改善できることは善処してま
いりますので今後ともご協力よろしくお願いします。
【事務局より】
(1)被災された会員への義援金についてご報告と御礼
8月の視障協だよりでお願いしていた豪雨災害被災者への義援金は、9月末までに47,452円が集まりまし
た。
また9月に開催された中国ブロック大会では、参加者から37,645円が集まり、広島市・広島県・岡山県の
3団体に按分した12,548円が本会に送られました。
合計60,000円を、自宅や治療院が被災された3名の方への見舞金として20,000円ずつ、10月26
日付で送金いたしましたことをご報告いたします。
皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
(2)日盲連平成30年度災害募金への協力依頼
8月の視障協だよりでもお知らせしましたが、日盲連では全国各地で発生する大規模災害で被災した会員に対し
て、災害見舞金を送っています。今年は特に、6月の大阪府北部地震、7月の豪雨災害、8月の台風21号、9
月の北海道胆振東部地震など、本年度発生した自然災害によって被害に遭われた日盲連加盟団体及び会員に対す
る支援を行うことを目的とする「平成30年度災害募金」の協力依頼がありました。集まった募金は、日盲連執
行部で検討し、必要とする団体・会員に対する支援金として配付されます。
視障協での受付は平成31年3月15日までとします。事務局に現金をお持ちくださるか、郵便局の払込用紙を
ご請求ください。また1月の新年祝賀会、3月の文化交流会でも募金を受け付けます。
会員の皆様、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
(3)市身連より島原手延べうどん・ちゃんぽん等の販売
市身連取扱いのイトメンの麺類の販売についてご案内します。
*E−33 島原小町(全粒粉入り手延べそうめん) 2,400円
*V−40 島原のれん(うどん) 2,930円
*S−45 麺のしらべ(そば・うどん) 3,050円
*N−1 ちゃんぽん・皿うどん 2,200円
*T−45 鯛の奏で(丸うどん・平うどん・鯛だし) 3,240円
引渡時期:12月13日(木)〜12月28日(金)
引渡場所:視障協事務局(東区光町)にて、代金と引換でお渡しします。
注文受付:12月4日(火)までに、視障協事務局へ。
(4)音響式信号機の時間外稼働について
音響式信号機は通常、早朝や深夜などの時間帯には音が鳴りませんが、若草町東交差点と新幹線口東交差点の2
か所については広島県警察が調整を行い、歩行時間延長信号機用小型送信機(シグナルエイド・エコーカード)
の送信時に1回鳴るようになりました。
現在販売されている歩行時間延長信号機用小型送信機は「シグナルエイド3」、価格は12,000円です。視
覚障害1・2級の方は日常生活用具で申請すると原則1割負担で給付が受けられます。詳しくは事務局・高橋ま
でご相談ください。
(5)事務局のお休み 平成30年12月と年末年始のお休み
平成30年12月及び年末年始の事務局のお休みは以下のとおりです。
12月 1日(土)、 5日(水)、 8日(土)、12日(水)、
15日(土)、19日(水)、22日(土)、25日(火)、
26日(水)、29日(土)〜 平成31年1月3日(木)
【お知らせ】
青年部(久保亮)
☆青年部 レクリエーション
皆さん、こんにちは。今年は、日本全国各地での自然災害、異常気象など、自然の猛威を痛感する1年でした
。
今年度のレクリエーションは、自分たちでたこ焼を焼いて食べながら、青年部員の皆さんと近況報告など色々
な話が出来たらと考えています。
皆さんのご参加お待ちしております。
日時:12月23日(日)13時〜19時終了予定
場所:広島市心身障害者福祉センター3階調理室
(東区光町二丁目1−5・電話 261−2333)
対象:青年部員(介助者1名まで)
持参物:エプロン・三角巾
参加費:無料
申込:12月16日(日)17時までに視障協事務局へ
※青年部では新規入部者を募集しています。一緒に楽しい活動をしてみませんか? 60歳までの方であれば、
入部できますので、お電話をお待ちしています。
問い合わせ先:青年部長 臼井
新年祝賀会
日時:平成31年1月13日(日)12時半〜15時
会場:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室1・2・3
内容:12時 〜12時半 受付
12時半〜13時15分 式典
13時15分 〜15時 懇親会、福引きなど
費用:2,500円(食事・飲物代)
申込:1月7日(月)までに、視障協事務局へ。
文化部(部長 森川能光)
☆平和大学(予告)
日時:平成31年1月13日(日)10時から12時
会場:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室1・2・3
※詳細は、12月の視障協だよりにてお知らせします。
広島市心身障害者福祉センター映画上映会
日時と上映タイトル:12月21日(金)
10時〜 ナミヤ雑貨店の奇蹟 上映時間130分、音声ガイド有り
13時〜 北の桜守 上映時間126分、音声ガイドなし
会場:広島市心身障害者福祉センター 2階会議室
入場無料、申込不要です。どなたでもお気軽にご来場ください。
第12回一年一善チャリティイベント
日時:平成31年1月27日(日)12:50〜16:30
会場:広島市佐東公民館(安佐南区緑井6−29−25)
JR七軒茶屋駅から徒歩3分、バス停徒歩1分
内容:12:50〜16:00 芸能イベント 落語他
16:00〜16:30 ふれあいイベント 写真撮影会
問合せ:NPO法人安芸七軒茶屋広島が好きじゃけん組
【報告事項】
青年部(仲前暢之)
☆パソコン講習会
9月23日、30日、10月8日、14日、21日、30日に、広島市総合福祉センターを主会場として、青
年部パソコン、スマートフォン並びにタブレット端末機器の講習会を実施しました。
講師に浜田隆志先生をお迎えして、複数回受講された方を含め、各受講2時間で10名の方に受講していただ
きました。
今年は弱視者の方にも多く参加していただく事ができました。音声化ソフトを用いず、画面の拡大機能などを
設定し、マウスを用いて受講される方や、画面の色を白黒反転表示などにしてニュース記事の見やすさを調整す
る方もいらっしゃいました。
iPhoneの受講としては、入力済みの文字列を修正する方法を重点的に練習される方や、Siriを用いた便利な応
答機能に関心を持っていろいろ試され、その便利さを実感される方もいらっしゃいました。
はじめて機器に触れる方や、使っていてよく分からなかった方などに受講していただき、疑問を解決していた
だく事ができたようで、主催者側としても嬉しく感じる場面も多く、改めて視覚障害者向けの講習会の必要性を
感じました。
posted by J-SYSTEM at 01:10| 視障協だより
2018年10月22日
視障協だより 平成30年10月20日 第161号
視障協だより 平成30年10月20日 第161号
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
?
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より……4ページ
事務局のお休み 平成30年11月……4ページ
お知らせ……5ページ
あはき部より、平成30年度日盲連・日マ会中国ブロック三療研修会…5ページ
老人部より、講演会……6ページ
女性部より、第2回研修会「工場見学」…7ページ
市身連より、文化研修会(講演)……8ページ
広島国際映画祭 バリアフリー上映ご招待……8ページ
銀行の緊急時連絡先(広島銀行・もみじ銀行)……8ページ
報告事項……9ページ
女性部より、第64回全国盲女性研修大会(島根県大会)……9ページ
あはき部より、治療奉仕……12ページ
青年部より、第64回全国盲青年研修大会(奈良大会)……13ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
秋もたけなわ、スポーツや旅行に良い季節となり、またあちこちでお祭りの太鼓など聞こえる頃となりました
が、みなさまいかがお過ごしですか。
9月15日(土)・16日(日)、東京第一ホテル下関で開催された第67回日本盲人会連合中国ブロック盲
人福祉大会(山口県)に、会員と介助者合わせて18名で参加しました。
1日目は午後から一般・青年・女性・あはき・スポーツの各部会と、全体会議では各部会で議論された議題を
承認し、今後運動していくことを満場一致で承認しました。続いて、下関市立中央図書館前館長の安冨静夫氏を
講師に招き「明治維新150年と下関」というテーマで講演がありました。またこれらと並行してオセロ大会が
行われ、視障協から中神誠さんが参加されました。終了後の懇親会では美味しい料理をいただきながら、他県の
仲間たちと交流しました。
2日目は、式典で山口県視連・舛尾会長と日盲連・竹下会長の挨拶があり、続いて「19条決起集会」が行わ
れました。はじめに竹下会長から基調報告、次に各団体の代表があはきに対する自分の思いや体験を発表しまし
た。日本あん摩マッサージ指圧師会の会長職も務めている山口県視連・安田和正副会長が19条決起集会のアピ
ール文を朗読・採択し、生活の基盤である三療を守り抜くことを誓い合って集会を終えました。議事に移り大会
宣言・決議を採択し、その後のカラオケ大会には本会から有藤孝治さんと川本正行さんが出場し、有藤さんが特
別賞を受賞されました。最後に閉会式で次年度開催の島根県・小川幹雄会長が挨拶され、来年の中国ブロック大
会は2019年9月7日(土)・8日(日)開催と発表され、盛会のうちに中国ブロック大会を終了しました。ご参
加いただいた皆様ありがとうございました。
さて話は変わりますが、皆さまは外出するとき白杖をお持ちでしょうか。
9月4日に東京の東急大井町線下神明駅で視覚障害者がホームから転落、死亡する事故が起きましたが、亡く
なられた方は白杖を持っていなかったそうです。もし白杖を持っていれば、周囲の方の声かけで事故が防げたか
もしれません。最近はテレビ・ラジオのCMや、広島駅等でも声かけ運動のアナウンスが流れており、歩行者の
方も声をかけてくださいますが、白杖を持っていない視覚障害者が少なくありません。私も白杖を持つことを恥
ずかしく思っていましたが、自分の視力が下がり足も不自由になってきたため、外出する際は白杖を持っていま
す。自分の命を守るために、ぜひ白杖をお持ちください。
日盲連は都盲協と連名で、頻繁に起きている転落事故に対する声明文を発表いたしましたので、以下に貼り付
けます。
****************************************************************************
平成30年9月19日
東急大井町線下神明駅における視覚障害者の転落死亡事故に関する緊急声明
社会福祉法人日本盲人会連合 会長 竹下 義樹
公益社団法人東京都盲人福祉協会 会長 笹川 吉彦
去る9月4日午後、東急大井町線下神明駅において、視覚障害の男性が駅ホームから転落し、電車に轢かれ死
亡するという痛ましい事故が発生した。
ご遺族には心からお悔やみを申し上げる。それと共に、またしてもという感でこの事実に接しなければならな
いことに哀しみと無限の憤りを禁じ得ない。私たちは、この3年の間だけでも青山一丁目駅、河内国分駅、蕨駅
、富木駅、上新庄駅、保土ヶ谷駅と、これらの駅で発生した視覚障害者のホームからの転落死による葬列をお見
送りしなければならなかったのである。一体、いつまで、何度このような体験をしなければならないのか。鉄道
関係者のみならず、全ての国民の皆様に考えていただきたい。
事故発生を受けて、9月11日、本連合は東京都盲人福祉協会及び品川区視覚障害者福祉協会と共に下神明駅
で現場検証を行った。事故の原因を解明し、次の事故を防ぐためである。駅ホームは相対式で狭隘な感じがする
。内方線付き点状ブロックは敷設されているが、ホームドアは無く、地元視障協の会員はこの点を考慮するなど
して安全な利用に心掛けているという。まだ断定的なことは言えないが、今回、一つ残念なことは転落時に白杖
を携帯していなかったとみられていることだ。鉄道各社の安全への取り組み状況を見ると、私たちの要求に応え
、駅構内での視覚障害者への声かけを各社横断的に「声かけ・サポート」運動として展開していただいている。
私たち自身も当然ながら安全な歩行に心掛けねばならない。鉄道会社に安全のための取り組みを求める以上、自
らも律することは不可欠だ。
鉄道駅ホームからの転落事故は、国、自治体、鉄道事業者、そして駅利用者が努力すれば、必ず無くすことが
できる事故である。事故が発生した下神明駅では、来年度下期でのホームドア設置が計画されていたという。あ
と一年早ければと思うと、悔しく、残念でならない。このような後悔はこれを最後にしたい。そのためにも抜本
的な安全対策を可及的速やかに講じ、二度とこのような悲惨な事故が生じないよう強く望むものである。
以上声明する。
****************************************************************************
最後に、視障協についてお気づきの点がありましたら、理事までお願いします。
【事務局より】
(1)事務局のお休み 平成30年11月
平成30年11月の事務局のお休みは以下のとおりです。
11月 3日(土)、 4日(日)、 7日(水)、10日(土)、14日(水)
17日(土)、21日(水)、24日(土)、28日(水)
【お知らせ】
あはき部(部長 仲前暢之)
☆平成30年度日盲連・日マ会中国ブロック三療研修会
日時:11月24日(土)15時00分から(受付14時30分)
11月25日(日)15時15分まで
会場:
1日目会場・交流会・宿泊
松江ニューアーバンホテル
(松江市西茶町40?1、電話 0852−23−0003)
2日目研修会場
島根ライトハウス ライトハウスライブラリー
(松江市南田町141−10、電話 0852−24−8169)
研修内容:
1日目 15時〜17時
「中央情勢報告並びにあはきを巡るディスカッション」
2日目 10時〜15時15分
講演「変形性膝関節症の基礎と臨床」
講師 藤井亮輔氏
(ふじい りょうすけ、筑波技術大学保健科学部保健学科 教授)
費用:受講料 1,500円(資料代、昼食代)※介助者昼食代1,000円
交流会 6,000円
宿泊費(朝食含む)
洋室(シングル) 7,500円
和室(二人用) 5,500円(一人当たり)
申込:10月25日(木)までに、視障協事務局へ。
老人部(部長 川本正行)
☆講演会
大変暑かった夏も終わり、秋はすごしやすい季節になってまいりました。皆様におかれましては体力を取り戻し
ておられる事かと思っております。
本年度2回目の講演会をご案内致します。楽しいひとときを過ごせるのではないかと思いますので、奮ってご参
加ください
日時:11月25日(日) 13時30分〜15時。
場所:広島市心身障害者福祉センター 2階1・2会議室
講師:加藤正則氏
(平成元年に小学校教員退職後、不登校児と交流し、健全な児童の育成に携わる。現在は老人ホームなどへの慰
問に積極的に取り組んでおられる。)
内容:コミックな歌と会話を交えながらの講演。腹話術も入れていただき、使っておられる人形も見せていただ
く予定。
※講演終了後、参加頂いた皆様で老人部の愛称を決めたいと思います。
良い名前がありましたら当日ご披露ください。
申込:人数把握のためご連絡を頂ければありがたいのですが、連絡なしの参加も歓迎いたします。どうぞお気軽
にご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。
連絡先:川本又は橋本へお願いします。
?
女性部(三樹寿美鈴)
☆第2回研修会「工場見学」
皆さんこんにちは。
第2回研修会は、会員の方からご要望があった火曜日に開催します。
日時:11月27日(火)11時20分~16時00分(予定)
行き先:川中醤油(株)(広島市安佐南区伴中央4丁目1−6)
昼食は「田舎茶屋わたや沼田店」にて、わたやのかご膳
集合場所・解散場所:
@ アストラムライン新白島駅 改札口付近
集合11時20分、 解散16時00分
A アストラムライン伴中央駅 改札口付近
集合12時00分、解散15時20分
対象:広島市内在住の視覚障害者・視障協会員・介助者(1名まで)
持参物:身体障害者手帳
参加費:1,650円(保険料・交通費・昼食代など)、付き添いも同額。
申込:11月12日(月)正午までに、視障協事務局へ。定員20名、先着順。
必要事項:保険加入しますので、参加者・介助者共に、氏名、住所、生年月日、電話番号、集合場所(@または
A)と解散場所(@またはA)をお知らせください。※介助者の手配をご希望の場合、女性部でボランティアを
手配します。ボランティアの参加費と、ボランティアの自宅から集合場所までの往復交通費ご負担ください(金
額については後日女性部からご連絡します)。領収書は発行できません。
※11月12日(月)以降の取消はキャンセル料1,650円お支払い頂きます。
市身連より、文化研修会(講演)
日時:11月4日(日)14時〜15時30分(受付 13時30分〜)
場所:広島市総合福祉センター 5階ホール(南区松原町5−1)
演題:「瀬戸内・食べものがたり」
講師:元 中国放送報道センター長 小沢康甫(おざわやすとし)氏
申込:10月26日(金)までに、視障協事務局へ。
広島国際映画祭より、バリアフリー上映ご招待
タイトル:「島々清しゃ(しまじまかいしゃ)」
(監督 新藤風(故 新藤兼人監督の孫))
日時:11月25日(日)10時〜12時30分
内容:9時30分 受付
10時〜11時40分 上映
11時40分〜12時30分 トークショー
会場:NTTクレドホール(基町クレド・パセーラ11階)
申込:11月16日(金)までに、視障協事務局へ
銀行の緊急時連絡先(広島銀行・もみじ銀行)
(1)広島銀行
平日の9時〜17時は、お取引店に直接ご連絡下さい。
上記以外の時間帯
ATMサービスセンター 0120−861−100
(24時間365日、有人での受付)
(2)もみじ銀行
平日の8時30分~17時30分は、お取引店に直接ご連絡下さい。
平日の上記以外の時間帯、土・日・祝(24時間)
ATMセンター 0120−561−824
(ATM稼働時間外は、カード紛失共同受付センターに自動転送)?
【報告事項】
女性部(部長 浦上由美子)
☆第64回全国盲女性研修大会(島根県大会)
第64回全国盲女性研修大会(島根県大会)が8月31日(金)~9月2日(日)の3日間、島根県松江市の
島根県民会館で開催されました。
女性部からは、1日目の全国委員会より浦上、2日目の代表者会議から山中、午後の研修会から寺中会長、交
流会から役員の塚田、三樹、森が参加しました。
2日目からの内容を報告します。
■2日目
午前の部(9時15分〜12時) 全国代表者会議
全国代表者会議の議題について、3の部則改正以外の議案は承認されました。
1、平成29年度事業報告・収支決算並びに監査報告
2、平成30年度運動方針・事業計画(案)並びに予算(案)
3、女性協議会部則の改正について
全国委員会・代表者会議の出席者人数について、現行の登録者2名、出席者2名から登録者2名、出席者1名に改正
する案が出ましたが、結論が出ず、執行部に持ち帰ることになりました。
4、代表者会議ブロック提出議題について
各ブロックから1題ずつ提出。中国ブロックからの提出議題は、
「トイレの流す位置が確認しやすいよう、一定の規格にしていただきたい。」
5、宣言(案)・決議(案)について
6、平成30年度第2回代表者会議の持ち方について
平成31年3月20日(水)東京で開催。
7、研修会第2部について
レポート発表は、来年度から6ブロックに変更(中国・四国ブロック)。
全国委員会・代表者会議・提出議題は従来通り。
9、会報あかねについて
108号、11月に発行。点字の購読部数が減少している。
投稿について依頼あり:点字4枚または墨字原稿用紙1200字
午後の部 研修会(13時〜16時50分)
第1部 講演会
1、江戸落語「目黒のさんま」
2、健康講話 「笑と健康・笑って免疫力、そして健康」
講師は初代 春雨や落雷(はるさめや らくらい、日本医師会会員・日本笑い学会員)。笑いが免疫・NK細胞な
どの健康に及ぼす役割を、ユーモアを交えて講演されました。
第2部 アンケート調査中間報告
平成30年度代表者会議で結果発表。
■3日目
第1部 式典(10時〜11時)
第2部 議事・閉会式(11時10分〜12時)
1、議事
(1)代表者会議報告と承認
(2)研修会報告と承認
(3)宣言(案)の採択
(4)決議(案)の採択
2、閉会式
(1)次期当番団体代表挨拶(愛知県名古屋市)
(2)閉会宣言
以上で、無事3日間の大会を終了しました。
※レポート発表原稿のCD版があります。興味のある方、また承認・決議事項について詳しいことをお知りになり
たい方は、浦上までご連絡ください。
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あはき部(部長 仲前暢之)
☆治療奉仕
9月11日に会員10名を含む15名の方々に参加いただき、午前9時、広島駅南口音声時計の前に集合して、
東区牛田の神田山長生園に向かい、治療奉仕を行いました。
1階と2階にそれぞれ分かれ、各部屋を職員の方に案内していただき、入所者・職員58名の施術をしました。
施術中、気持ちがよくてスヤスヤ眠り込む方、「よかった、よかった」と、施術後に手を握ってこられる方など
、神田山長生園の皆さまにとても喜んでいただきました。
治療奉仕終了後、心障センターに移動して昼食をとり、13時に解散しました。
参加頂きました会員の皆様、ご協力ありがとうございました。
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青年部(部長 臼井利明)
☆第64回全国盲青年研修大会(奈良大会)
9月16日・17日において、日盲連結成70周年記念 第64回全国盲青年研修大会が開催されました。
日本盲人会連合・同青年協議会並びに奈良県視覚障害者福祉協会・同青年部の主催で、奈良県橿原市の奈良県社
会福祉総合センターとDAIWA ROYAL HOTEL THE KASHIHARAなどの会場で、全国の盲青年と関係者210名が集ま
り、本会青年部からは4名が参加しました。
1日目は代表者会議、分科会、全国委員会に出席しました。代表者会議では、平成29年度事業報告・決算報告
と、平成30年度事業計画案・予算案が討議され承認されました。
その他、昨年度実施された視覚障害児童・生徒に関する調査について、経過報告がなされ、行政機関などに見ら
れる障害者雇用水増しに対する特別決議についても採択されました。
分科会・全国委員会を経て、次年度の日盲連全国福祉大会に提出された議題の概要としては、視覚障害者の円滑
な移動に対する交通機関同士の連携強化の要請、ネットバンキングやネットショッピングサイトなどのログイン
認証の改善要請、子育て世代の視覚障害者がヘルパー等の支援を受けながら子育てできる制度整備の要望があり
ました。
2日目は、研修会と式典が行われました。
第1研修会は、天理大学雅楽部の皆さんによる演奏視聴と、龍笛(りゅうてき)・笙(しょう)・篳篥(ひちり
き)などに触れて音色を出す体験ができました。
第2研修会は、奈良県立橿原考古学研究所に移動し、学芸員の方の説明を受けながら、出土した埋葬品などに触
れる貴重な体験ができました。
次年度の同大会は、9月22日(日)・23日(月・祝)に、三重県視覚障害者協会担当で開催されます。
なお大会式典で発表された大会決議は以下のとおりです。
*視覚障害者の安全な移動を実現するため、鉄道、駅でのホームドア設置を促進するとともに、公共交通機関同
士のスムーズな連携等、対策の徹底を求める。
*鍼灸マッサージ師の権益と国民の安全を守るため、鍼灸マッサージは有資格者のみが行えることを広く社会に
啓発するとともに、あはき法第19条を堅持し、無資格医療類似行為の積極的な取り締まりとその一掃を強く要望
する。
*行政機関や民間企業に雇用されている視覚障害者への職場介助者制度のさらなる充実と、あはきをはじめとす
る自営業者への職場介助者制度の新設を要望する。
*行政機関や教育機関、飲食店、不動産業者、宿泊施設、各種娯楽施設等のあらゆる業種において、障害者差別
解消法の理念に従った適切な合理的配慮が提供されるよう要望する。
*家電製品やIT機器の開発において、使いやすい操作ボタンや音声ガイドが充実するとともに、点字、拡大文
字、ウェブサイト等により視覚障害者に充分な情報提供が行われるよう要望する。
*日常生活用具給付事業や、同行援護事業にみられるような自治体間の格差を解消するため、国による積極的な
指針の提示など、対策の強化を強く要望する。
*金融機関の窓口、ATM、ネットバンキング等での金融取引、クレジットカード契約や、各種会員登録手続を
、視覚障害者も支障なく行えるようハード、ソフト両面の改善を要望する。
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
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【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より……4ページ
事務局のお休み 平成30年11月……4ページ
お知らせ……5ページ
あはき部より、平成30年度日盲連・日マ会中国ブロック三療研修会…5ページ
老人部より、講演会……6ページ
女性部より、第2回研修会「工場見学」…7ページ
市身連より、文化研修会(講演)……8ページ
広島国際映画祭 バリアフリー上映ご招待……8ページ
銀行の緊急時連絡先(広島銀行・もみじ銀行)……8ページ
報告事項……9ページ
女性部より、第64回全国盲女性研修大会(島根県大会)……9ページ
あはき部より、治療奉仕……12ページ
青年部より、第64回全国盲青年研修大会(奈良大会)……13ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
秋もたけなわ、スポーツや旅行に良い季節となり、またあちこちでお祭りの太鼓など聞こえる頃となりました
が、みなさまいかがお過ごしですか。
9月15日(土)・16日(日)、東京第一ホテル下関で開催された第67回日本盲人会連合中国ブロック盲
人福祉大会(山口県)に、会員と介助者合わせて18名で参加しました。
1日目は午後から一般・青年・女性・あはき・スポーツの各部会と、全体会議では各部会で議論された議題を
承認し、今後運動していくことを満場一致で承認しました。続いて、下関市立中央図書館前館長の安冨静夫氏を
講師に招き「明治維新150年と下関」というテーマで講演がありました。またこれらと並行してオセロ大会が
行われ、視障協から中神誠さんが参加されました。終了後の懇親会では美味しい料理をいただきながら、他県の
仲間たちと交流しました。
2日目は、式典で山口県視連・舛尾会長と日盲連・竹下会長の挨拶があり、続いて「19条決起集会」が行わ
れました。はじめに竹下会長から基調報告、次に各団体の代表があはきに対する自分の思いや体験を発表しまし
た。日本あん摩マッサージ指圧師会の会長職も務めている山口県視連・安田和正副会長が19条決起集会のアピ
ール文を朗読・採択し、生活の基盤である三療を守り抜くことを誓い合って集会を終えました。議事に移り大会
宣言・決議を採択し、その後のカラオケ大会には本会から有藤孝治さんと川本正行さんが出場し、有藤さんが特
別賞を受賞されました。最後に閉会式で次年度開催の島根県・小川幹雄会長が挨拶され、来年の中国ブロック大
会は2019年9月7日(土)・8日(日)開催と発表され、盛会のうちに中国ブロック大会を終了しました。ご参
加いただいた皆様ありがとうございました。
さて話は変わりますが、皆さまは外出するとき白杖をお持ちでしょうか。
9月4日に東京の東急大井町線下神明駅で視覚障害者がホームから転落、死亡する事故が起きましたが、亡く
なられた方は白杖を持っていなかったそうです。もし白杖を持っていれば、周囲の方の声かけで事故が防げたか
もしれません。最近はテレビ・ラジオのCMや、広島駅等でも声かけ運動のアナウンスが流れており、歩行者の
方も声をかけてくださいますが、白杖を持っていない視覚障害者が少なくありません。私も白杖を持つことを恥
ずかしく思っていましたが、自分の視力が下がり足も不自由になってきたため、外出する際は白杖を持っていま
す。自分の命を守るために、ぜひ白杖をお持ちください。
日盲連は都盲協と連名で、頻繁に起きている転落事故に対する声明文を発表いたしましたので、以下に貼り付
けます。
****************************************************************************
平成30年9月19日
東急大井町線下神明駅における視覚障害者の転落死亡事故に関する緊急声明
社会福祉法人日本盲人会連合 会長 竹下 義樹
公益社団法人東京都盲人福祉協会 会長 笹川 吉彦
去る9月4日午後、東急大井町線下神明駅において、視覚障害の男性が駅ホームから転落し、電車に轢かれ死
亡するという痛ましい事故が発生した。
ご遺族には心からお悔やみを申し上げる。それと共に、またしてもという感でこの事実に接しなければならな
いことに哀しみと無限の憤りを禁じ得ない。私たちは、この3年の間だけでも青山一丁目駅、河内国分駅、蕨駅
、富木駅、上新庄駅、保土ヶ谷駅と、これらの駅で発生した視覚障害者のホームからの転落死による葬列をお見
送りしなければならなかったのである。一体、いつまで、何度このような体験をしなければならないのか。鉄道
関係者のみならず、全ての国民の皆様に考えていただきたい。
事故発生を受けて、9月11日、本連合は東京都盲人福祉協会及び品川区視覚障害者福祉協会と共に下神明駅
で現場検証を行った。事故の原因を解明し、次の事故を防ぐためである。駅ホームは相対式で狭隘な感じがする
。内方線付き点状ブロックは敷設されているが、ホームドアは無く、地元視障協の会員はこの点を考慮するなど
して安全な利用に心掛けているという。まだ断定的なことは言えないが、今回、一つ残念なことは転落時に白杖
を携帯していなかったとみられていることだ。鉄道各社の安全への取り組み状況を見ると、私たちの要求に応え
、駅構内での視覚障害者への声かけを各社横断的に「声かけ・サポート」運動として展開していただいている。
私たち自身も当然ながら安全な歩行に心掛けねばならない。鉄道会社に安全のための取り組みを求める以上、自
らも律することは不可欠だ。
鉄道駅ホームからの転落事故は、国、自治体、鉄道事業者、そして駅利用者が努力すれば、必ず無くすことが
できる事故である。事故が発生した下神明駅では、来年度下期でのホームドア設置が計画されていたという。あ
と一年早ければと思うと、悔しく、残念でならない。このような後悔はこれを最後にしたい。そのためにも抜本
的な安全対策を可及的速やかに講じ、二度とこのような悲惨な事故が生じないよう強く望むものである。
以上声明する。
****************************************************************************
最後に、視障協についてお気づきの点がありましたら、理事までお願いします。
【事務局より】
(1)事務局のお休み 平成30年11月
平成30年11月の事務局のお休みは以下のとおりです。
11月 3日(土)、 4日(日)、 7日(水)、10日(土)、14日(水)
17日(土)、21日(水)、24日(土)、28日(水)
【お知らせ】
あはき部(部長 仲前暢之)
☆平成30年度日盲連・日マ会中国ブロック三療研修会
日時:11月24日(土)15時00分から(受付14時30分)
11月25日(日)15時15分まで
会場:
1日目会場・交流会・宿泊
松江ニューアーバンホテル
(松江市西茶町40?1、電話 0852−23−0003)
2日目研修会場
島根ライトハウス ライトハウスライブラリー
(松江市南田町141−10、電話 0852−24−8169)
研修内容:
1日目 15時〜17時
「中央情勢報告並びにあはきを巡るディスカッション」
2日目 10時〜15時15分
講演「変形性膝関節症の基礎と臨床」
講師 藤井亮輔氏
(ふじい りょうすけ、筑波技術大学保健科学部保健学科 教授)
費用:受講料 1,500円(資料代、昼食代)※介助者昼食代1,000円
交流会 6,000円
宿泊費(朝食含む)
洋室(シングル) 7,500円
和室(二人用) 5,500円(一人当たり)
申込:10月25日(木)までに、視障協事務局へ。
老人部(部長 川本正行)
☆講演会
大変暑かった夏も終わり、秋はすごしやすい季節になってまいりました。皆様におかれましては体力を取り戻し
ておられる事かと思っております。
本年度2回目の講演会をご案内致します。楽しいひとときを過ごせるのではないかと思いますので、奮ってご参
加ください
日時:11月25日(日) 13時30分〜15時。
場所:広島市心身障害者福祉センター 2階1・2会議室
講師:加藤正則氏
(平成元年に小学校教員退職後、不登校児と交流し、健全な児童の育成に携わる。現在は老人ホームなどへの慰
問に積極的に取り組んでおられる。)
内容:コミックな歌と会話を交えながらの講演。腹話術も入れていただき、使っておられる人形も見せていただ
く予定。
※講演終了後、参加頂いた皆様で老人部の愛称を決めたいと思います。
良い名前がありましたら当日ご披露ください。
申込:人数把握のためご連絡を頂ければありがたいのですが、連絡なしの参加も歓迎いたします。どうぞお気軽
にご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。
連絡先:川本又は橋本へお願いします。
?
女性部(三樹寿美鈴)
☆第2回研修会「工場見学」
皆さんこんにちは。
第2回研修会は、会員の方からご要望があった火曜日に開催します。
日時:11月27日(火)11時20分~16時00分(予定)
行き先:川中醤油(株)(広島市安佐南区伴中央4丁目1−6)
昼食は「田舎茶屋わたや沼田店」にて、わたやのかご膳
集合場所・解散場所:
@ アストラムライン新白島駅 改札口付近
集合11時20分、 解散16時00分
A アストラムライン伴中央駅 改札口付近
集合12時00分、解散15時20分
対象:広島市内在住の視覚障害者・視障協会員・介助者(1名まで)
持参物:身体障害者手帳
参加費:1,650円(保険料・交通費・昼食代など)、付き添いも同額。
申込:11月12日(月)正午までに、視障協事務局へ。定員20名、先着順。
必要事項:保険加入しますので、参加者・介助者共に、氏名、住所、生年月日、電話番号、集合場所(@または
A)と解散場所(@またはA)をお知らせください。※介助者の手配をご希望の場合、女性部でボランティアを
手配します。ボランティアの参加費と、ボランティアの自宅から集合場所までの往復交通費ご負担ください(金
額については後日女性部からご連絡します)。領収書は発行できません。
※11月12日(月)以降の取消はキャンセル料1,650円お支払い頂きます。
市身連より、文化研修会(講演)
日時:11月4日(日)14時〜15時30分(受付 13時30分〜)
場所:広島市総合福祉センター 5階ホール(南区松原町5−1)
演題:「瀬戸内・食べものがたり」
講師:元 中国放送報道センター長 小沢康甫(おざわやすとし)氏
申込:10月26日(金)までに、視障協事務局へ。
広島国際映画祭より、バリアフリー上映ご招待
タイトル:「島々清しゃ(しまじまかいしゃ)」
(監督 新藤風(故 新藤兼人監督の孫))
日時:11月25日(日)10時〜12時30分
内容:9時30分 受付
10時〜11時40分 上映
11時40分〜12時30分 トークショー
会場:NTTクレドホール(基町クレド・パセーラ11階)
申込:11月16日(金)までに、視障協事務局へ
銀行の緊急時連絡先(広島銀行・もみじ銀行)
(1)広島銀行
平日の9時〜17時は、お取引店に直接ご連絡下さい。
上記以外の時間帯
ATMサービスセンター 0120−861−100
(24時間365日、有人での受付)
(2)もみじ銀行
平日の8時30分~17時30分は、お取引店に直接ご連絡下さい。
平日の上記以外の時間帯、土・日・祝(24時間)
ATMセンター 0120−561−824
(ATM稼働時間外は、カード紛失共同受付センターに自動転送)?
【報告事項】
女性部(部長 浦上由美子)
☆第64回全国盲女性研修大会(島根県大会)
第64回全国盲女性研修大会(島根県大会)が8月31日(金)~9月2日(日)の3日間、島根県松江市の
島根県民会館で開催されました。
女性部からは、1日目の全国委員会より浦上、2日目の代表者会議から山中、午後の研修会から寺中会長、交
流会から役員の塚田、三樹、森が参加しました。
2日目からの内容を報告します。
■2日目
午前の部(9時15分〜12時) 全国代表者会議
全国代表者会議の議題について、3の部則改正以外の議案は承認されました。
1、平成29年度事業報告・収支決算並びに監査報告
2、平成30年度運動方針・事業計画(案)並びに予算(案)
3、女性協議会部則の改正について
全国委員会・代表者会議の出席者人数について、現行の登録者2名、出席者2名から登録者2名、出席者1名に改正
する案が出ましたが、結論が出ず、執行部に持ち帰ることになりました。
4、代表者会議ブロック提出議題について
各ブロックから1題ずつ提出。中国ブロックからの提出議題は、
「トイレの流す位置が確認しやすいよう、一定の規格にしていただきたい。」
5、宣言(案)・決議(案)について
6、平成30年度第2回代表者会議の持ち方について
平成31年3月20日(水)東京で開催。
7、研修会第2部について
レポート発表は、来年度から6ブロックに変更(中国・四国ブロック)。
全国委員会・代表者会議・提出議題は従来通り。
9、会報あかねについて
108号、11月に発行。点字の購読部数が減少している。
投稿について依頼あり:点字4枚または墨字原稿用紙1200字
午後の部 研修会(13時〜16時50分)
第1部 講演会
1、江戸落語「目黒のさんま」
2、健康講話 「笑と健康・笑って免疫力、そして健康」
講師は初代 春雨や落雷(はるさめや らくらい、日本医師会会員・日本笑い学会員)。笑いが免疫・NK細胞な
どの健康に及ぼす役割を、ユーモアを交えて講演されました。
第2部 アンケート調査中間報告
平成30年度代表者会議で結果発表。
■3日目
第1部 式典(10時〜11時)
第2部 議事・閉会式(11時10分〜12時)
1、議事
(1)代表者会議報告と承認
(2)研修会報告と承認
(3)宣言(案)の採択
(4)決議(案)の採択
2、閉会式
(1)次期当番団体代表挨拶(愛知県名古屋市)
(2)閉会宣言
以上で、無事3日間の大会を終了しました。
※レポート発表原稿のCD版があります。興味のある方、また承認・決議事項について詳しいことをお知りになり
たい方は、浦上までご連絡ください。
?
あはき部(部長 仲前暢之)
☆治療奉仕
9月11日に会員10名を含む15名の方々に参加いただき、午前9時、広島駅南口音声時計の前に集合して、
東区牛田の神田山長生園に向かい、治療奉仕を行いました。
1階と2階にそれぞれ分かれ、各部屋を職員の方に案内していただき、入所者・職員58名の施術をしました。
施術中、気持ちがよくてスヤスヤ眠り込む方、「よかった、よかった」と、施術後に手を握ってこられる方など
、神田山長生園の皆さまにとても喜んでいただきました。
治療奉仕終了後、心障センターに移動して昼食をとり、13時に解散しました。
参加頂きました会員の皆様、ご協力ありがとうございました。
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青年部(部長 臼井利明)
☆第64回全国盲青年研修大会(奈良大会)
9月16日・17日において、日盲連結成70周年記念 第64回全国盲青年研修大会が開催されました。
日本盲人会連合・同青年協議会並びに奈良県視覚障害者福祉協会・同青年部の主催で、奈良県橿原市の奈良県社
会福祉総合センターとDAIWA ROYAL HOTEL THE KASHIHARAなどの会場で、全国の盲青年と関係者210名が集ま
り、本会青年部からは4名が参加しました。
1日目は代表者会議、分科会、全国委員会に出席しました。代表者会議では、平成29年度事業報告・決算報告
と、平成30年度事業計画案・予算案が討議され承認されました。
その他、昨年度実施された視覚障害児童・生徒に関する調査について、経過報告がなされ、行政機関などに見ら
れる障害者雇用水増しに対する特別決議についても採択されました。
分科会・全国委員会を経て、次年度の日盲連全国福祉大会に提出された議題の概要としては、視覚障害者の円滑
な移動に対する交通機関同士の連携強化の要請、ネットバンキングやネットショッピングサイトなどのログイン
認証の改善要請、子育て世代の視覚障害者がヘルパー等の支援を受けながら子育てできる制度整備の要望があり
ました。
2日目は、研修会と式典が行われました。
第1研修会は、天理大学雅楽部の皆さんによる演奏視聴と、龍笛(りゅうてき)・笙(しょう)・篳篥(ひちり
き)などに触れて音色を出す体験ができました。
第2研修会は、奈良県立橿原考古学研究所に移動し、学芸員の方の説明を受けながら、出土した埋葬品などに触
れる貴重な体験ができました。
次年度の同大会は、9月22日(日)・23日(月・祝)に、三重県視覚障害者協会担当で開催されます。
なお大会式典で発表された大会決議は以下のとおりです。
*視覚障害者の安全な移動を実現するため、鉄道、駅でのホームドア設置を促進するとともに、公共交通機関同
士のスムーズな連携等、対策の徹底を求める。
*鍼灸マッサージ師の権益と国民の安全を守るため、鍼灸マッサージは有資格者のみが行えることを広く社会に
啓発するとともに、あはき法第19条を堅持し、無資格医療類似行為の積極的な取り締まりとその一掃を強く要望
する。
*行政機関や民間企業に雇用されている視覚障害者への職場介助者制度のさらなる充実と、あはきをはじめとす
る自営業者への職場介助者制度の新設を要望する。
*行政機関や教育機関、飲食店、不動産業者、宿泊施設、各種娯楽施設等のあらゆる業種において、障害者差別
解消法の理念に従った適切な合理的配慮が提供されるよう要望する。
*家電製品やIT機器の開発において、使いやすい操作ボタンや音声ガイドが充実するとともに、点字、拡大文
字、ウェブサイト等により視覚障害者に充分な情報提供が行われるよう要望する。
*日常生活用具給付事業や、同行援護事業にみられるような自治体間の格差を解消するため、国による積極的な
指針の提示など、対策の強化を強く要望する。
*金融機関の窓口、ATM、ネットバンキング等での金融取引、クレジットカード契約や、各種会員登録手続を
、視覚障害者も支障なく行えるようハード、ソフト両面の改善を要望する。
posted by J-SYSTEM at 06:30| 視障協だより
2018年09月26日
視障協だより 平成30年9月20日 第160号
視障協だより 平成30年9月20日 第160号
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より……3ページ
(1) 7月豪雨被災者へ、日盲連の災害見舞金制度のご案内…3ページ
(2) 事務局のお休み 平成30年10月……3ページ
お知らせ……4ページ
文化部より、会員の広場「希望」に投稿のお願い……4ページ
体育部より、会員親睦ふれあいグランドソフトボール大会…4ページ
日盲連より、旧優生保護法に基づく強制不妊手術等の調査について
ご協力お願い……6ページ
市身連より、第44回中・四国身体障害者福祉大会(おかやま大会)
参加研修旅行……7ページ
愛命園より、
(1) 園まつりへの送迎のご案内……8ページ
(2) バザー用品提供についてお願い……8ページ
報告事項……9ページ
体育部より、ふれあいブラインドテニス大会……9ページ
青年部より、社会見学……10ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
今年は例年にない酷暑でしたが、皆様におかれましてはお変わりありませんか。
8月18日、大阪市のメルパルク大阪で開催された、日本盲人会連合結成70周年記念式典・記念講演・記念
シンポジウムに参加しました。全国各地から200名の参加がありました。
記念式典では、竹下義樹日盲連会長、笹川吉彦日盲連名誉会長、辰巳寿啓日盲連近畿ブロック協議会委員長か
らの挨拶、来賓祝辞、感謝状贈呈が行われました。
次に記念講演が行われました。講師は広瀬浩二郎・国立民族学博物館グローバル現象研究部准教授、テーマは
「障害者イメージの改変〜『目に見えない世界』を切り開く当事者団体の役割〜」で、新しい障害者運動は何を
目指すべきなのか、「自尊心」「主導権」「持続力」をキーワードとして、当事者団体が果たすべき役割につい
て述べられました。
続いての記念シンポジウムでは、「日盲連が目指す将来ビジョン」「弱視者(ロービジョン)の抱える困難と
社会の変革を目指して」という2つのテーマでパネルディスカッションが行われました。私も同意することや考
えさせられることが多く、勉強になりました。
最後に小川幹雄日盲連副会長の閉会挨拶があり、盛会裏に終了しました。
翌19日は、日盲連結成40周年の記念碑が建てられている大阪府貝塚市の二色の浜公園を訪れました。記念
碑は、橋の欄干を模した石の上に、男の子と猫を抱いた女の子が海に向かって座っている姿を表現した石像です
。海を見ているのは「夢、希望、共に生きる」ことを表しているそうです。石像の周りには七つの石が半円形に
並べられ、石の下には記念碑を建てた時にタイムカプセルが埋められています。日盲連100周年に掘り起こす
ことになっていますが、参加者からは「その時に参加できる人は?」と笑いが起きました。
記念碑を守り続けてきた大阪府の前会長・井上誠一さんの話を聴きながら結成当時に思いを馳せ、将来を見据え
、再びこの地に集うことを願い、散会しました。
最後に、会のことでお気づきのことがありましたら、理事までお願いします。
【事務局より】
(1)7月豪雨被災者へ、日盲連の災害見舞金制度のご案内
先月の視障協だよりでもご案内しましたが、この度の豪雨災害で被災された日盲連加盟団体の会員へ、日盲連が
災害見舞金基金より下記の通り見舞金を贈ることとなりました。今回は自宅家屋に加え、自宅とは離れた場所に
ある施術所も対象となります。事務局まで被害状況をご連絡ください。(すでに被害状況をお聞きし、見舞金の
対象になる方には、事務局からご連絡させていただきます。)
@ 死亡 30,000円
A 家屋の全壊、または全焼 30,000円
B 重傷 20,000円
C 家屋の半壊、または半焼 20,000円
D 床上浸水 10,000円
E 家財道具の破損 10,000円
なお「あはきの施術所の被災状況」を厚生労働省が調査しており、施術所の被災についてご連絡いただいた内容
は、日盲連を経由して厚生労働省にも報告させていただきます。
(2)事務局のお休み 平成30年10月
平成30年10月の事務局のお休みは以下のとおりです。
10月 3日(水)、 6日(土)、 9日(火)、10日(水)、13日(土)、
17日(水)、20日(土)、24日(水)、27日(土)、31日(水)
【お知らせ】
文化部(森川能光、藤谷順子)
☆会員の広場「希望」に投稿のお願い
今年度も会員の広場「希望」を、秋頃発行致します。
皆様の体験談、情報、詩、エッセー等、どんなものでも構いません。文字数も特に制限はありませんので、お気
軽にご投稿ください。原稿は10月21日(日)までに視障協事務局へ、郵送・ファックス・メールのいずれか
でお送りいただきますようお願い致します。
問い合わせは、森川能光へ。たくさんのご応募をお待ちしております。
体育部(部長 土居 京子)
☆会員親睦ふれあいグランドソフトボール大会
例年初冬に実施している「ふれあいグランドソフトボール大会」を、今年度は11月11日(日)に、広島県
立広島中央特別支援学校(旧 盲学校)グラウンドで実施します。
チーム対抗戦で午前と午後に2ゲーム行う予定です。ボールをバットで打つ練習やボールを取る練習を中心に
行い、少し慣れたら試合形式に移るなど、参加者の顔ぶれで臨機応変に対応していきます。親睦が中心で、初め
てボールに触る方やルールを知らない方でも楽しくプレイでき、毎年盛り上がります。サッカーのように走り続
けることはないので、ご年配の方でもお気軽にご参加ください。
まだ参加されたことのない方、お待ちしております。
期日:11月11日(日) 9:50〜16:00
場所:広島県立広島中央特別支援学校(旧 盲学校)グランド
参加費:1,000円(弁当・飲物代。介助者がゲーム参加の場合も同額)
持参物:ジャージ等の運動できる服装 ※体育館で着替えできます
グラウンドで使用できる靴、ピラティス用バスタオル
申込:11月2日(金)までに視障協事務局へ、以下の内容をお知らせ下さい。
@ 氏名・年齢
A 集合場所(グラウンド又は玄関ロータリー)
※上記集合場所が難しい場合は、土居にご相談ください
B 当日連絡可能な電話番号(※悪天候による延期の場合の連絡先)
C 視力状況
D グランドソフトボール経験の有無、
E 付添の有無、有の場合はゲーム参加・昼食についてもお知らせください。
日程:
9:20 広島中央特別支援学校玄関ロータリー集合、着替え
9:50 グラウンド集合完了
9:50〜10:30 開会行事、準備体操、グループ分け発表、
チームミーティング、ルール説明、基礎練習
10:30〜11:50 1試合目(80分)
11:50〜13:00 昼食、休憩
13:00〜14:20 2試合目(80分)
14:20〜15:00 片づけ、表彰式、閉会式、体育館へ移動
15:00〜16:00 クールダウン(ピラティス)
16:00 解散
日盲連より
☆旧優生保護法に基づく強制不妊手術等の調査についてご協力お願い
日本弁護士連合会が、旧優生保護法に基づき強制的に不妊手術を強要されたことに対し、国の責任を問う旨の
意見書を発表し、それを受けて強制不妊手術を強要された被害者が国家賠償請求訴訟を提起してから、同法に基
づく不妊手術や断種手術、あるいは妊娠中絶手術が全国各地で実施されていたことについて大きな社会問題とな
っています。
日本盲人会連合は、旧優生保護法の下で遺伝的原因とされる眼疾患についても不妊手術等の対象病名とされて
いたことを踏まえ、同法に基づき不妊手術や断種手術、あるいは妊娠中絶手術を強要された方がいたのではない
かと思われるので、その実態を調査することにしました。
このことについて加盟団体会員について調査依頼が来ておりますので、会員の皆さまでこのような被害に遭わ
れた方がいらっしゃいましたら、10月19日(金)までに、視障協事務局へご連絡ください。その際は、詳細
の聞き取りをさせていただき、名前等個人が分かる内容は伏せて、事例として日本盲人会連合へ報告し、調査結
果として公表されることとなりますので、予めご承知ください。
市身連より
☆第44回中・四国身体障害者福祉大会(おかやま大会)参加研修旅行
期間 平成30年11月15日(木)~16日(金)、1泊2日
大会会場 倉敷市民会館(倉敷市本町17−1、086−425−1515)
募集人員 35名程度
費用 25,900円(1泊4食付き 添乗員同行)
※30名の場合は27,400円
※10月20日までに、市身連へ納付
申込 9月27日(木)までに、視障協事務局へ
携行品 健康保険証・障害者手帳・常備薬等
集合 11月15日(木) 午前7時40分 厳守
広島駅新幹線口2F中央サークル(ペデストリアンデッキ広場)
宿舎 夕陽百選の宿 鷲羽グランドホテル 備前屋甲子(びぜんやこうし)
岡山市倉敷市下津井5−1−1 電話 086−479−8222
日程:
1日目 11月15日(木)
7:50 広島駅 出発
山陽道経由、小谷SA、道口PAで休憩
10:20〜11:15 吉備津神社
12:00〜13:00 西の屋赤坂店(昼食)
13:30〜14:30 ヤクルト岡山和気工場(見学)
15:10〜15:50 赤磐酒造(酒蔵見学・試飲)
16:50 鷲羽温泉(泊) 宴会後に鷲羽太鼓のショー
2日目 11月16日(金)
8:20 ホテル 発
8:35〜9:10 海産物買物
9:40〜 倉敷市民会館(中四国大会)
12:30〜13:30 倉敷市内(昼食)
14:20〜14:50 道の駅 笠岡ベイファーム
山陽道経由、小谷SAで休憩
17:00頃 広島駅 到着、解散予定
愛命園より
(1) 「園まつり」開催と送迎の案内
「園まつり」が以下の通り開催されます。参加される方は、広島駅から愛命園までの送迎バスを手配しますので
、ぜひご利用ください。
日時:平成30年11月23日(金・祝) 9時〜16時(解散予定)
集合:午前9時までに、広島駅新幹線口の神田山荘行バスのりば
(グリーンリッチホテル前)
費用:お一人様500円
(2) バザー用品提供についてお願い
愛命園より、「園まつり」のバザーで販売する品物の提供依頼がありました。
ご自宅で眠っている未使用品がありましたら、視障協事務局までお持ちください。数が多い場合には、愛命園か
ら直接ご自宅へ訪問引き取りもできますので、ご相談ください。
【報告事項】
体育部(森川秋子)
☆ふれあいブラインドテニス大会
平成30年度ふれあいブラインドテニス大会を、7月1日(日)午後から、光町の心身障害者福祉センター体
育室で実施しました。
今回は全盲の方4名と、弱視の方1名の計5名が参加されました。ブラインドテニス初心者と経験者の2チー
ムに分かれ、2コートでそれぞれ基礎から試合形式まで実践しました。今年度も中国地域ブラインドテニス協会
の皆様方にスタッフとして多数ご参加いただき、基礎から丁寧に教えていただきました。
体験会では、コート付近からトスをしたボールや、球出しと言ってコートのエンドライン付近からサーブを出
してもらい打ち返す練習を主にしました。
ブラインドテニスは、飛んでくるボールを2バウンド以内(視力の程度によっては3バウンド以内)で打ち返
すスポーツで、初心者は飛んでくるボールをなかなか打ち返せませんが、慣れてくるとだんだん打ち返せるよう
になり、楽しんでおられました。3時間の体験会もあっという間に終わりました。
体験会終了後には、駅北で懇親会を行い、こちらも結構盛り上がりました。美味しいものを食べ、楽しく歓談
し、テニスの話で盛り上がり、あっという間の2時間でした。汗をかいた後のビールは美味しいですね!
参加者からは、またぜひ参加したいといった声が多かったので、今後も体育部では、ふれあいテニスを企画し
ていきたいと思います。
参加いただいた皆様、ブラインドテニス協会の皆様方、本当にありがとうございました。来年度もたくさんの
ご参加お待ちしております。
青年部(山中真澄)
☆社会見学
皆さん、こんにちは。
8月26日(日)は、行事の中でも7時50分という早い出発でしたが、ボランティア、ガイドヘルパーを含め
25名の参加者を乗せたバスは、香川県に向けて出発しました。
途中2回の休憩を取り、予定どおり中野うどん学校高松校に到着しました。6班に分かれ、うどん作りをしまし
た。麺棒付きの卒業証書をもらい、班ごとに自分たちで作ったうどんを茹でて食べました。きし麺のような物か
ら極太麺など、店では味わうことのできない職人技の数々を一度に味わうことができ、みなさんの暑い夏の忘れ
られない思い出の1ページになったのではないでしょうか?
ご参加くださいました皆さん、ありがとうございました。
青年部ではパソコン講習会、講演会と皆さんが参加できる行事を企画していますので、是非都合を付けてご参加
ください。役員一同、皆さんとお会いできますことを、楽しみにしております。
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より……3ページ
(1) 7月豪雨被災者へ、日盲連の災害見舞金制度のご案内…3ページ
(2) 事務局のお休み 平成30年10月……3ページ
お知らせ……4ページ
文化部より、会員の広場「希望」に投稿のお願い……4ページ
体育部より、会員親睦ふれあいグランドソフトボール大会…4ページ
日盲連より、旧優生保護法に基づく強制不妊手術等の調査について
ご協力お願い……6ページ
市身連より、第44回中・四国身体障害者福祉大会(おかやま大会)
参加研修旅行……7ページ
愛命園より、
(1) 園まつりへの送迎のご案内……8ページ
(2) バザー用品提供についてお願い……8ページ
報告事項……9ページ
体育部より、ふれあいブラインドテニス大会……9ページ
青年部より、社会見学……10ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
今年は例年にない酷暑でしたが、皆様におかれましてはお変わりありませんか。
8月18日、大阪市のメルパルク大阪で開催された、日本盲人会連合結成70周年記念式典・記念講演・記念
シンポジウムに参加しました。全国各地から200名の参加がありました。
記念式典では、竹下義樹日盲連会長、笹川吉彦日盲連名誉会長、辰巳寿啓日盲連近畿ブロック協議会委員長か
らの挨拶、来賓祝辞、感謝状贈呈が行われました。
次に記念講演が行われました。講師は広瀬浩二郎・国立民族学博物館グローバル現象研究部准教授、テーマは
「障害者イメージの改変〜『目に見えない世界』を切り開く当事者団体の役割〜」で、新しい障害者運動は何を
目指すべきなのか、「自尊心」「主導権」「持続力」をキーワードとして、当事者団体が果たすべき役割につい
て述べられました。
続いての記念シンポジウムでは、「日盲連が目指す将来ビジョン」「弱視者(ロービジョン)の抱える困難と
社会の変革を目指して」という2つのテーマでパネルディスカッションが行われました。私も同意することや考
えさせられることが多く、勉強になりました。
最後に小川幹雄日盲連副会長の閉会挨拶があり、盛会裏に終了しました。
翌19日は、日盲連結成40周年の記念碑が建てられている大阪府貝塚市の二色の浜公園を訪れました。記念
碑は、橋の欄干を模した石の上に、男の子と猫を抱いた女の子が海に向かって座っている姿を表現した石像です
。海を見ているのは「夢、希望、共に生きる」ことを表しているそうです。石像の周りには七つの石が半円形に
並べられ、石の下には記念碑を建てた時にタイムカプセルが埋められています。日盲連100周年に掘り起こす
ことになっていますが、参加者からは「その時に参加できる人は?」と笑いが起きました。
記念碑を守り続けてきた大阪府の前会長・井上誠一さんの話を聴きながら結成当時に思いを馳せ、将来を見据え
、再びこの地に集うことを願い、散会しました。
最後に、会のことでお気づきのことがありましたら、理事までお願いします。
【事務局より】
(1)7月豪雨被災者へ、日盲連の災害見舞金制度のご案内
先月の視障協だよりでもご案内しましたが、この度の豪雨災害で被災された日盲連加盟団体の会員へ、日盲連が
災害見舞金基金より下記の通り見舞金を贈ることとなりました。今回は自宅家屋に加え、自宅とは離れた場所に
ある施術所も対象となります。事務局まで被害状況をご連絡ください。(すでに被害状況をお聞きし、見舞金の
対象になる方には、事務局からご連絡させていただきます。)
@ 死亡 30,000円
A 家屋の全壊、または全焼 30,000円
B 重傷 20,000円
C 家屋の半壊、または半焼 20,000円
D 床上浸水 10,000円
E 家財道具の破損 10,000円
なお「あはきの施術所の被災状況」を厚生労働省が調査しており、施術所の被災についてご連絡いただいた内容
は、日盲連を経由して厚生労働省にも報告させていただきます。
(2)事務局のお休み 平成30年10月
平成30年10月の事務局のお休みは以下のとおりです。
10月 3日(水)、 6日(土)、 9日(火)、10日(水)、13日(土)、
17日(水)、20日(土)、24日(水)、27日(土)、31日(水)
【お知らせ】
文化部(森川能光、藤谷順子)
☆会員の広場「希望」に投稿のお願い
今年度も会員の広場「希望」を、秋頃発行致します。
皆様の体験談、情報、詩、エッセー等、どんなものでも構いません。文字数も特に制限はありませんので、お気
軽にご投稿ください。原稿は10月21日(日)までに視障協事務局へ、郵送・ファックス・メールのいずれか
でお送りいただきますようお願い致します。
問い合わせは、森川能光へ。たくさんのご応募をお待ちしております。
体育部(部長 土居 京子)
☆会員親睦ふれあいグランドソフトボール大会
例年初冬に実施している「ふれあいグランドソフトボール大会」を、今年度は11月11日(日)に、広島県
立広島中央特別支援学校(旧 盲学校)グラウンドで実施します。
チーム対抗戦で午前と午後に2ゲーム行う予定です。ボールをバットで打つ練習やボールを取る練習を中心に
行い、少し慣れたら試合形式に移るなど、参加者の顔ぶれで臨機応変に対応していきます。親睦が中心で、初め
てボールに触る方やルールを知らない方でも楽しくプレイでき、毎年盛り上がります。サッカーのように走り続
けることはないので、ご年配の方でもお気軽にご参加ください。
まだ参加されたことのない方、お待ちしております。
期日:11月11日(日) 9:50〜16:00
場所:広島県立広島中央特別支援学校(旧 盲学校)グランド
参加費:1,000円(弁当・飲物代。介助者がゲーム参加の場合も同額)
持参物:ジャージ等の運動できる服装 ※体育館で着替えできます
グラウンドで使用できる靴、ピラティス用バスタオル
申込:11月2日(金)までに視障協事務局へ、以下の内容をお知らせ下さい。
@ 氏名・年齢
A 集合場所(グラウンド又は玄関ロータリー)
※上記集合場所が難しい場合は、土居にご相談ください
B 当日連絡可能な電話番号(※悪天候による延期の場合の連絡先)
C 視力状況
D グランドソフトボール経験の有無、
E 付添の有無、有の場合はゲーム参加・昼食についてもお知らせください。
日程:
9:20 広島中央特別支援学校玄関ロータリー集合、着替え
9:50 グラウンド集合完了
9:50〜10:30 開会行事、準備体操、グループ分け発表、
チームミーティング、ルール説明、基礎練習
10:30〜11:50 1試合目(80分)
11:50〜13:00 昼食、休憩
13:00〜14:20 2試合目(80分)
14:20〜15:00 片づけ、表彰式、閉会式、体育館へ移動
15:00〜16:00 クールダウン(ピラティス)
16:00 解散
日盲連より
☆旧優生保護法に基づく強制不妊手術等の調査についてご協力お願い
日本弁護士連合会が、旧優生保護法に基づき強制的に不妊手術を強要されたことに対し、国の責任を問う旨の
意見書を発表し、それを受けて強制不妊手術を強要された被害者が国家賠償請求訴訟を提起してから、同法に基
づく不妊手術や断種手術、あるいは妊娠中絶手術が全国各地で実施されていたことについて大きな社会問題とな
っています。
日本盲人会連合は、旧優生保護法の下で遺伝的原因とされる眼疾患についても不妊手術等の対象病名とされて
いたことを踏まえ、同法に基づき不妊手術や断種手術、あるいは妊娠中絶手術を強要された方がいたのではない
かと思われるので、その実態を調査することにしました。
このことについて加盟団体会員について調査依頼が来ておりますので、会員の皆さまでこのような被害に遭わ
れた方がいらっしゃいましたら、10月19日(金)までに、視障協事務局へご連絡ください。その際は、詳細
の聞き取りをさせていただき、名前等個人が分かる内容は伏せて、事例として日本盲人会連合へ報告し、調査結
果として公表されることとなりますので、予めご承知ください。
市身連より
☆第44回中・四国身体障害者福祉大会(おかやま大会)参加研修旅行
期間 平成30年11月15日(木)~16日(金)、1泊2日
大会会場 倉敷市民会館(倉敷市本町17−1、086−425−1515)
募集人員 35名程度
費用 25,900円(1泊4食付き 添乗員同行)
※30名の場合は27,400円
※10月20日までに、市身連へ納付
申込 9月27日(木)までに、視障協事務局へ
携行品 健康保険証・障害者手帳・常備薬等
集合 11月15日(木) 午前7時40分 厳守
広島駅新幹線口2F中央サークル(ペデストリアンデッキ広場)
宿舎 夕陽百選の宿 鷲羽グランドホテル 備前屋甲子(びぜんやこうし)
岡山市倉敷市下津井5−1−1 電話 086−479−8222
日程:
1日目 11月15日(木)
7:50 広島駅 出発
山陽道経由、小谷SA、道口PAで休憩
10:20〜11:15 吉備津神社
12:00〜13:00 西の屋赤坂店(昼食)
13:30〜14:30 ヤクルト岡山和気工場(見学)
15:10〜15:50 赤磐酒造(酒蔵見学・試飲)
16:50 鷲羽温泉(泊) 宴会後に鷲羽太鼓のショー
2日目 11月16日(金)
8:20 ホテル 発
8:35〜9:10 海産物買物
9:40〜 倉敷市民会館(中四国大会)
12:30〜13:30 倉敷市内(昼食)
14:20〜14:50 道の駅 笠岡ベイファーム
山陽道経由、小谷SAで休憩
17:00頃 広島駅 到着、解散予定
愛命園より
(1) 「園まつり」開催と送迎の案内
「園まつり」が以下の通り開催されます。参加される方は、広島駅から愛命園までの送迎バスを手配しますので
、ぜひご利用ください。
日時:平成30年11月23日(金・祝) 9時〜16時(解散予定)
集合:午前9時までに、広島駅新幹線口の神田山荘行バスのりば
(グリーンリッチホテル前)
費用:お一人様500円
(2) バザー用品提供についてお願い
愛命園より、「園まつり」のバザーで販売する品物の提供依頼がありました。
ご自宅で眠っている未使用品がありましたら、視障協事務局までお持ちください。数が多い場合には、愛命園か
ら直接ご自宅へ訪問引き取りもできますので、ご相談ください。
【報告事項】
体育部(森川秋子)
☆ふれあいブラインドテニス大会
平成30年度ふれあいブラインドテニス大会を、7月1日(日)午後から、光町の心身障害者福祉センター体
育室で実施しました。
今回は全盲の方4名と、弱視の方1名の計5名が参加されました。ブラインドテニス初心者と経験者の2チー
ムに分かれ、2コートでそれぞれ基礎から試合形式まで実践しました。今年度も中国地域ブラインドテニス協会
の皆様方にスタッフとして多数ご参加いただき、基礎から丁寧に教えていただきました。
体験会では、コート付近からトスをしたボールや、球出しと言ってコートのエンドライン付近からサーブを出
してもらい打ち返す練習を主にしました。
ブラインドテニスは、飛んでくるボールを2バウンド以内(視力の程度によっては3バウンド以内)で打ち返
すスポーツで、初心者は飛んでくるボールをなかなか打ち返せませんが、慣れてくるとだんだん打ち返せるよう
になり、楽しんでおられました。3時間の体験会もあっという間に終わりました。
体験会終了後には、駅北で懇親会を行い、こちらも結構盛り上がりました。美味しいものを食べ、楽しく歓談
し、テニスの話で盛り上がり、あっという間の2時間でした。汗をかいた後のビールは美味しいですね!
参加者からは、またぜひ参加したいといった声が多かったので、今後も体育部では、ふれあいテニスを企画し
ていきたいと思います。
参加いただいた皆様、ブラインドテニス協会の皆様方、本当にありがとうございました。来年度もたくさんの
ご参加お待ちしております。
青年部(山中真澄)
☆社会見学
皆さん、こんにちは。
8月26日(日)は、行事の中でも7時50分という早い出発でしたが、ボランティア、ガイドヘルパーを含め
25名の参加者を乗せたバスは、香川県に向けて出発しました。
途中2回の休憩を取り、予定どおり中野うどん学校高松校に到着しました。6班に分かれ、うどん作りをしまし
た。麺棒付きの卒業証書をもらい、班ごとに自分たちで作ったうどんを茹でて食べました。きし麺のような物か
ら極太麺など、店では味わうことのできない職人技の数々を一度に味わうことができ、みなさんの暑い夏の忘れ
られない思い出の1ページになったのではないでしょうか?
ご参加くださいました皆さん、ありがとうございました。
青年部ではパソコン講習会、講演会と皆さんが参加できる行事を企画していますので、是非都合を付けてご参加
ください。役員一同、皆さんとお会いできますことを、楽しみにしております。
posted by J-SYSTEM at 05:10| 視障協だより
2018年08月23日
視障協だより 平成30年8月20日 第159号
視障協だより 平成30年8月20日 第159号
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より……3ページ
(1)平成30年度会費について……3ページ
(2)7月の豪雨災害で被災された方へ
@日盲連の災害見舞金制度のご案内……4ページ
A広島市の「補装具・日常生活用具」に関する対応……4ページ
お知らせ……6ページ
あはき部より
(1)治療奉仕……6ページ
(2)田尾理事より「あはき師交流会」開催案内……6ページ
青年部より、パソコン講習会……7ページ
広島市より、
災害に備えた避難支援に関する意向調査実施について……8ページ
報告事項……9ページ
福祉環境部より、街点検……9ページ
女性部より、第1回研修会……14ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
7月6日に起きた西日本豪雨災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の方々にお悔やみを申し上
げます。また被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、今も行方不明の方が一日も早く見つかりますこ
とを心より願っております。
私の友人が、広島が豪雨災害でひどい状況にあることをニュース速報で聞き「大丈夫?」と電話をかけてくださ
り、とても嬉しく思いました。私も警報が出た直後に視覚障害者のことが気になり、災害が発生した直後から理
事や視障協職員で手分けし、また会員の皆さまにご協力いただき、被災区域にお住まいの会員の状況を確認しま
した。本人からの連絡や相談もありました。会員には亡くなられた方や怪我をした方はいませんでしたが、建物
などの被害や、生活への影響の大きさに驚きました。被災された会員の方から聞き取った内容は以下の通りです
。
(1)広島市安佐北区 口田1名、口田南2名
*豪雨当日、道路が冠水したため職場から自宅に戻れず、避難所で一夜を明かし、翌日水が引いて自宅に戻った
。実家が跡形もなく流された。
*メインのバス通りが土砂撤去のため通行止めになった。運行再開後もしばらくの間は迂回運行となり、利用す
るバス停を含めて5つのバス停を通過するため、停車するバス停までの道のりが長く、困難。
*自宅の2階へ避難したが、床上浸水で3日間2階から出られなかった。盲導犬2頭使用していたが、センター
に引き取ってもらった。食料がなかったので、盲導犬を引き取りに来た人に頼んで買ってきてもらい、食事をす
ることができた。 知り合いの車に乗せてもらい、職場へ家族全員避難した。しばらく住めないので、家を借り
ることにした。
*芸備線が止まり、通勤に苦慮した。
(2)広島市安芸区 瀬野1名、中野東1名、矢野西1名、矢野東1名
*家の1階が全て泥水に浸かってしまったので、2階から動けなかった。下着・ソックスの替えがない。近くの
スーパー等にも食料がなくなり、食事がおむすびやカップ麺ばかりで偏る。
*電気と水道は復旧したが、クーラーが故障して使用できず、家族が熱中症になった。
*家は無事だったが、離れた場所にある職場に土砂が流入した。JRが長期間運転見合わせとなり、バスも運休
して通勤手段がない。職場の片づけをするために徒歩で長距離移動せざるをえない。店に物が少なく、買い物が
できない。固定電話が通じなくなったが、なかなか直してもらえない。
*バスが運休して生活の足がなく、出かけることができずに困っている。
(3)呉市 吉浦上城町1名
*断水で苦慮している。
今回被災された方には日盲連の災害見舞金制度が適用される場合があります。詳しくは「事務局より」の欄を
ご参照下さい。
豪雨災害から1カ月半が経過し、JRやバスは徐々に運行再開、迂回解除されましたが、運行再開が1年以上
先になる区間もあります。国道2号線や高速道路などは急ピッチで復旧し、主要道路は通行できるようになりま
したが、住宅街の道が大量の流木や岩で通行止めとなり、重機が入れず土砂の撤去作業やごみの搬出が進まない
箇所も多くあるそうです。長期間断水が続いた地域や、いまだ断水中の地域もあります。このような原因で復旧
作業の進み具合にも地域で差が出ているそうです。
また今年は例年にない酷暑で、熱中症になるボランティアの方もいるようです。何もお手伝いできない私は、
一日も早い復興をお祈りするばかりです。まだまだ暑い日が続きますので体調に気を付けてください。
最後に、視障協についてお気づきの点がありましたら理事までお願いします。
【事務局より】
(1)平成30年度会費について
平成30年度の会費について未納の方には、事務局より督促の連絡をさせていただいております。県庁の指導
により、8月31日(金)までに必ずお納めくださいますよう、ご協力よろしくお願いいたします。
(2)7月の豪雨災害で被災された方へ
@日盲連の災害見舞金制度のご案内
この度の豪雨災害で被災された日盲連加盟団体の会員へ、日盲連が災害見舞金基金より下記の通り見舞金を贈る
こととなりました。今回は自宅家屋に加え、自宅とは離れた場所にある施術所も対象となります。事務局まで被
害状況をご連絡ください。(すでに被害状況をお聞きし、見舞金の対象になる方には、事務局からご連絡させて
いただきます。)
(1)死亡 30,000円
(2)家屋の全壊、または全焼 30,000円
(3)重傷 20,000円
(4)家屋の半壊、または半焼 20,000円
(5)床上浸水 10,000円
(6)家財道具の破損 10,000円
なお「あはきの施術所の被災状況」を厚生労働省が調査しており、施術所の被災についてご連絡いただいた内容
は、日盲連を経由して厚生労働省にも報告させていただきます。
A広島市の「補装具・日常生活用具」に関する対応
補装具、日常生活用具の給付対象である被災者に対し、耐用年数等にかかわらず、補装具、日常生活用具を給付
します。また、災害により住居が全壊、半壊または床上浸水の被害に遭った場合、著しい収入の減少があった場
合には、日常生活用具・補装具の自己負担額が減免されます。(基準額を超える価格の商品について「超過額」
は減免されません。)
補装具・日常生活用具についてお困りの場合は、事務局の用具担当・高橋までご相談ください。
【お知らせ】
あはき部(部長 仲前暢之)
(1)治療奉仕
今年も例年通り治療奉仕を行います。会員の皆様方のご参加ご協力をよろしくお願いいたします。
日時:9月11日(火) 9時〜12時(終了後昼食を準備しております)
行先:神田山長生園(東区牛田新町1−18−1、228―9231)
集合:9時、広島駅南口音声時計の前
解散:広島市心身障害者福祉センター4階会議室
(移動はタクシーを利用します。)
持参物:施術着・施術のときに使う手ぬぐい・タオル等
申込:9月3日(月)までに、視障協事務局へ。
(2)田尾理事より「あはき師交流会」開催案内
田尾理事より、あはき師交流会開催の案内がありましたのでお知らせします。
************************************************************************
視覚障害者あはき師交流会のご案内
呼びかけ人 佐々木健二
田尾 秀春
こんにちは、毎日のお仕事に諸活動にとお元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。
さて、昨今の社会情勢の変化に伴い、視覚障害者あはき師の仕事を取り巻く状況にも厳しいものが感じられま
す。日々の仕事を通しての悩みや課題などを、世代や就業形態を越えて話し合い、あはき師としての職業的自立
を目指し、資質向上と課題解決の糸口となることを願い交流会を開催することになりました。
当日は現在、開業や訪問マッサージをされている方、病院勤務や老人保健施設でマッサージや機能訓練に携わ
られ、いろんな経験を積まれている方のお話を伺いながら交流会を進め、今後の活動について考えていきたいと
思います。
学校を卒業されて間もない方をはじめ、多くの方のご参加をお待ちしております。
期日 平成30年9月2日(日)
時間 15時〜17時
受付 14時30分〜
会場 広島市総合福祉センター6階 ボランティア研修室
(BIG FRONT ひろしま)
〒732-0822 広島市南区松原町5番1号 電話 082-264-6422
※会場はBIG FRONT6階で、「視覚障害者の自立をすすめる会のアイアイカフェ」の行事名で確保して
います。
交流会参加費、参加申し込みは不要です(当日参加も可能)
終了後、懇親会を企画します(飲み放題3500円)。参加希
望の方は8月30日(木)迄に佐々木か田尾に連絡ください。
連絡先・問い合わせ 佐々木・田尾
************************************************************************
青年部(仲前 暢之)
☆パソコン講習会
青年部では、昨年に引き続き、パソコン、スマートフォン並びにタブレット端末機器の講習会を実施します。
近年、視覚障害者向けに作られた製品ではなく、iPhoneのように一般向けの情報機器が視覚障害者の生活を便利
にしてくれるようになりました。興味があり体験してみたい方、既に機器を購入しているが使いこなせない方、
細かい設定方法が分からない方、全盲の方、音声読み上げを使用しない弱視の方など、申込みをお待ちしていま
す。
講師は浜田隆志先生で、一対一の講習です。
日時と会場:
9月23日(日)、広島市総合福祉センター 5階 大会議室2
9月30日(日)、広島市総合福祉センター 5階 会議室2
10月8日(月・祝)、広島市総合福祉センター 6階 ボランティア研修室
10月14日(日)、広島市総合福祉センター 5階 会議室2
10月21日(日)、広島市心身障害者福祉センター 4階 会議室
10月30日(火)、広島市総合福祉センター 5階 会議室2
時間:@午前10時〜12時、A午後1時〜3時のいずれか
費用:無料
申込:各開催日の1週間前までに視障協事務局へ。
定員各枠1名、先着順。介助者1名まで可。
お一人様2回まで、ただし同じ日の午前と午後は不可。
申込の際、希望日時・機種・講習内容をお伝え下さい。
(らくらくスマートフォンは対象外)
端末の持ち込み希望の場合は、機種名も併せてお知らせください。
広島市より
☆災害に備えた避難支援に関する意向調査実施について
広島市では、身体障害者手帳1・2級の方など避難行動要支援者名簿の登録者に対して、災害に備え、平常時
から自身の情報を外部提供するか否かの意思確認等の調査を行います。
調査に関する文書がお手元に届いた方は、調査票に同意するかしないか、また同意の場合には災害時にどのよ
うな支援を必要とするかを記入し、8月31日までに回答いただきますよう、ご協力よろしくお願いします。同
意されない方も調査票の返信をお願いします。?
【報告事項】
福祉環境部(部長 田尾秀春)
☆街点検
昨年は、新たに開通した「南北自由通路」や新幹線北口バスターミナルを重点に広島駅構内の調査を行いまし
た。
今回の街点検は、2019年度末完成を目指して工事が進んでいる新幹線コンコースと、転落防止の視点から新幹
線、在来線ホームの点検に重点をおき、あわせて新幹線北口の心障センター行きバス乗り場を10名で調査をし
ました。
日時:平成30年7月1日(日)13時〜17時
調査項目:
@駅ホーム等の安全確保、利用のしやすさ
A点字ブロック,エスコートゾーンの敷設状況
B音響信号機、音声誘導装置の設置及び作動状況
C表示・掲示の見えやすさ
整備状況と問題点:
1.南口から新幹線コンコース
@南口から新幹線改札
〈整備状況〉
南口から点字ブロック(以下、点ブロと略す)に沿ってエレベーターに乗り2階で降りる。さらに8m位進む
と、左壁面に触地図の案内がある。
さらに自由通路を点ブロに沿って10m位進むと、中央改札口があり誘導音が鳴っている。改札を通り右折し
て7・8・9番ホームの降り口を過ぎると右側にトイレがある。
〈改善点〉
・エレベーターで昇降し出るときに「反対側のドアが開きます」の音声案内をする。
・触地図の位置を知らせる音声が小さく聞こえにくい。
・トイレの位置を知らせる音声が小さく、近くに行かないと聞き取りにくく、音量を大きくする。
A新幹線コンコース
〈整備状況〉
在来線側の新幹線改札を入り、最初の点ブロを左折すると待合室へ行き、左折せず進み、次の点ブロを右折す
ると新幹線改札口(自由通路側)、左折するとずっと奥が西側階段ホーム、その奥手前、目の高さに新幹線発車
時刻板がある。そこを左折して進むとトイレがある。現在、この旧待合室辺りは工事が行われている。在来線改
札口から入って真っ直ぐ突き当たりはセブンイレブンとみやげ店が並んでいる。
待合室へは点ブロで入り口まで誘導される。自動扉を入ると、左右の広いスペースに椅子が並び、奥にコーヒ
ー喫茶がある。
〈改善点〉
・待合室入口に音声案内を設置する。
・待合室入り口を入ってから奥までの通路に点ブロなどのガイドがあるとよい。
・新幹線ホームのエレベーターの位置を知らせる音声案内を設ける。
・現在は目の高さの低い位置に発車時刻案内板がある。弱視者には見やすく、工事完成後も残し設置する。
2.新幹線・在来線ホーム
@新幹線ホーム
〈整備状況〉
14番ホームには約16ヶ所の開放部があり、このうち開放幅が約10mある所(点ブロが30枚〜34枚で
、その間に1mの柵がある)は4カ所で、階段やエレベーターを上った所にある。開放幅が約6m〜8.7mあ
る所(点ブロ20枚〜29枚)は8カ所、開放幅が約3.2m〜4.7mある所(点ブロ8枚〜19枚)が4カ所
あった。
〈改善点〉
ホームは利用客が増え混雑しており、並んで列車を待っているなかで、点ブロを利用して移動することは難し
い。
ホームドア開放部は広い所が多くあり、点ブロはホーム柵に沿って間際にあり、開放部の柵からホーム端も近
く、逸れて入ると大変危険である。
基本は駅の誘導ガイド等による移動の安全確保が重要であると考える。
・今後、早急にホームドア(安全柵)の可動式、上下移動式のものを検討し設置することが必要である。
・昇降口ホームドア柵に列車名と何号車かを点字表示するとよい。ただし、安全柵はホーム端に近く危険である
。
A9番・8番ホーム(芸備線)
〈整備状況〉
以前報告したが、中央改札を出て、左に行くと1番、2・3番ホーム、右に行くと4・5番ホーム、7・8・
9番ホームとなる。各ホームへは跨線橋通路をはさんで、奥側(西)に階段口とエレベーター、通路手前側にエ
スカレーターがありホームにつながる。9番、7番ホームの間に8番ホームがあり、9番ホームの北側を切り欠
いた形でつくられている。
8番ホームに移動する時の問題点は、9番ホームに沿って東端まで行くとホームがなくなる。この手前で警告
ブロックを目安に90度右折し、再び90度左折して8番ホームへ行く。この9番ホームの東端は線路に降りる
階段となり、柵もなく落下の危険がある。また、同じく8番ホームで降車して改札口へ行くには、8番ホームに
沿って進み、点ブロが切れる手前の警告ブロックで9番ホームに右折し、さらに警告ブロックで左折して9番ホ
ームに沿って進む。ここの警告ブロックを認識できず過ぎると、柵がないので9番ホームから転落する。
以前、8番ホームの点ブロは摩滅していたが、改修工事に伴い点ブロが新しく敷設されて識別しやすくなった
。
〈改善点〉
・このホームは視覚障害者の利用が多く、9番ホーム東端手前から8番ホームへ移って始めの部分に、転落防止
のための安全柵を設置する必要がある。
3.駅周辺の点ブロ誘導
@新幹線北口の心障センターバス停まで
〈整備状況〉
新幹線北口1階から右に進むと左にシェラトンホテルがあり、歩道をさらに250m位進み横断歩道を渡ると
前にグリーンリッチホテルがある。そこを左折し200m位進むと移転した心障センターバス停があるが、バス
停を示す指示ブロックがない。
北口2階から右に進み階段を降りると道路の右側(新幹線側)の歩道を250m位進み、横断歩道を左折し渡
ると先のシェラトン側の歩道に合流して同じように行く。
同じく北口2階から右に進み少し左斜め方向に行くとシェラトンホテルのエレベーターがあり、1階に降りる
と前方への点ブロがないが、そのまま前に4m進むと先の点ブロにつながる。
〈改善点〉
・心障センターバス停に、停車位置を示す指示ブロック(警告ブロック)を敷設する。
・シェラトンホテル側のエレベーターを降りて、前の歩道につながる点ブロを敷設すると便利がよい。
A駅南口、広島駅前(東)交差点
〈整備状況〉
昨年10月に歩者分離式の鳴き交わし式の音声信号機が設置された。ここは、エディオンの前からナショナル
パチンコ方面(総合福祉センター側)、そこから広電電車の軌道を越えて猿猴橋方面、エディオンの間を横断す
る3方向の交差点である。
信号は東西方向に進む車用信号機が青となり、次の青で駅から猿猴橋方面や広島駅に入る電車と車が進み、次
に歩行者用信号が3方向とも同時に青になり、「ピヨピヨ、カッコー」の音が鳴き交わしで流れて歩行者が横断
する。
〈改善点〉
・交差点は、三方向とも道路に対し斜めに渡る横断歩道で、道幅が広い。特に電車軌道を越える東西方向の道路
は道幅が広く、カッコウの音が遠くで聞こえ、方向が取りにくく横断歩道から外れると危険であり、エスコート
ゾーンの設置が必要である。
まとめ
1.駅ホームの安全確保について
・新幹線ホームにホームドア(安全柵)の可動式、昇降式のものを設置する。
・在来線8番9番ホームは視覚障害者の利用が多く、早急に9番ホーム東端から8番ホームへかけて安全柵を設
置する。
2.点字ブロック,エスコートゾーンの敷設について。
・新幹線北口の心障センターバス停に、停車位置を示す指示ブロック(警告ブロック)を敷設する。
・広島駅南口前(東)交差点は、3方向に斜めに横断する所で、道路幅も広く、エスコートゾーンを設置する。
・待合室からトイレなど、移動しやすい新幹線コンコースの点ブロの敷設を進める。
3.音声誘導装置の設置について
・エレベーターや新幹線待合室の位置を知らせる音声案内と、エレベーターを昇降し出るとき開く扉の音声案内
をする。
・トイレや触地図のある音声案内の音量をもう少し大きくする。
4.表示・掲示の見えやすさについて
・駅の天井が高くなって列車時刻掲示が見にくく、コンコースのように壁面や柱などを利用し、目の高さで見ら
れるようにする。
これまでの大きな課題である駅ホームからの転落防止について、JR西日本は2016年11月の会見で、ホ
ームドアの整備を進める駅として、京阪神の主要な駅に加え、広島駅、岡山駅が対象となることを発表しました
。広島駅コンコースの改修工事が2019年度末完成に向けて進んでおり、このよい機会に新幹線ホーム・在来
線ホームへのホームドアが設置されるよう、今回調査した他の改善点と合わせて実現できるよう取り組みを行い
ます。
女性部(塚田員代)
☆第1回研修会
7月22日(日)10時から、広島市総合福祉センター5階料理教室において「ドライカレーをみんなで作ろう
」をテーマに第1回研修会を行いました。
講師に吉田淳子先生を迎え、当事者15名と介助者6名の参加者が4つのグループに分かれ、ドライカレー、大
根とハムとリンゴのサラダ、コーヒーゼリーを作りました。
「こんなに大きいみじん切り」「カレー粉を入れ過ぎた」の声の中、先生のご指導を受けながら料理が完成し、
ランチタイムには皆さん素晴らしい出来上がりに、笑顔とともに「美味しいね!」とあちらこちらから聞こえて
きました。
デザートの時間を兼ねた交流会が始まり、自己紹介、今日の感想、中には「炒め物や煮物の味付けをするときに
鍋やフライパンの上で調味料を入れるときはどうしたらいいでしょうか?」と具体的な質問が出ました。
「小さなカップにあらかじめ調味料を合わせて準備をしておく」という意見、先生からは「少しずつ調味料を入
れ、味を見ながら調整しましょう」とアドバイスがありました。
参加された方から、またこのような行事を企画してほしいと要望をいただきました。
猛暑の中ご参加してくださった皆様ありがとうございました。?
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より……3ページ
(1)平成30年度会費について……3ページ
(2)7月の豪雨災害で被災された方へ
@日盲連の災害見舞金制度のご案内……4ページ
A広島市の「補装具・日常生活用具」に関する対応……4ページ
お知らせ……6ページ
あはき部より
(1)治療奉仕……6ページ
(2)田尾理事より「あはき師交流会」開催案内……6ページ
青年部より、パソコン講習会……7ページ
広島市より、
災害に備えた避難支援に関する意向調査実施について……8ページ
報告事項……9ページ
福祉環境部より、街点検……9ページ
女性部より、第1回研修会……14ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
7月6日に起きた西日本豪雨災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の方々にお悔やみを申し上
げます。また被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、今も行方不明の方が一日も早く見つかりますこ
とを心より願っております。
私の友人が、広島が豪雨災害でひどい状況にあることをニュース速報で聞き「大丈夫?」と電話をかけてくださ
り、とても嬉しく思いました。私も警報が出た直後に視覚障害者のことが気になり、災害が発生した直後から理
事や視障協職員で手分けし、また会員の皆さまにご協力いただき、被災区域にお住まいの会員の状況を確認しま
した。本人からの連絡や相談もありました。会員には亡くなられた方や怪我をした方はいませんでしたが、建物
などの被害や、生活への影響の大きさに驚きました。被災された会員の方から聞き取った内容は以下の通りです
。
(1)広島市安佐北区 口田1名、口田南2名
*豪雨当日、道路が冠水したため職場から自宅に戻れず、避難所で一夜を明かし、翌日水が引いて自宅に戻った
。実家が跡形もなく流された。
*メインのバス通りが土砂撤去のため通行止めになった。運行再開後もしばらくの間は迂回運行となり、利用す
るバス停を含めて5つのバス停を通過するため、停車するバス停までの道のりが長く、困難。
*自宅の2階へ避難したが、床上浸水で3日間2階から出られなかった。盲導犬2頭使用していたが、センター
に引き取ってもらった。食料がなかったので、盲導犬を引き取りに来た人に頼んで買ってきてもらい、食事をす
ることができた。 知り合いの車に乗せてもらい、職場へ家族全員避難した。しばらく住めないので、家を借り
ることにした。
*芸備線が止まり、通勤に苦慮した。
(2)広島市安芸区 瀬野1名、中野東1名、矢野西1名、矢野東1名
*家の1階が全て泥水に浸かってしまったので、2階から動けなかった。下着・ソックスの替えがない。近くの
スーパー等にも食料がなくなり、食事がおむすびやカップ麺ばかりで偏る。
*電気と水道は復旧したが、クーラーが故障して使用できず、家族が熱中症になった。
*家は無事だったが、離れた場所にある職場に土砂が流入した。JRが長期間運転見合わせとなり、バスも運休
して通勤手段がない。職場の片づけをするために徒歩で長距離移動せざるをえない。店に物が少なく、買い物が
できない。固定電話が通じなくなったが、なかなか直してもらえない。
*バスが運休して生活の足がなく、出かけることができずに困っている。
(3)呉市 吉浦上城町1名
*断水で苦慮している。
今回被災された方には日盲連の災害見舞金制度が適用される場合があります。詳しくは「事務局より」の欄を
ご参照下さい。
豪雨災害から1カ月半が経過し、JRやバスは徐々に運行再開、迂回解除されましたが、運行再開が1年以上
先になる区間もあります。国道2号線や高速道路などは急ピッチで復旧し、主要道路は通行できるようになりま
したが、住宅街の道が大量の流木や岩で通行止めとなり、重機が入れず土砂の撤去作業やごみの搬出が進まない
箇所も多くあるそうです。長期間断水が続いた地域や、いまだ断水中の地域もあります。このような原因で復旧
作業の進み具合にも地域で差が出ているそうです。
また今年は例年にない酷暑で、熱中症になるボランティアの方もいるようです。何もお手伝いできない私は、
一日も早い復興をお祈りするばかりです。まだまだ暑い日が続きますので体調に気を付けてください。
最後に、視障協についてお気づきの点がありましたら理事までお願いします。
【事務局より】
(1)平成30年度会費について
平成30年度の会費について未納の方には、事務局より督促の連絡をさせていただいております。県庁の指導
により、8月31日(金)までに必ずお納めくださいますよう、ご協力よろしくお願いいたします。
(2)7月の豪雨災害で被災された方へ
@日盲連の災害見舞金制度のご案内
この度の豪雨災害で被災された日盲連加盟団体の会員へ、日盲連が災害見舞金基金より下記の通り見舞金を贈る
こととなりました。今回は自宅家屋に加え、自宅とは離れた場所にある施術所も対象となります。事務局まで被
害状況をご連絡ください。(すでに被害状況をお聞きし、見舞金の対象になる方には、事務局からご連絡させて
いただきます。)
(1)死亡 30,000円
(2)家屋の全壊、または全焼 30,000円
(3)重傷 20,000円
(4)家屋の半壊、または半焼 20,000円
(5)床上浸水 10,000円
(6)家財道具の破損 10,000円
なお「あはきの施術所の被災状況」を厚生労働省が調査しており、施術所の被災についてご連絡いただいた内容
は、日盲連を経由して厚生労働省にも報告させていただきます。
A広島市の「補装具・日常生活用具」に関する対応
補装具、日常生活用具の給付対象である被災者に対し、耐用年数等にかかわらず、補装具、日常生活用具を給付
します。また、災害により住居が全壊、半壊または床上浸水の被害に遭った場合、著しい収入の減少があった場
合には、日常生活用具・補装具の自己負担額が減免されます。(基準額を超える価格の商品について「超過額」
は減免されません。)
補装具・日常生活用具についてお困りの場合は、事務局の用具担当・高橋までご相談ください。
【お知らせ】
あはき部(部長 仲前暢之)
(1)治療奉仕
今年も例年通り治療奉仕を行います。会員の皆様方のご参加ご協力をよろしくお願いいたします。
日時:9月11日(火) 9時〜12時(終了後昼食を準備しております)
行先:神田山長生園(東区牛田新町1−18−1、228―9231)
集合:9時、広島駅南口音声時計の前
解散:広島市心身障害者福祉センター4階会議室
(移動はタクシーを利用します。)
持参物:施術着・施術のときに使う手ぬぐい・タオル等
申込:9月3日(月)までに、視障協事務局へ。
(2)田尾理事より「あはき師交流会」開催案内
田尾理事より、あはき師交流会開催の案内がありましたのでお知らせします。
************************************************************************
視覚障害者あはき師交流会のご案内
呼びかけ人 佐々木健二
田尾 秀春
こんにちは、毎日のお仕事に諸活動にとお元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。
さて、昨今の社会情勢の変化に伴い、視覚障害者あはき師の仕事を取り巻く状況にも厳しいものが感じられま
す。日々の仕事を通しての悩みや課題などを、世代や就業形態を越えて話し合い、あはき師としての職業的自立
を目指し、資質向上と課題解決の糸口となることを願い交流会を開催することになりました。
当日は現在、開業や訪問マッサージをされている方、病院勤務や老人保健施設でマッサージや機能訓練に携わ
られ、いろんな経験を積まれている方のお話を伺いながら交流会を進め、今後の活動について考えていきたいと
思います。
学校を卒業されて間もない方をはじめ、多くの方のご参加をお待ちしております。
期日 平成30年9月2日(日)
時間 15時〜17時
受付 14時30分〜
会場 広島市総合福祉センター6階 ボランティア研修室
(BIG FRONT ひろしま)
〒732-0822 広島市南区松原町5番1号 電話 082-264-6422
※会場はBIG FRONT6階で、「視覚障害者の自立をすすめる会のアイアイカフェ」の行事名で確保して
います。
交流会参加費、参加申し込みは不要です(当日参加も可能)
終了後、懇親会を企画します(飲み放題3500円)。参加希
望の方は8月30日(木)迄に佐々木か田尾に連絡ください。
連絡先・問い合わせ 佐々木・田尾
************************************************************************
青年部(仲前 暢之)
☆パソコン講習会
青年部では、昨年に引き続き、パソコン、スマートフォン並びにタブレット端末機器の講習会を実施します。
近年、視覚障害者向けに作られた製品ではなく、iPhoneのように一般向けの情報機器が視覚障害者の生活を便利
にしてくれるようになりました。興味があり体験してみたい方、既に機器を購入しているが使いこなせない方、
細かい設定方法が分からない方、全盲の方、音声読み上げを使用しない弱視の方など、申込みをお待ちしていま
す。
講師は浜田隆志先生で、一対一の講習です。
日時と会場:
9月23日(日)、広島市総合福祉センター 5階 大会議室2
9月30日(日)、広島市総合福祉センター 5階 会議室2
10月8日(月・祝)、広島市総合福祉センター 6階 ボランティア研修室
10月14日(日)、広島市総合福祉センター 5階 会議室2
10月21日(日)、広島市心身障害者福祉センター 4階 会議室
10月30日(火)、広島市総合福祉センター 5階 会議室2
時間:@午前10時〜12時、A午後1時〜3時のいずれか
費用:無料
申込:各開催日の1週間前までに視障協事務局へ。
定員各枠1名、先着順。介助者1名まで可。
お一人様2回まで、ただし同じ日の午前と午後は不可。
申込の際、希望日時・機種・講習内容をお伝え下さい。
(らくらくスマートフォンは対象外)
端末の持ち込み希望の場合は、機種名も併せてお知らせください。
広島市より
☆災害に備えた避難支援に関する意向調査実施について
広島市では、身体障害者手帳1・2級の方など避難行動要支援者名簿の登録者に対して、災害に備え、平常時
から自身の情報を外部提供するか否かの意思確認等の調査を行います。
調査に関する文書がお手元に届いた方は、調査票に同意するかしないか、また同意の場合には災害時にどのよ
うな支援を必要とするかを記入し、8月31日までに回答いただきますよう、ご協力よろしくお願いします。同
意されない方も調査票の返信をお願いします。?
【報告事項】
福祉環境部(部長 田尾秀春)
☆街点検
昨年は、新たに開通した「南北自由通路」や新幹線北口バスターミナルを重点に広島駅構内の調査を行いまし
た。
今回の街点検は、2019年度末完成を目指して工事が進んでいる新幹線コンコースと、転落防止の視点から新幹
線、在来線ホームの点検に重点をおき、あわせて新幹線北口の心障センター行きバス乗り場を10名で調査をし
ました。
日時:平成30年7月1日(日)13時〜17時
調査項目:
@駅ホーム等の安全確保、利用のしやすさ
A点字ブロック,エスコートゾーンの敷設状況
B音響信号機、音声誘導装置の設置及び作動状況
C表示・掲示の見えやすさ
整備状況と問題点:
1.南口から新幹線コンコース
@南口から新幹線改札
〈整備状況〉
南口から点字ブロック(以下、点ブロと略す)に沿ってエレベーターに乗り2階で降りる。さらに8m位進む
と、左壁面に触地図の案内がある。
さらに自由通路を点ブロに沿って10m位進むと、中央改札口があり誘導音が鳴っている。改札を通り右折し
て7・8・9番ホームの降り口を過ぎると右側にトイレがある。
〈改善点〉
・エレベーターで昇降し出るときに「反対側のドアが開きます」の音声案内をする。
・触地図の位置を知らせる音声が小さく聞こえにくい。
・トイレの位置を知らせる音声が小さく、近くに行かないと聞き取りにくく、音量を大きくする。
A新幹線コンコース
〈整備状況〉
在来線側の新幹線改札を入り、最初の点ブロを左折すると待合室へ行き、左折せず進み、次の点ブロを右折す
ると新幹線改札口(自由通路側)、左折するとずっと奥が西側階段ホーム、その奥手前、目の高さに新幹線発車
時刻板がある。そこを左折して進むとトイレがある。現在、この旧待合室辺りは工事が行われている。在来線改
札口から入って真っ直ぐ突き当たりはセブンイレブンとみやげ店が並んでいる。
待合室へは点ブロで入り口まで誘導される。自動扉を入ると、左右の広いスペースに椅子が並び、奥にコーヒ
ー喫茶がある。
〈改善点〉
・待合室入口に音声案内を設置する。
・待合室入り口を入ってから奥までの通路に点ブロなどのガイドがあるとよい。
・新幹線ホームのエレベーターの位置を知らせる音声案内を設ける。
・現在は目の高さの低い位置に発車時刻案内板がある。弱視者には見やすく、工事完成後も残し設置する。
2.新幹線・在来線ホーム
@新幹線ホーム
〈整備状況〉
14番ホームには約16ヶ所の開放部があり、このうち開放幅が約10mある所(点ブロが30枚〜34枚で
、その間に1mの柵がある)は4カ所で、階段やエレベーターを上った所にある。開放幅が約6m〜8.7mあ
る所(点ブロ20枚〜29枚)は8カ所、開放幅が約3.2m〜4.7mある所(点ブロ8枚〜19枚)が4カ所
あった。
〈改善点〉
ホームは利用客が増え混雑しており、並んで列車を待っているなかで、点ブロを利用して移動することは難し
い。
ホームドア開放部は広い所が多くあり、点ブロはホーム柵に沿って間際にあり、開放部の柵からホーム端も近
く、逸れて入ると大変危険である。
基本は駅の誘導ガイド等による移動の安全確保が重要であると考える。
・今後、早急にホームドア(安全柵)の可動式、上下移動式のものを検討し設置することが必要である。
・昇降口ホームドア柵に列車名と何号車かを点字表示するとよい。ただし、安全柵はホーム端に近く危険である
。
A9番・8番ホーム(芸備線)
〈整備状況〉
以前報告したが、中央改札を出て、左に行くと1番、2・3番ホーム、右に行くと4・5番ホーム、7・8・
9番ホームとなる。各ホームへは跨線橋通路をはさんで、奥側(西)に階段口とエレベーター、通路手前側にエ
スカレーターがありホームにつながる。9番、7番ホームの間に8番ホームがあり、9番ホームの北側を切り欠
いた形でつくられている。
8番ホームに移動する時の問題点は、9番ホームに沿って東端まで行くとホームがなくなる。この手前で警告
ブロックを目安に90度右折し、再び90度左折して8番ホームへ行く。この9番ホームの東端は線路に降りる
階段となり、柵もなく落下の危険がある。また、同じく8番ホームで降車して改札口へ行くには、8番ホームに
沿って進み、点ブロが切れる手前の警告ブロックで9番ホームに右折し、さらに警告ブロックで左折して9番ホ
ームに沿って進む。ここの警告ブロックを認識できず過ぎると、柵がないので9番ホームから転落する。
以前、8番ホームの点ブロは摩滅していたが、改修工事に伴い点ブロが新しく敷設されて識別しやすくなった
。
〈改善点〉
・このホームは視覚障害者の利用が多く、9番ホーム東端手前から8番ホームへ移って始めの部分に、転落防止
のための安全柵を設置する必要がある。
3.駅周辺の点ブロ誘導
@新幹線北口の心障センターバス停まで
〈整備状況〉
新幹線北口1階から右に進むと左にシェラトンホテルがあり、歩道をさらに250m位進み横断歩道を渡ると
前にグリーンリッチホテルがある。そこを左折し200m位進むと移転した心障センターバス停があるが、バス
停を示す指示ブロックがない。
北口2階から右に進み階段を降りると道路の右側(新幹線側)の歩道を250m位進み、横断歩道を左折し渡
ると先のシェラトン側の歩道に合流して同じように行く。
同じく北口2階から右に進み少し左斜め方向に行くとシェラトンホテルのエレベーターがあり、1階に降りる
と前方への点ブロがないが、そのまま前に4m進むと先の点ブロにつながる。
〈改善点〉
・心障センターバス停に、停車位置を示す指示ブロック(警告ブロック)を敷設する。
・シェラトンホテル側のエレベーターを降りて、前の歩道につながる点ブロを敷設すると便利がよい。
A駅南口、広島駅前(東)交差点
〈整備状況〉
昨年10月に歩者分離式の鳴き交わし式の音声信号機が設置された。ここは、エディオンの前からナショナル
パチンコ方面(総合福祉センター側)、そこから広電電車の軌道を越えて猿猴橋方面、エディオンの間を横断す
る3方向の交差点である。
信号は東西方向に進む車用信号機が青となり、次の青で駅から猿猴橋方面や広島駅に入る電車と車が進み、次
に歩行者用信号が3方向とも同時に青になり、「ピヨピヨ、カッコー」の音が鳴き交わしで流れて歩行者が横断
する。
〈改善点〉
・交差点は、三方向とも道路に対し斜めに渡る横断歩道で、道幅が広い。特に電車軌道を越える東西方向の道路
は道幅が広く、カッコウの音が遠くで聞こえ、方向が取りにくく横断歩道から外れると危険であり、エスコート
ゾーンの設置が必要である。
まとめ
1.駅ホームの安全確保について
・新幹線ホームにホームドア(安全柵)の可動式、昇降式のものを設置する。
・在来線8番9番ホームは視覚障害者の利用が多く、早急に9番ホーム東端から8番ホームへかけて安全柵を設
置する。
2.点字ブロック,エスコートゾーンの敷設について。
・新幹線北口の心障センターバス停に、停車位置を示す指示ブロック(警告ブロック)を敷設する。
・広島駅南口前(東)交差点は、3方向に斜めに横断する所で、道路幅も広く、エスコートゾーンを設置する。
・待合室からトイレなど、移動しやすい新幹線コンコースの点ブロの敷設を進める。
3.音声誘導装置の設置について
・エレベーターや新幹線待合室の位置を知らせる音声案内と、エレベーターを昇降し出るとき開く扉の音声案内
をする。
・トイレや触地図のある音声案内の音量をもう少し大きくする。
4.表示・掲示の見えやすさについて
・駅の天井が高くなって列車時刻掲示が見にくく、コンコースのように壁面や柱などを利用し、目の高さで見ら
れるようにする。
これまでの大きな課題である駅ホームからの転落防止について、JR西日本は2016年11月の会見で、ホ
ームドアの整備を進める駅として、京阪神の主要な駅に加え、広島駅、岡山駅が対象となることを発表しました
。広島駅コンコースの改修工事が2019年度末完成に向けて進んでおり、このよい機会に新幹線ホーム・在来
線ホームへのホームドアが設置されるよう、今回調査した他の改善点と合わせて実現できるよう取り組みを行い
ます。
女性部(塚田員代)
☆第1回研修会
7月22日(日)10時から、広島市総合福祉センター5階料理教室において「ドライカレーをみんなで作ろう
」をテーマに第1回研修会を行いました。
講師に吉田淳子先生を迎え、当事者15名と介助者6名の参加者が4つのグループに分かれ、ドライカレー、大
根とハムとリンゴのサラダ、コーヒーゼリーを作りました。
「こんなに大きいみじん切り」「カレー粉を入れ過ぎた」の声の中、先生のご指導を受けながら料理が完成し、
ランチタイムには皆さん素晴らしい出来上がりに、笑顔とともに「美味しいね!」とあちらこちらから聞こえて
きました。
デザートの時間を兼ねた交流会が始まり、自己紹介、今日の感想、中には「炒め物や煮物の味付けをするときに
鍋やフライパンの上で調味料を入れるときはどうしたらいいでしょうか?」と具体的な質問が出ました。
「小さなカップにあらかじめ調味料を合わせて準備をしておく」という意見、先生からは「少しずつ調味料を入
れ、味を見ながら調整しましょう」とアドバイスがありました。
参加された方から、またこのような行事を企画してほしいと要望をいただきました。
猛暑の中ご参加してくださった皆様ありがとうございました。?
posted by J-SYSTEM at 08:29| 視障協だより
2018年07月26日
視障協だより 平成30年7月20日 第158号
視障協だより 平成30年7月20日 第158号
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より……3ページ
(1)平成30年度会費について……3ページ
(2)事務局のお休み 平成30年8月……3ページ
(3)厚生労働大臣免許保有証申請受付について……3ページ
(4)広島市視覚障害者情報センターイベント
「視覚障害者のための読書器フェア」のお知らせ…4ページ
お知らせ……5ページ
情報システム部より、視覚障害者向けパソコン講座…5ページ
青年部より、社会見学「手打ちうどん体験」……6ページ
女性部より、冊子「女性部のあゆみ」貸し出し……7ページ
報告事項……8ページ
体育部より、感覚訓練「パークゴルフ」……8ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
暑中お見舞い申し上げます。夏休みに入り、朝ラジオ体操に向かう子供たちの声が聞こえてくる頃となりまし
た。私たちが子供の頃には、夏休みの間は毎日ラジオ体操があり、参加するとスタンプを押して、それが集まる
と賞品をもらえるので楽しみに行っていました。今は地域によってはお盆までだったり、土日は休みだったり、
ラジオ体操を行っていない地域もあるそうで、時代の移り変わりを感じます。
6月24日に開催しました平成30年度定時総会につきましては、会員の皆様と松井広島市長をはじめ6名の
ご来賓の皆様方にご出席をいただき、平成29年度事業報告・決算を決議し、無事終えることができました。あ
りがとうございました。
6月11日から13日に東京で開催された第71回全国盲人福祉大会に、赤瀬副会長・仲前あはき部長・川本
理事とともに参加してきました。初日は評議員会・あはき協代議員会・スポーツ協代表者会議、二日目は全国盲
人代表者会議と、70周年記念研修会「70年の歴史と先人の思いを語る」が行われました。日盲連の70年間
の歴史と諸先輩方のお話を聴き、来年度の結成70周年の節目に向けての決意を新たにいたしました。
最終日の大会式典には秋篠宮同妃両殿下がご臨席され、続いて大会議事では運動方針・宣言・決議等を採択し
て三日間の日程を終了しました。来年度の全国盲人福祉大会は札幌市で、2019年5月26日(日)から3日
間開催されます。
最後に視障協についてお気づきのことがございましたら理事までお願いします。
【事務局より】
(1)平成30年度会費について
平成30年度会費の納入期限は平成30年8月31日(金)です。
納入がお済みでない方には、記入済の郵便払込用紙を同封いたします。
県庁の指導により、8月31日(金)までに必ずお納めくださいますよう、ご協力よろしくお願いいたします
。
8月に入りましたら事務局より入金依頼の電話連絡をさせていただきます。
なお、行き違いの際は何卒ご容赦ください。
(2)事務局のお休み 平成30年8月
平成30年8月の事務局のお休みは以下のとおりです。
8月 1日(水)、 4日(土)、 6日(月)、 8日(水)、
11日(土)〜15日(水)(夏季休業)
18日(土)、22日(水)、25日(土)、29日(水)
(3)厚生労働大臣免許保有証申請受付について
前号でもお知らせしましたが、昨年度より、あんまマッサージ指圧師・はり師・きゅう師の免許証について、携
帯できるカード型の「厚生労働大臣免許保有証(略称『携帯免許』)」が、希望者に交付されることとなりまし
た。携帯免許は、氏名・生年月日・保有する登録免許の種類と番号・顔写真入りの非接触ICカードで、有効期
限は平成30年4月1日から5年間です。
今年度の受付期間は8月31日(金)まで、視障協では会員の方のみ受け付けます。費用は、発行手数料と事務
手数料・郵送料合わせて4,392円です。
発行を希望される方は、視障協事務局へご連絡ください。後日折り返し担当者より手続きについてご連絡差し上
げます。?
(4)広島市視覚障害者情報センターイベント
「視覚障害者のための読書器フェア」のお知らせ
見えなくなった、見えづらくなったことで、文字を読むことをあきらめていませんか? 全盲の方、弱視の方
へのお薦め機器が大集合! 入場無料です。
視障協用具部もイベント当日、日生具のご相談を受け付けます。この機会にぜひお試しください。
日時:8月5日(日)10時〜16時
会場:広島市総合福祉センター 会議室1
(南区松原町5−1 BIG FRONTひろしま5階)
出展メーカー・事業所と商品:
*アイネット株式会社「よみあげ名人」
活字を読み上げてくれる便利な機器です!
*株式会社タイムズコーポレーション
読み上げ読書器・据置型拡大読書器・携帯型拡大読書器・電子ルーペ・
レンズルーペなど、多彩な展示コーナー!
*シナノケンシ株式会社「プレクストークPTR3」
デイジー図書を聴くにはプレクストークが便利です!
「PTR3」は簡単カバーをかけて簡単操作で使えます!
*有限会社エクストラ「ブレイズET」、「ブレイルセンスオンハンドU2ミニ」カメラ機能で活字読み上げ、デ
イジー図書が再生できる便利機器と、点字図書が読める点字ディスプレイ
*メガネの田中 ※日生具ご相談は予約をお願いします(082-245-5221)
主催:広島市視覚障害者情報センター(問い合わせ:082-240-1220)
【お知らせ】
情報システム部(部長 前濱秀介)
☆視覚障害者向けパソコン講座
日時:8月19日(日)10時〜15時
テーマ:マイアクセスの基本操作と住所録・日記帳作成
会場:広島市心身障害者福祉センター 3階 講習室
(東区光町二丁目1−5、261−2333)
主な内容:
マイアクセスのテンプレート機能を使って、住所録の作り方や日記帳の作成方法を学習します。
10:00〜12:00 基礎講座
13:00〜15:00 実習
※個人所有のパソコンの持込はできません。
申込み:8月17日(金)正午までに視障協事務局へ。定員5名、先着順。
青年部(山中真澄)
☆社会見学「手打ちうどん体験」
皆さんこんにちは。今年の社会見学は瀬戸大橋を渡ってうどんの本場・香川県へ行き「手打ちうどん体験」をし
ます。夏の思い出の一つにしてはいかがでしょうか。お会い出来ること楽しみにしております。
日時:8月26日(日)7時50分~18時00分予定
集合時間:7時50分(時間厳守)
集合場所:中区基町の心障センター行バスのりば
(市民病院の立体駐車場(第2駐車場)出口付近)
行き先:中野うどん学校・高松校(香川県高松市成合町8番地)
対象:広島市内在住の視覚障害者・視障協会員・介助者(1名まで)
費用:おひとり3,500円(保険料、高速道路代、体験料、昼食代などを含む)
※キャンセルの場合8月10日以降は3500円いただきます。
申込:8月10日(金)正午までに事務局へ。定員27名、先着順。
必要事項:保険加入のため、参加者・介助者ともに、氏名・住所・生年月日・電話番号をお知らせください。
女性部(部長 浦上由美子)
☆冊子「女性部のあゆみ」貸し出し
結成50周年記念誌「女性部のあゆみ(平成20年度〜平成29年度)」が出来上がりました。点字版は11ペ
ージ、墨字版は6ページの冊子です。
貸し出しについては、浦上へご連絡ください。
?
【報告事項】
体育部(森川秋子)
☆感覚訓練「パークゴルフ」
今年度の感覚訓練として、5月27日(日)に河内パークゴルフ場でパークゴルフ体験をしてきました。11
名の会員と付き添い2名、ボランティア2名、計15名が参加されました。
9時10分にそごう正面玄関に集合し、旧市民球場跡地から福祉バスに乗車し、11時頃に河内町に到着。昼
食会場の寄りん菜屋にて河内の物産品の買い物を楽しみました。野菜や卵、卵かけご飯用の醤油など、ついつい
たくさん買い物をしてしまいました。
そしてランチ! 細めのお蕎麦やうどんをセレクトし、山菜の天ぷらなど食べきれないほどの料理をいただき
ました。皆さん満腹のまま、河内名産の米粉パンのお店で、ふわふわで柔らかな米粉パンをお土産に買いました
。
その後河内パークゴルフ場に移動し、午後からメインのパークゴルフ体験を行いました。ここは日本パークゴ
ルフ協会の公認コースで本物のゴルフ場を縮小した形で作られています。ゴルフ初心者も気軽にプレイでき、ゴ
ルフを体験した気分を味わえます。
パークゴルフは、普通のゴルフクラブとは少し形状が違う専用クラブで、手のひらサイズの木のボールを打ち
ます。本来は18ホールを回りますが、今回は3〜4人1組で9ホールを2時間あまりかけて回りました。
止まっているボールでも、クラブの芯に当たらないとボールは思い通りに前には飛びません。ホールによって
は急な坂もあり、目的の場所に向けてボールを打つのに苦労しつつも、ホールに入った瞬間の「コロン、コロン
」の音が心地よく、皆さんとても楽しんでおられました。
16時に福祉バスに乗車し、河内を出発しました。帰りのバスの中では参加者から「またぜひ企画してほしい
」との声が多く聞かれました。一日中楽しい時間を過ごし、17時半過ぎに旧市民球場跡地に到着、解散しまし
た。
体育部では、今後も年に一度の感覚訓練として、皆さんが楽しくできるスポーツやその他の体験企画を実施し
ていきたいと思います。ご参加いただいた皆様、またお手伝いくださったボランティアの皆様、ありがとうござ
いました。
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より……3ページ
(1)平成30年度会費について……3ページ
(2)事務局のお休み 平成30年8月……3ページ
(3)厚生労働大臣免許保有証申請受付について……3ページ
(4)広島市視覚障害者情報センターイベント
「視覚障害者のための読書器フェア」のお知らせ…4ページ
お知らせ……5ページ
情報システム部より、視覚障害者向けパソコン講座…5ページ
青年部より、社会見学「手打ちうどん体験」……6ページ
女性部より、冊子「女性部のあゆみ」貸し出し……7ページ
報告事項……8ページ
体育部より、感覚訓練「パークゴルフ」……8ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
暑中お見舞い申し上げます。夏休みに入り、朝ラジオ体操に向かう子供たちの声が聞こえてくる頃となりまし
た。私たちが子供の頃には、夏休みの間は毎日ラジオ体操があり、参加するとスタンプを押して、それが集まる
と賞品をもらえるので楽しみに行っていました。今は地域によってはお盆までだったり、土日は休みだったり、
ラジオ体操を行っていない地域もあるそうで、時代の移り変わりを感じます。
6月24日に開催しました平成30年度定時総会につきましては、会員の皆様と松井広島市長をはじめ6名の
ご来賓の皆様方にご出席をいただき、平成29年度事業報告・決算を決議し、無事終えることができました。あ
りがとうございました。
6月11日から13日に東京で開催された第71回全国盲人福祉大会に、赤瀬副会長・仲前あはき部長・川本
理事とともに参加してきました。初日は評議員会・あはき協代議員会・スポーツ協代表者会議、二日目は全国盲
人代表者会議と、70周年記念研修会「70年の歴史と先人の思いを語る」が行われました。日盲連の70年間
の歴史と諸先輩方のお話を聴き、来年度の結成70周年の節目に向けての決意を新たにいたしました。
最終日の大会式典には秋篠宮同妃両殿下がご臨席され、続いて大会議事では運動方針・宣言・決議等を採択し
て三日間の日程を終了しました。来年度の全国盲人福祉大会は札幌市で、2019年5月26日(日)から3日
間開催されます。
最後に視障協についてお気づきのことがございましたら理事までお願いします。
【事務局より】
(1)平成30年度会費について
平成30年度会費の納入期限は平成30年8月31日(金)です。
納入がお済みでない方には、記入済の郵便払込用紙を同封いたします。
県庁の指導により、8月31日(金)までに必ずお納めくださいますよう、ご協力よろしくお願いいたします
。
8月に入りましたら事務局より入金依頼の電話連絡をさせていただきます。
なお、行き違いの際は何卒ご容赦ください。
(2)事務局のお休み 平成30年8月
平成30年8月の事務局のお休みは以下のとおりです。
8月 1日(水)、 4日(土)、 6日(月)、 8日(水)、
11日(土)〜15日(水)(夏季休業)
18日(土)、22日(水)、25日(土)、29日(水)
(3)厚生労働大臣免許保有証申請受付について
前号でもお知らせしましたが、昨年度より、あんまマッサージ指圧師・はり師・きゅう師の免許証について、携
帯できるカード型の「厚生労働大臣免許保有証(略称『携帯免許』)」が、希望者に交付されることとなりまし
た。携帯免許は、氏名・生年月日・保有する登録免許の種類と番号・顔写真入りの非接触ICカードで、有効期
限は平成30年4月1日から5年間です。
今年度の受付期間は8月31日(金)まで、視障協では会員の方のみ受け付けます。費用は、発行手数料と事務
手数料・郵送料合わせて4,392円です。
発行を希望される方は、視障協事務局へご連絡ください。後日折り返し担当者より手続きについてご連絡差し上
げます。?
(4)広島市視覚障害者情報センターイベント
「視覚障害者のための読書器フェア」のお知らせ
見えなくなった、見えづらくなったことで、文字を読むことをあきらめていませんか? 全盲の方、弱視の方
へのお薦め機器が大集合! 入場無料です。
視障協用具部もイベント当日、日生具のご相談を受け付けます。この機会にぜひお試しください。
日時:8月5日(日)10時〜16時
会場:広島市総合福祉センター 会議室1
(南区松原町5−1 BIG FRONTひろしま5階)
出展メーカー・事業所と商品:
*アイネット株式会社「よみあげ名人」
活字を読み上げてくれる便利な機器です!
*株式会社タイムズコーポレーション
読み上げ読書器・据置型拡大読書器・携帯型拡大読書器・電子ルーペ・
レンズルーペなど、多彩な展示コーナー!
*シナノケンシ株式会社「プレクストークPTR3」
デイジー図書を聴くにはプレクストークが便利です!
「PTR3」は簡単カバーをかけて簡単操作で使えます!
*有限会社エクストラ「ブレイズET」、「ブレイルセンスオンハンドU2ミニ」カメラ機能で活字読み上げ、デ
イジー図書が再生できる便利機器と、点字図書が読める点字ディスプレイ
*メガネの田中 ※日生具ご相談は予約をお願いします(082-245-5221)
主催:広島市視覚障害者情報センター(問い合わせ:082-240-1220)
【お知らせ】
情報システム部(部長 前濱秀介)
☆視覚障害者向けパソコン講座
日時:8月19日(日)10時〜15時
テーマ:マイアクセスの基本操作と住所録・日記帳作成
会場:広島市心身障害者福祉センター 3階 講習室
(東区光町二丁目1−5、261−2333)
主な内容:
マイアクセスのテンプレート機能を使って、住所録の作り方や日記帳の作成方法を学習します。
10:00〜12:00 基礎講座
13:00〜15:00 実習
※個人所有のパソコンの持込はできません。
申込み:8月17日(金)正午までに視障協事務局へ。定員5名、先着順。
青年部(山中真澄)
☆社会見学「手打ちうどん体験」
皆さんこんにちは。今年の社会見学は瀬戸大橋を渡ってうどんの本場・香川県へ行き「手打ちうどん体験」をし
ます。夏の思い出の一つにしてはいかがでしょうか。お会い出来ること楽しみにしております。
日時:8月26日(日)7時50分~18時00分予定
集合時間:7時50分(時間厳守)
集合場所:中区基町の心障センター行バスのりば
(市民病院の立体駐車場(第2駐車場)出口付近)
行き先:中野うどん学校・高松校(香川県高松市成合町8番地)
対象:広島市内在住の視覚障害者・視障協会員・介助者(1名まで)
費用:おひとり3,500円(保険料、高速道路代、体験料、昼食代などを含む)
※キャンセルの場合8月10日以降は3500円いただきます。
申込:8月10日(金)正午までに事務局へ。定員27名、先着順。
必要事項:保険加入のため、参加者・介助者ともに、氏名・住所・生年月日・電話番号をお知らせください。
女性部(部長 浦上由美子)
☆冊子「女性部のあゆみ」貸し出し
結成50周年記念誌「女性部のあゆみ(平成20年度〜平成29年度)」が出来上がりました。点字版は11ペ
ージ、墨字版は6ページの冊子です。
貸し出しについては、浦上へご連絡ください。
?
【報告事項】
体育部(森川秋子)
☆感覚訓練「パークゴルフ」
今年度の感覚訓練として、5月27日(日)に河内パークゴルフ場でパークゴルフ体験をしてきました。11
名の会員と付き添い2名、ボランティア2名、計15名が参加されました。
9時10分にそごう正面玄関に集合し、旧市民球場跡地から福祉バスに乗車し、11時頃に河内町に到着。昼
食会場の寄りん菜屋にて河内の物産品の買い物を楽しみました。野菜や卵、卵かけご飯用の醤油など、ついつい
たくさん買い物をしてしまいました。
そしてランチ! 細めのお蕎麦やうどんをセレクトし、山菜の天ぷらなど食べきれないほどの料理をいただき
ました。皆さん満腹のまま、河内名産の米粉パンのお店で、ふわふわで柔らかな米粉パンをお土産に買いました
。
その後河内パークゴルフ場に移動し、午後からメインのパークゴルフ体験を行いました。ここは日本パークゴ
ルフ協会の公認コースで本物のゴルフ場を縮小した形で作られています。ゴルフ初心者も気軽にプレイでき、ゴ
ルフを体験した気分を味わえます。
パークゴルフは、普通のゴルフクラブとは少し形状が違う専用クラブで、手のひらサイズの木のボールを打ち
ます。本来は18ホールを回りますが、今回は3〜4人1組で9ホールを2時間あまりかけて回りました。
止まっているボールでも、クラブの芯に当たらないとボールは思い通りに前には飛びません。ホールによって
は急な坂もあり、目的の場所に向けてボールを打つのに苦労しつつも、ホールに入った瞬間の「コロン、コロン
」の音が心地よく、皆さんとても楽しんでおられました。
16時に福祉バスに乗車し、河内を出発しました。帰りのバスの中では参加者から「またぜひ企画してほしい
」との声が多く聞かれました。一日中楽しい時間を過ごし、17時半過ぎに旧市民球場跡地に到着、解散しまし
た。
体育部では、今後も年に一度の感覚訓練として、皆さんが楽しくできるスポーツやその他の体験企画を実施し
ていきたいと思います。ご参加いただいた皆様、またお手伝いくださったボランティアの皆様、ありがとうござ
いました。
posted by J-SYSTEM at 23:03| 視障協だより
2018年06月30日
視障協だより 平成30年6月20日 第157号
視障協だより 平成30年6月20日 第157号
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より……4ページ
(1)平成30年度定時総会資料の事前送付について…4ページ
(2)平成30年度会費について……4ページ
(3)日盲連団体損害保険(あはき賠償責任保険)加入ご案内……4ページ
(4)事務局のお休み 平成30年7月……5ページ
お知らせ……6ページ
体育部より、会員親睦ふれあいブラインドテニス大会…6ページ
女性部より、第1回研修会……8ページ
情報システム部より、パソコン講座……9ページ
納涼ビアガーデン……10ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
私が会長に就任して1年が過ぎました。今年度も気持ちを新たに会の運営に努めてまいりますので、ご協力よ
ろしくお願いします。
5月3日〜5日、広島市の大イベント「フラワーフェスティバル」が開催され、視障協からパレードとふれあ
いステージに参加しました。4日のふれあいステージでは、カラオケ教室の生徒と先生が、青空の下で日頃の練
習の成果を発表されました。
13日、広島広域公園陸上競技場で行われた、第25回広島市身体障害者スポーツ競技大会に、プレゼンター
として出席しました。当日はあいにくの大雨で水がたまったグラウンドや、ぬかるんだ砂場での競技となりまし
た。会員の参加者が少なかったことは残念でしたが、選手たちは秋に開催される全国障害者スポーツ大会福井大
会の出場をかけ、自己新記録や大会新記録を出されていました。同封の情報センターだよりで紹介していますが
、2年後に開催されるパラリンピックに向け、広島市でも強化選手を育てるための「障害者スポーツ大会出場費
補助金」制度が今年5月9日から始まりました。当協会からもパラリンピック出場者が出ることを期待しており
ます。
26日、広島市総合福祉センターで行われた、広島市身体障害者福祉団体連合会の平成30年度第1回理事会
・定時総会・第2回理事会に出席しました。理事会の議事では、任期途中の理事の辞任及び就任にかかる定時総
会への付議について説明があり、退任者から理由説明と、後任の方から挨拶がありました。任期は残余期間の平
成31年5月の定時総会までで、満場一致で承認されました。次に定時総会で上記付議と29年度事業報告・財
務諸表等についての決議、続いて行われた第2回理事会では、7月8日に行われる第66回広島市身体障害者福
祉大会について話し合われました。
6月24日開催の視障協定時総会では、皆さまからのご意見を聞かせていただき、よりよい会にしていきたい
と思いますので、お誘いあわせの上ご出席ください。
最後に視障協についてお気づきの事がありましたら、理事までお願いします。
?
【事務局より】
(1)平成30年度定時総会資料の事前送付について
今回の視障協だよりに、平成30年度定時総会の資料を同封しております。事前にお読みいただき、6月24
日(日)の定時総会出席の際には、同封の資料をお持ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。
(2)平成30年度会費について
平成30年度会費を以下の要領でお納め下さい。
*6月24日開催予定の定時総会の受付でお渡し下さい。
*総会欠席の方には7月に記入済の郵便払込用紙を送付予定ですので、8月末までにお納めください。
*事前に郵便払込用紙送付希望の方は、事務局へご連絡下さい。
(3)日盲連団体損害保険(あはき賠償責任保険)加入ご案内
日本盲人会連合の加盟団体会員向け団体損害保険(はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師賠償責任
保険等)を取次しております。
保険期間は9月1日〜来年9月1日までの1年間。保険料は年払いで、加入プランは支払限度額に応じて、施術
所を持つ場合は施設危険と業務危険のセットA1(年間6,770円)からA6(年間2,970円)まで6段階、施術所を
持たない場合は業務危険のみのセットB1(年間4,530円)からB5(年間2,570円)の5段階。
9月1日から保険加入の場合は、7月24日(火)までに視障協事務局へ。※これ以降も、毎月1日から月割での
加入ができます(随時受付)。
(4)事務局のお休み 平成30年7月
平成30年7月の事務局のお休みは以下のとおりです。
7月 4日(水)、 7日(土)、11日(水)、14日(土)、
17日(火)、18日(水)、21日(土)、25日(水)、
28日(土)
【お知らせ】
体育部(森川 秋子)
☆会員親睦ふれあいブラインドテニス大会
今年も体育部では、ふれあいブラインドテニスを開催します。
ふれあいブラインドテニス大会では、全盲の方でも強度弱視の方でも、空中のボールを打ってラリーを続けるこ
とのできるブラインドテニスの体験ができます。ぜひこの機会に参加されませんか。
ブラインドテニスの後には、交流会も企画していますので、是非沢山の方の参加をお待ちしています(参加者が
少ない場合は、交流会は行いません)。
日時:7月1日(日) 12時45分〜16時まで
場所:広島市心身障害者福祉センター体育室(東区光町2丁目1−5)
日程
12時10分 @広島駅中央改札出口集合
12時30分 A心身障害者福祉センター1階ロビー集合後、更衣室へ
12時45分 体育室集合
12時45分〜13時05分 開会式、自己紹介、準備体操
13時05分〜13時35分 ルール説明、基礎練習@
13時35分〜14時25分 基礎練習A
14時25分〜14時40分 休憩
14時40分〜15時30分 応用練習、試合形式での練習
15時30分〜15時45分 閉会式
15時45分〜16時00分 片付け、着替え
16時10分 心身障害者福祉センター1階ロビー集合後、懇親会場へ
17時頃〜 広島駅北口付近にて懇親会(夕食会)
参加費:500円(プレー中の飲料代、ボール代等)
※懇親会は3千円〜4千円程度
持参物:体育館シューズ、タオル等
※テニスを行う際は、体を動かしやすいTシャツ・ジャージ等に着替えて、ご参加ください。心身障害者福祉セ
ンターには更衣室・無料のロッカー・シャワーがあります。着替えは更衣室をご利用ください。
※体育室はクーラー完備で、快適にプレーできます。
申込:6月26日(火)までに、以下の必要事項を視障協事務局へ。
必要事項:氏名、年齢、視力状況、ブラインドテニス経験有無、懇親会参加有無、緊急連絡先(当日連絡できる
携帯の電話番号)、集合場所@・A
女性部(副部長 森川秋子)
☆第1回研修会
第1回研修会を下記の通り開催致します。夏本番、皆さんでドライカレーを作って、その後試食をしながら交流
を深めましょう。多数のご参加をお待ちしています。
日時:7月22日(日)10時〜15時(終了予定)
場所:広島市総合福祉センター 5階料理教室(広島市南区松原町)
テーマ:ドライカレーをみんなで作ろう
講師:視障協料理教室講師 吉田淳子先生
対象:視障協会員または市内在住の視覚障害者(付き添い1名まで)
定員:先着20名(付き添いを含む)
持参物:エプロン・布巾・三角巾
参加費:1,000円(付き添いも同額)
申し込み:7月10日(火)までに、事務局まで
情報システム部(部長 前濱秀介)
☆パソコン講座
@ 7月22日(日)10時〜15時
NVDAとWindows10のメールアプリの活用
会場:広島市総合福祉センター5階会議室1(南区松原町5-1、264-6400)
主な内容:
最新のWindows10付属のメールアプリについて、学習します。
10:00〜12:00 基礎講座
13:00〜15:00 実習
※個人所有のパソコン持込不可
A 7月29日(日)10時〜15時
iPhoneの基本操作とカメラの活用
会場:広島市総合福祉センター5階会議室2(南区松原町5-1、264-6400)
主な内容:
iPhoneのカメラを使って、文字認識・QRコード読み取り・自販機の商品名を読むなどです。
10:00〜12:00 基礎講座
13:00〜15:00 実習
※iPhone持込可
申込:7月20日(金)12時までに、視障協事務局へ。定員各5名、先着順。
納涼ビアガーデン
毎年恒例のビアガーデンを、昨年に続いて福屋広島駅前店の屋上で開催します。お世話いただく方もお願いしま
すので、お一人でもどうぞお気軽に、またお友達とお誘い合わせの上、奮ってご参加ください。
夏の夕暮れ、みんなでおしゃべりしながら、好きなものを好きなだけ食べて、冷たいビールで喉を潤して、すて
きなひとときを過ごしましょう。
日時:7月29日(日)18時30分〜
会場:福屋駅前店 屋上パノラマビアガーデン(南区松原町)
集合:@18時、広島駅南口音声時計前
A18時10分、福屋広島駅前店1階正面玄関
費用:男性3,700円、女性3,500円
定員:30名
申込:7月24日(火)までに視障協事務局へ、定員になり次第締め切ります。
当日の連絡先:中神
発行責任者 寺中 久美子
公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会
〒732−0052
広島市東区光町二丁目1−5
広島市心身障害者福祉センター4階
TEL 082−264−4966
FAX 082−567−4977
Eメール:jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp
【目次】
巻頭言……2ページ
事務局より……4ページ
(1)平成30年度定時総会資料の事前送付について…4ページ
(2)平成30年度会費について……4ページ
(3)日盲連団体損害保険(あはき賠償責任保険)加入ご案内……4ページ
(4)事務局のお休み 平成30年7月……5ページ
お知らせ……6ページ
体育部より、会員親睦ふれあいブラインドテニス大会…6ページ
女性部より、第1回研修会……8ページ
情報システム部より、パソコン講座……9ページ
納涼ビアガーデン……10ページ
【巻頭言】(会長 寺中久美子)
私が会長に就任して1年が過ぎました。今年度も気持ちを新たに会の運営に努めてまいりますので、ご協力よ
ろしくお願いします。
5月3日〜5日、広島市の大イベント「フラワーフェスティバル」が開催され、視障協からパレードとふれあ
いステージに参加しました。4日のふれあいステージでは、カラオケ教室の生徒と先生が、青空の下で日頃の練
習の成果を発表されました。
13日、広島広域公園陸上競技場で行われた、第25回広島市身体障害者スポーツ競技大会に、プレゼンター
として出席しました。当日はあいにくの大雨で水がたまったグラウンドや、ぬかるんだ砂場での競技となりまし
た。会員の参加者が少なかったことは残念でしたが、選手たちは秋に開催される全国障害者スポーツ大会福井大
会の出場をかけ、自己新記録や大会新記録を出されていました。同封の情報センターだよりで紹介していますが
、2年後に開催されるパラリンピックに向け、広島市でも強化選手を育てるための「障害者スポーツ大会出場費
補助金」制度が今年5月9日から始まりました。当協会からもパラリンピック出場者が出ることを期待しており
ます。
26日、広島市総合福祉センターで行われた、広島市身体障害者福祉団体連合会の平成30年度第1回理事会
・定時総会・第2回理事会に出席しました。理事会の議事では、任期途中の理事の辞任及び就任にかかる定時総
会への付議について説明があり、退任者から理由説明と、後任の方から挨拶がありました。任期は残余期間の平
成31年5月の定時総会までで、満場一致で承認されました。次に定時総会で上記付議と29年度事業報告・財
務諸表等についての決議、続いて行われた第2回理事会では、7月8日に行われる第66回広島市身体障害者福
祉大会について話し合われました。
6月24日開催の視障協定時総会では、皆さまからのご意見を聞かせていただき、よりよい会にしていきたい
と思いますので、お誘いあわせの上ご出席ください。
最後に視障協についてお気づきの事がありましたら、理事までお願いします。
?
【事務局より】
(1)平成30年度定時総会資料の事前送付について
今回の視障協だよりに、平成30年度定時総会の資料を同封しております。事前にお読みいただき、6月24
日(日)の定時総会出席の際には、同封の資料をお持ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。
(2)平成30年度会費について
平成30年度会費を以下の要領でお納め下さい。
*6月24日開催予定の定時総会の受付でお渡し下さい。
*総会欠席の方には7月に記入済の郵便払込用紙を送付予定ですので、8月末までにお納めください。
*事前に郵便払込用紙送付希望の方は、事務局へご連絡下さい。
(3)日盲連団体損害保険(あはき賠償責任保険)加入ご案内
日本盲人会連合の加盟団体会員向け団体損害保険(はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師賠償責任
保険等)を取次しております。
保険期間は9月1日〜来年9月1日までの1年間。保険料は年払いで、加入プランは支払限度額に応じて、施術
所を持つ場合は施設危険と業務危険のセットA1(年間6,770円)からA6(年間2,970円)まで6段階、施術所を
持たない場合は業務危険のみのセットB1(年間4,530円)からB5(年間2,570円)の5段階。
9月1日から保険加入の場合は、7月24日(火)までに視障協事務局へ。※これ以降も、毎月1日から月割での
加入ができます(随時受付)。
(4)事務局のお休み 平成30年7月
平成30年7月の事務局のお休みは以下のとおりです。
7月 4日(水)、 7日(土)、11日(水)、14日(土)、
17日(火)、18日(水)、21日(土)、25日(水)、
28日(土)
【お知らせ】
体育部(森川 秋子)
☆会員親睦ふれあいブラインドテニス大会
今年も体育部では、ふれあいブラインドテニスを開催します。
ふれあいブラインドテニス大会では、全盲の方でも強度弱視の方でも、空中のボールを打ってラリーを続けるこ
とのできるブラインドテニスの体験ができます。ぜひこの機会に参加されませんか。
ブラインドテニスの後には、交流会も企画していますので、是非沢山の方の参加をお待ちしています(参加者が
少ない場合は、交流会は行いません)。
日時:7月1日(日) 12時45分〜16時まで
場所:広島市心身障害者福祉センター体育室(東区光町2丁目1−5)
日程
12時10分 @広島駅中央改札出口集合
12時30分 A心身障害者福祉センター1階ロビー集合後、更衣室へ
12時45分 体育室集合
12時45分〜13時05分 開会式、自己紹介、準備体操
13時05分〜13時35分 ルール説明、基礎練習@
13時35分〜14時25分 基礎練習A
14時25分〜14時40分 休憩
14時40分〜15時30分 応用練習、試合形式での練習
15時30分〜15時45分 閉会式
15時45分〜16時00分 片付け、着替え
16時10分 心身障害者福祉センター1階ロビー集合後、懇親会場へ
17時頃〜 広島駅北口付近にて懇親会(夕食会)
参加費:500円(プレー中の飲料代、ボール代等)
※懇親会は3千円〜4千円程度
持参物:体育館シューズ、タオル等
※テニスを行う際は、体を動かしやすいTシャツ・ジャージ等に着替えて、ご参加ください。心身障害者福祉セ
ンターには更衣室・無料のロッカー・シャワーがあります。着替えは更衣室をご利用ください。
※体育室はクーラー完備で、快適にプレーできます。
申込:6月26日(火)までに、以下の必要事項を視障協事務局へ。
必要事項:氏名、年齢、視力状況、ブラインドテニス経験有無、懇親会参加有無、緊急連絡先(当日連絡できる
携帯の電話番号)、集合場所@・A
女性部(副部長 森川秋子)
☆第1回研修会
第1回研修会を下記の通り開催致します。夏本番、皆さんでドライカレーを作って、その後試食をしながら交流
を深めましょう。多数のご参加をお待ちしています。
日時:7月22日(日)10時〜15時(終了予定)
場所:広島市総合福祉センター 5階料理教室(広島市南区松原町)
テーマ:ドライカレーをみんなで作ろう
講師:視障協料理教室講師 吉田淳子先生
対象:視障協会員または市内在住の視覚障害者(付き添い1名まで)
定員:先着20名(付き添いを含む)
持参物:エプロン・布巾・三角巾
参加費:1,000円(付き添いも同額)
申し込み:7月10日(火)までに、事務局まで
情報システム部(部長 前濱秀介)
☆パソコン講座
@ 7月22日(日)10時〜15時
NVDAとWindows10のメールアプリの活用
会場:広島市総合福祉センター5階会議室1(南区松原町5-1、264-6400)
主な内容:
最新のWindows10付属のメールアプリについて、学習します。
10:00〜12:00 基礎講座
13:00〜15:00 実習
※個人所有のパソコン持込不可
A 7月29日(日)10時〜15時
iPhoneの基本操作とカメラの活用
会場:広島市総合福祉センター5階会議室2(南区松原町5-1、264-6400)
主な内容:
iPhoneのカメラを使って、文字認識・QRコード読み取り・自販機の商品名を読むなどです。
10:00〜12:00 基礎講座
13:00〜15:00 実習
※iPhone持込可
申込:7月20日(金)12時までに、視障協事務局へ。定員各5名、先着順。
納涼ビアガーデン
毎年恒例のビアガーデンを、昨年に続いて福屋広島駅前店の屋上で開催します。お世話いただく方もお願いしま
すので、お一人でもどうぞお気軽に、またお友達とお誘い合わせの上、奮ってご参加ください。
夏の夕暮れ、みんなでおしゃべりしながら、好きなものを好きなだけ食べて、冷たいビールで喉を潤して、すて
きなひとときを過ごしましょう。
日時:7月29日(日)18時30分〜
会場:福屋駅前店 屋上パノラマビアガーデン(南区松原町)
集合:@18時、広島駅南口音声時計前
A18時10分、福屋広島駅前店1階正面玄関
費用:男性3,700円、女性3,500円
定員:30名
申込:7月24日(火)までに視障協事務局へ、定員になり次第締め切ります。
当日の連絡先:中神
posted by J-SYSTEM at 06:54| 視障協だより